goo blog サービス終了のお知らせ 

日和山めぐり ~郷土「室積」を見つめる~

旅の再開は2024年度春に開始、中途半端だったゴルフの基礎練習は現在も継続、猛暑や寒さを避けて旅をする予定です。

周防天橋立

2024年01月02日 | 室積の街並み・風景
今春小学生になる孫にランドセルをプレゼントしました。
その後散歩で周防天橋立まで足を運んでみました。
東崎山から日和山を見上げることができます。
空も海もとてもきれいでしたが、この感動は孫にも伝わったでしょうか。
毛利敬親の石碑を抜けると周防天橋立に足を運ぶことができます。
ここは室積の秘境のような存在です。
御手洗湾周辺を散歩中、10人足らずの人に出くわしました。
みなさん一人で歩かれていました。
1月2日本日はとても好天気、船も人並みもない、静かな町並みでした。
この静けさを大地震に遭遇中の北陸方面の方々に分けてあげたいです。

朝の秋空

2023年11月23日 | 室積の街並み・風景
なぜか朝の秋空を眺めていると癒やされます。
以前は運搬船や漁船で賑わっていた海原も今は静かな湖畔のようです。
北前船で活気のあった風待ち港・藩港の室積も遠い昔の話になりました。
人間魚雷回天の訓練地でもあったこの海原を知る人はほとんどいないし話題として取りあげられることもありません。
ちなみにゴルフの話題ですが、バンカーのアプローチ練習の日々が続いています。
下半身リードできちんと球を打ち込むことに悪戦苦闘しています。
動画撮影を通してNGだらけのスイング矯正で毎日が過ぎていきます。
来年3月までゴルフに対して明るい見通しがもてるようになってから、
全国日和山めぐりの旅を再開したいです。

ブログ記事作成後の風景

ブーゲンビリアと夕陽

2023年11月20日 | 室積の街並み・風景
ブーゲンビリアが今年は急に大きくなりました。
昨年まで10年以上ちっとも成長せず花も咲きませんでした。
今日も太陽光が刺すような日差しです。
これまでとは違う、温暖化のためでしょうか。
ちなみにブーゲンビリアは熱帯性の低木です。


毎日のように見られる晩秋の夕陽がとてもきれいです。
ちょうど杵崎山と高山の間に夕陽が沈んでいます。




むろづみ空想計画舎

2023年10月23日 | 室積の街並み・風景
「むろづみ空想計画舎」
 という活動団体が室積の活性化に寄与しています。
杵崎神社の相撲桟敷復活に向けての取組が紹介されているSNSを目にしました。
ここで今秋音楽会が催される予定です。
そのために、雑草地になっていた杵崎神社の相撲桟敷が昔の姿によみがえっていました。
まさに「むろづみ空想計画舎」の力が結集されています。
参道入口からの草刈りも定期的になされているようです。
平成14年まで毎年9月1日の風鎮祭に奉納相撲が行われていました。
この日は屋台もありました。
二学期始業式の午後、室積の子ども達は神社を目指しました。
県内から力自慢の力士が集っていました。
金久旅館で力士達は着替えて野原桟敷に向かったといわれています。
平成10年頃まで大相撲で活躍した智ノ花もその中の一人でした。
奉納相撲は大正10年に始まり、平成14年で休止となりました。
アメリカナイズされたハロウィンもいいけど、秋祭りの一環としてこの場所で室積子ども相撲大会の開催を願うのは日本人としての矜持ではないでしょうか。


開花の時間差が大きい

2023年10月10日 | 室積の街並み・風景
彼岸花の開花の時間差が大きすぎます。
すでに咲き終わっている花もあれば、これから開花を始める花もあります。
年々この時間差が大きくなっています。
以前は全体が一気に開花を始めていましたが、ここ数年は変化しています。
この場所はこれから開花開始です。

同時に開花しないのは気候変動のためでしょうか。
来年はどうなることやら


JR中国(旧国鉄)バスがなくなります。

2023年08月04日 | 室積の街並み・風景
来年3月以降、光市内をJRバスが走らなくなります。
JRバスは旧国鉄時代に光駅ー室積駅で昭和17年頃から運行されていました。

運行されるようになった理由は、光海軍工廠の工員が通勤するためでした。
当時の海軍の力は絶大で国鉄バスを簡単に呼び寄せることができたのでしょう。
旧室積小学校前に室積駅はありました。

線路もなく汽車が停まらないのに「室積駅」と呼ばれていたことが不思議でした。
昭和40年代に旧室積小跡地に室積駅は移転、新しい公民館も隣接していました。
この室積駅を起点として公園口(附属学園・花見)と大峰山展望台(観光)に国鉄バスが運行されていました。

平成20年代に室積駅はなくなり、バス停だけになりました。
JRバスも来年3月には室積の街並みを走らなくなります。
思うに、車社会になってからバス利用者はとても少なくなりました。
附属学園に通学する児童生徒、買い物・通院の利用者は多かったように思います。
バスが満車になるのは、公園口から象鼻ヶ岬までの花見・普賢祭り・附属の研究発表会・夏の花火大会・杵崎神社奉納相撲大会の時だったように思います。

家内の父親は昭和4年生まれ、附属広島一中時代に臨海学校で毎夏室積を訪れていたそうです。
89で亡くなりましたが、室積で夏を過ごした思い出を楽しそうに語っていたことが思い出されます。
「光駅から歩いて室積まで行き、到着するのがとても心待ちだったこと」
「室積で水泳に習熟、飛び込み台から海に潜る感動がたまらなかったこと」
「銀行に勤め始めた新婚時代には海に近い大町住宅にいたこと」  など
昔話を聞いたことが今でも思い出されます。

海水浴客(臨海学校)
附属学園関係者(児童生徒・教育実習生・研究発表会参加教師)
普賢祭り
花火大会
相撲大会
他、たくさんの人の夢や希望、楽しみをJR中国(旧国鉄)バスは運んでくれました。
室積駅ー西の浜ー中松原ー後松原ー新開ー西新開ー新宮ー戸仲ー川畑ー光警察署前ー光郵便局前ー光市役所前ー島田市ー筒井(千歳橋)ー浅江ー 西河原ー営業所前(虹ヶ浜一丁目)ー光駅
子ども頃から親しんだバスの停車場所を知らせるアナウンサーの声はいつまでも忘れることはないでしょう。
JRバスの廃止で全国一の僻地校である山口大学附属光小中学校がなくなってほしくないです。
かんぽの宿は亀の井ホテルとして存続していますが利用者数次第ではどうなるかわかりません。
現在、観光地としての室積のにぎわいはありません。
個人的には、利便性はよくないが心豊かに生活できる静かな室積であってほしいと思っています。