以下、完璧独り言です。
特に後半はインドア派でない方には専門用語みたいな感じになってしまってるかも……; というか、引かれてしまうかもなぁ。寛大でお暇な方のみ、どうぞ。
ちょっとだけ飯田橋に用事があって、行ってきました。無理をしたら歩けないことないけど、人を待たせると悪いと思い(迷う可能性があったから;)電車でGO。
用事が済んで帰り、前から気になっていた日仏会館のレストランに寄ってみる。三時前なのでもうダメかと恐る恐る聞いてみたら、全然もーしわけなくなさそうに、「申し訳ございません。2時半ラストオーダーなんで」と言われる。感じワリいなと思いつつ、頭を下げて退散。(笑)
仕方ないので後楽園方面までテクテク歩いていると、路上で無農薬の野菜を売っていた。背後に店が出しているっぽい・あるどっかの県のアンテナショップかなんかだろうか? 店番中のお兄さんのお兄さんが説明してくれたが、よくわからん。(笑)
無農薬の玄米を試食。美味しかったが、家に熊本の知人が送ってくれたものがたんまりあるので、さつまいもと柿を購入。すると、ほうれん草をおまけに入れてくださった。あの……柿とさつまいもで、300円なんですが、ほうれん草は250円です。おまけと、購入金額がほぼ変わらず。おまけしてもらえたからではないが、こういうやりとりって東京ではあまりできないので、素直に楽しい。
さて、後楽園到着。
ラクーアの「ZESTバーガー」に入る。アボカドバーガーを食べる。普通に美味しいが、プレミアムバーガー(値段がセットだと1000円するやつ)にしてはどうだろう。正直、ファイヤーバーガーとOne's Driveに私は軍配を上げるね。山田太郎が勧めてるからじゃないですよ、念のため……。お野菜も揚げた芋も、店の看板にしているほどではないし。
このまま帰ってもよかったのだが、面倒な用事が済んで嬉しかったので、ついゴディバでチョコレートドリンク見たいのを買う。イメージとしてはスタバのフラペチーノとかいうやつらを思い浮かべてください。
値段は600円位する。高い。しかしこれが美味しいんだな……。でも、寒い。今日は寒かったのに、さらに冷たい飲み物って。(笑)しかし、それを差し引いても旨かった。甘いのに、くどくどしくない。うーん、開放感から散在したなあと思いつつ、帰路に着く。
そこで直帰すればいいのに、AYUMI BOOKにうっかり入る。(笑)ついつい、コミックコーナーで1時間半ほど徘徊。
ここは色々ためし読みできて嬉しいです。(見本がたくさんある)
「鈴木先生」を立ち読み。今は金欠だけど、来月お金入ったら揃えたい……。鈴木先生の給食問題への全力投球ぶりがよい。担当女生徒への煩悩が笑える。
よしながふみの対談集、「
あのひととここだけのおしゃべり」を立ち読み。
う……ん。
笑えたんだけどね。
テニミュ(テニプリのミューージカル)を「2.5次元」と言い切るあたりや、30過ぎると一般人に合わせて「いいひといないかな~」とかいうのがめんどい、というあたりとか。あと、羽海野○カと、コミケの会場で隣どうしで、
「今回、スラ○ンは羽海野さんとよしながさんだけです」と言われたって話とか……。羽海野さんとよしながさんは仲良くなさそーやと個人的に思ってたので(単に私がよしなが好きで羽海野漫画が苦手だったから)対談するほど仲良しというのは、意外な発見でしたし。
でもねー。
なあんか鼻につくんだよな。
三浦しをんさんについでも同じことが特にいえるのだが、(羽海野さんもだが)
「私たちアレな感じの嗜好だけど、出世して、今や文化人よ。萌えも究めるとこうなれるの」みたいなね。
あまりに意地の悪い言い方かもしれないが。
よしながさんの名前でアマゾンにリンク貼ろうと思って、検索かけたら個人のサイトさんのレビューがひっかかり、「よしなが漫画は苦手だ。好きになれんのは、あの設定が、いかにもメジャーで、商売っ気があって、キャッチーなところ。好きなことを抑えられず、勢いアマって書くというところがなく、計算っぽく感じられちゃう」ということを書かれている方があった。
うーん、西洋骨董洋菓子店以降、そういうきらいはあるなあ。ただし、そのサイトさんでは「同人出身作家らしく、登場人物の情動やその描写が、わかりにくくてていや」とも……それはさっきの評と矛盾してないか? 同人くささが抜けたのがイヤミでイヤなんでは?? 「絵が下手だから嫌い」とだけ書かれたほうがスジ通ったのにと思ったが。(笑)まあ、私もまだよしながさんに未練があるんでしょう。
西洋骨董洋菓子店は月9になった。ドラマは置いといて、ウイング巣(巣?)連載なのがひっかかってたけど、読んでみると面白かった。でも、「大奥」はな……。
連載一回目から、漫画家「なんか」やらなくてもいい「インテリ女性」が「少女漫画」の枠を超えた名作を描き、それを文化人の皆様がA日新聞あたりで、有難がって批評しておられる感じが浮かぶんだよなぁ。
……「愛すべき娘達」も「大奥」もよく出来た作品だけに、余計にいやらしく思えてね。
よしながさんにとっては、「(描くのが好きなのは前提だけど)漫画家として生きていく覚悟を決めて」かいたんであろう「月とサンダル」とか「一限目はやる気の民法」とかのほうを私は遥かに愛している。
それもそれも、本人が「大奥」は白泉社だからかけたなんていうし……白泉は少女マンガダメにした総本山だぞ。花とゆめの酷いっぷりを見ろよ。
と、話ズレタ。
特に、よしなが作品の“過去”は受け付けられないけど「西洋骨董洋菓子店」から入り、「大奥」みて「よしながふみ読める」なんていってる自称マンガ好き男性が見ると、かなりブルーな気分になる。(←実際本屋でみたことある)
よしながふみさんは、凄い漫画家だと思う。小説家として三浦さんも同様。羽海野さんも(好きかはおいといて)煌く才能のある方だと思う。
だけど、頼むからこれ以上「あの世界」を広く一般の目に触れさせる手伝いはしないで欲しいわ……。特に、西○東について、デカデカと語らないで、三浦さん。
とりあえず、私はよしながさんのを、リアルタイムで新刊で購入することはないだろうと思った。夏目房之助(漱石の孫)の本の表紙を描いたあたりからそんな予感はしていたのだ。
さて、愚痴はこれくらいにしよう。(笑)
その後、「
ひまわり!」を立ち読んで笑う。
東村あきこさん、好きだ。舞台が宮崎なとこもよい。
是非、父・健一を鷹のキャンプに連れて行ってみて欲しいです。(笑)これこそ、給料入ったら、きっと全巻揃えるんだ……。
さて、今日は無農薬野菜を買い、チョコレートドリンクとハンバーガーを暴食し、漫画を立ち読み……結局、不健康な日でした。
でも、ちょっとだけ元気になりつつあります。