むかいで健の笠置の風だより

日本共産党笠置町会議員のむかいで健(向出たけし)です。

3月議会で一般質問をしました(その2)

2013年04月01日 | 日記

 

 笠置町3月議会において、一般質問をしました。

 

笠置駅の改善について質問しました

 笠置駅で階段を使用せずに、楽にホームへ行き来できるようにする為、次のことを町長に求めました。

 「職員専用通路~線路~ホーム」という経路を通行許可にし、ここに遮断機と警報機の設置をするよう、JR西日本に対し、はたらきかけをすること。

 町長は、安全をおして要求をいたすわけにいかないという答弁をされました。また、警報機は、音が近隣の住民の方から理解を得られないだろうとの内容の答弁もされました。

 この問題では、3月8日にJR西日本に申し入れに行き、様々な提案をし、その結果も受けて検討をしてきました。

 JR西日本に対しては、

 ①「職員専用通路~線路~ホーム」の経路の通行許可や遮断機・警報機の設置の提案、

 ②エレベーターの設置に関する質問、

 ③ホームの片側に停車する提案、

 ④座って自動で昇り降りできる「昇降機」を、階段に設置する提案、

 などなど質問と提案をしました。

 JR西日本はどの問題も困難・出来ないという内容の回答をしました。

 今回、以下の点から、遮断機・警報機の設置を求めることが良いと判断し、質問をしました。

 ①現状として、上記の「経路」を通行されている方がいる、

 ②通行の為の環境がある程度、整っている、

 (線路に立ち入れる構造がある(※1)。スロープもある

 ※1) JR西日本は立ち入りを許可していません。現場は、鍵のついた扉やチェーンも設置されています。ここでの意味は、駅舎側にもホーム側にも線路との間に扉が設置されていて、線路に入れる構造があるという意味です。

 ③費用は比較的かからない(JR西日本もあまりかからないとの回答をしています)

 最も良い解決方法は、「エレベーターの設置」や「上下線ともの、列車のホーム片側停車」です。しかし、これらは、金銭面などの理由で、実行は大変むずかしい方法です。

 しかし、あらゆる方法を検討し、課題や解決点を探り、階段を使用せずに、楽にホームへ行き来できるよう笠置駅の改善に向け、引き続きがんばります。

 

(つづく)