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日和山めぐり ~郷土「室積」を見つめる~

旅の再開は2024年度春に開始、中途半端だったゴルフの基礎練習は現在も継続、猛暑や寒さを避けて旅をする予定です。

太地町(燈明崎)

2019年10月26日 | 日和山めぐり(南紀編)

太地町(燈明崎)

太地町はクジラの町で有名です。

燈明崎まで町内を一巡してみました。

朝7時過ぎなのに二人の警察官に出会い驚きました。

燈明にも二人の外国人カップルがいたので、

「ここも世界遺産に認定されているので朝から外国の方もいますね」

と警察官に声をかけると、

「反捕鯨団体の警備中!」

ということでした。

「クジラ文化を大切にする日本国のために警備ご苦労様」

といった気分になりました。

 


熊野那智大社

2019年10月25日 | 日和山めぐり(南紀編)

熊野那智大社

コースガイドブックでは、1 大門坂入口  2 鏡石  3 夫婦杉  4 多富気王子  5 熊野那智大社  6 那智山青岸渡寺  7 那智の滝の順序になっています。

社務所に駐車したので、那智大社→青岸渡寺→那智の滝の流れで回りました。

社務所で手描きのコース図を頂戴しました。

【熊野那智大社】

所々に水害の痕跡が見られます。

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【青岸渡寺】

 那智大社と青岸渡寺二つの交通安全ステッカーを入手しました。

 

三社すべてそろいました。

 

伊勢神宮には外宮内宮ともに交通安全ステッカーはおいていませんでした。

思うに、交通安全ステッカーといった軽々しいものは神社の格式として許されないのでしょう。

 

 

 

 【那智の滝】

  

 

  

 


新宮港日和山

2019年10月25日 | 日和山めぐり(南紀編)

新宮港日和山

新宮港は熊野川の河口港、かつては木材や薪炭の積み出し港、また重要な避難および風待ち港として栄えたところ

日和山は標高40メートルくらい

頂上は平坦で、現在は日和山莊という一軒の民家がある、と南波さんの本 「日和山」では記述されている。

ネットで見ると、日和山は過去の山となり、下の地図ではオークマの辺りらしい。

おそらく徳島の日和山(天文山)のように記録に残されているだけで、現在は日和山の痕跡はないものと思われます!

 

熊野速玉神社参詣後、現地調査の前に新宮市立歴史民俗資料館を訪ねました。

由緒ある神社と隣接しています。

館長さんの話では、スーパーマーケット「オークワ」が高台になっているのでその辺りが日和山だったのでしょうということでした。

早速現地に行ってみました。

このあたりが、新宮港日和山、以前は日和山荘があった場所のようです。 

 


熊野本宮大社

2019年10月25日 | 日和山めぐり(南紀編)

朝7時に道の駅から熊野本宮大社に向かって行きました。

コースガイドに沿って歩きました。

1 祓戸大神

階段途中の横にあります。

2 手水舎

3 神門

 

 4 御本殿(証誠殿 結宮 若宮 満山社)

5 拝殿(大黒石 亀石)

6やたがらすポスト

いつものように交通安全ステッカーを入手。

7大斎原(おおゆのはら)

熊野川の中洲に鎮座していた熊野本宮大社の旧社地


道の駅(奥熊野古道ほんぐう)

2019年10月25日 | 日和山めぐり(南紀編)

昨夜は道の駅(奥熊野古道ほんぐう)で車中泊

夜中はずっと雨でした。

今朝は雨があがりました。

道の駅のそばを熊野川が流れています。

本日は熊野三社めぐりです。

熊野本宮大社→熊野速玉大社→熊野那智大社の順序で参詣する予定です。

最後は新宮港日和山です。

多分ここに行っても日和山だった痕跡はないように思います。

新宮市立歴史民俗博物館で情報をあたってみます。

 どうなっているのか楽しみです。


九木港日和山

2019年10月24日 | 日和山めぐり(南紀編)

九鬼は徳川時代には江戸と大阪を行き交う千石船の十大寄港地の一つ

南北朝時代に九鬼氏が城を築き九鬼と称した熊野海賊の根拠地

江戸時代中期に九木と改めた

明治から昭和にかけて日本ブリ三大漁場の一つ

九木港日和山

日和山は、九木神社背後の丘稜とその北隣りの丘陵との中間にあるやや低い丘陵中の一高地

ここからは東西に視界が開け、九木港と外海とが見えるが、南と北とは高い丘陵が続き海は見えない。

 

今日は一日中雨でしたが、移動中だけ大雨、日和山散策時は小雨と幸運に恵まれました。

これも社寺ばかり参拝・参詣している幸運・功徳なのでしょうか。

前方に見えるのが九木港日和山になります。

南波さんの本「日和山」にある矢印の場所に行ってみました。

 

 

 漁港方向から九木神社に足を運んでみました。

九木神社は天神様です。

日本有数の景勝地といわれる岬神社にも足を運んでみました。

神々しい場所です。

三思ヶ丘に到着しました。

東屋があります。

野口雨情は日本有数の景勝地で小唄を詠んでいます。

室積にも立ち寄っています。

思うに、雨情は各地の景勝地のある裕福な町から招待され、交通費・宿泊費・謝金なども頂戴したのでしょうか。

東屋からの眺望は、雑木が繁っていますが、海がかすかに見渡せます。

おそらくこの場所も日和山だったのでしょう。

岬神社を目指してさらに進みます。

 

 近年設置された鳥居です。

以前は観光地、たくさんの観光客でにぎわっていたのでしょう。

椅子の後ろには松の大木があったと思われます。 

 

岬神社に到着。

側に灯台がありました。

海を見渡すことはできませんでした。

散策時は雨も降らず、かつての絶景を見渡すことができました。

それなりに細々と道の手入れもなされているようです。


引本港日和山と渡利港日和山

2019年10月24日 | 日和山めぐり(南紀編)

引本港日和山

引本神社横の細道から日和山に登るがジャングルといった有様

山頂空き地の一隅に大日如来石仏

 ※今回の現地調査では、大日如来石像は渡利港日和山頂上にありました。

 

渡利港日和山

渡利の町はずれ、引本に通ずる川沿いの道路のそばの山裾の一角に、海をよく見渡せる場所がある。

標高20メートルくらい。ここを渡利の人は日和山と呼んでいる。

 

この地図のおかげで、駐車場所から渡利港日和山頂上へ、尾根づたいを歩き引本港日和山頂上までスムーズに行くことができました。

前方が渡利港日和山になります。

船津川の上流方向になります。

 神社から渡利港日和山山頂を目指します。

山道はよく整備されていました。

大日如来石像がある所が渡利港日和山山頂になります。

大日如来石像の後ろに小屋があります。

ササユリの保護育成で山道の手入れがなされていたのです。

最近の取組です。

ササユリがシカやイノシシに荒らされないよう電気柵が設置されています。

尾根づたいを歩いていくと東屋が見えてきました。

東屋があるこの場所が引本港日和山山頂になるのでしょう。

引本神社にも立ち寄ってみました。