12月議会を12日、20日の2日にわたって開きました
来年1月にニュースを発行します
12月議会の詳しい内容は、1月にニュースを発行してお知らせをします。また、議会報告会も開催する予定です。
副町長退任へ
副町長が12月の任期で、退任となります。
子どもの医療費無料化、中学校卒業まで審査へ
12月12日に、「子どもの医療費無料化の制度を中学校卒業まで延長を求める請願の件」が出され、常任委員会に付託すると決議されました。
お金の心配なく医療が受けられうようにすることは大切な政策です。実現に向けがんばります。
いこいの館の運営補助金を町財政から支出
いこいの館の水道代や業者ヘの支払いなどの滞納分の支払いに充てるため、町財政から1187万5000円を支出することに決めました。
わたしは、この支出に賛成をいたしました。その理由は次の通りです。
現在、いこいの館は第3セクターに移行し、株式会社料理かしばと契約をすすめることが、決まっています。
わたしは、第3セクターへの移行は、
①町民を置き去りにしている、
②現状の問題点がしっかりと示されない、
③方向性や黒字化の根拠が説明されない、
などを理由として賛成をしていません。
しかし、今回の支払いは、いこいの館の存廃や第3セクターの賛否とは無関係に、滞納分として支払わなければならないものとして、支出を認め、賛成といたしました。
いこいの館の問題はこれから「かしば」と契約をしていく段階ですが、契約上の利益だけでなく、運営が継続されること、町財政を圧迫しないことも、大切なことであると考えます。こうした視点も踏まえて、問題点の追及・改善や運営への提案もすすめていきたいと思います。
子どもの医療費について質問しました
12月20日に、子どもの医療費の中学校卒業までの無料化を求め、一般質問をしました。
住民課長から無料化の費用は210万少々との答弁、町長から個人的には無料化は必要と思うとの答弁がありました。
この答弁内容もちからにして、無料化の実現に向け、頑張りたいとおもいます。
介護の現状について質問しました
12月20日に、介護の問題を一般質問しました。
①町内の施設で提供できない介護サービスの充実
②国の負担を増やして、負担の心配なく介護サービスの充実をはかる
という論点で質問をいたしました。
住民課長は、町単独で施設整備を現状計画していない、国庫負担は次元の違う話、答弁を避けさせていただくという内容の答弁をしました。
いまの介護の問題は、サービスを充実すれば保険料が上がり、保険料を抑えようと思えばサービスも抑えるというしくみになっています。これは介護制度の、大きな欠陥です。国の負担を増やすことで、町財政や保険料負担を抑えるようにすることは大事な問題です。その為にも、町民の命をまもるという立場で、町としてとして国に対する働きかけが、必要です。みなさんの意見もお聞きをして、介護環境のいっそうの充実をはかる為、がんばりたいと思います。
いこい館の運営について質問しました
12月20日に、いこいの館の問題について、一般質問しました。上記でも書きましたが、いこいの館は第3セクターに移行することが、いこいの館の特別委員会で採決され、賛成多数で、決まっています。
町長は、
第3セクターのメリットとして、民の知恵というか民の血をいれることで赤字経営から脱却できるということを考え、第3セクターということを考えました、という内容の答弁をされました。
ところが、
業者から事業計画や利益の見込みなどいこいの館の運営の方向性や黒字化などの目途について何らかの資料提示や説明などはありましたか、と聞くと、
まだその段階にいったていません。契約を結ぶことについて、そういったことを逐次、業者の方と交渉をすすめたい、という内容の答弁をされました。
こうした大事な問題について具体的な根拠もなく、民の血を入れれば、赤字経営から脱却できると考えていることは、非常に問題があると思います。
あれがダメ、これがダメというだけでなく、提案し前向きにことをすすめるのは大事なことですが、第3セクター移行のすすめ方にはあまりにも問題があります。
この間、町民へ知らせずにすすめてきたことも、大きな問題です。第3セクターは破たんした場合に、赤字の責任は、町が最終的に負うことになります。このようないろいろな問題点や内容が町民に説明されず、知らされずにいることについて、改善を求めていきたいと思います。また、わたしも内容を町民のみなさんに知らせていきたいと思います。