Gibson GA-20、
前回のブログのGA15RVと共にリペアに出しました。
例によってブログを放置している間に、既に修理から上がってきています(笑)
'50年代のアンプな上、入手した段階でも、もう少し調整したいなという状態でした。
プラス時折弾くくらいで、あまりケアをしていなかったので、
結構リペアは大掛かりかな…と踏んでいました。
ほぼ予想どおりで、おまけにスピーカーもリコーンか、交換か?というお話。
新しいスピーカーに交換をするのは気が進まなかったので
リコーンでお願いしました。
幸い、
ヴォイスコイルリードワイヤー、ティンセルワイヤー、センターキャップの交換、
そしてコーンエッジの補強などで、張替えはしなくて済みました。
スピーカー修理代は、新品に交換と同額ほど(笑;)
でも古いジェンセンを引き続き使えるのは嬉しいです。
修理に出す前、チャーシー(シャーシー)内を眺めていたのですが
グレータイガーがゴロゴロしていて、ある意味豪華でしたが
今回、その内のいくつかは引退です。
リペア後はアンプ、スピーカー共にバッチリで
抱きしめたくなるような音になって帰ってきました。
ただ、今度は真空管自体のマイクロフォニックノイズ、共振、共鳴などが
気になるようになり、新たに真空管をいくつか入手して
交換、テストなど…この話は、また次回にでも!