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ラエリアン・ムーブメント
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■チョコが無性に食べたくなるのは栄養不足ではない!?欲求の本当の原因を解説。
誰しも一度は経験がある、「チョコレートがどうしても食べたい!」という欲求。マグネシウム不足と巷では言われているけど、栄養の専門家によると脳の依存の可能性もあるとか。なにかを無性に食べたくなる欲求の本当の原因を解説します!
・教えてくれたのは……?
伊藤史子先生
あやこいとうクリニック 院長・医師
形成外科を専門としながら、栄養療法や更年期障害に対するホルモン補充療法、エイジングケアにも精通。多くのトップアスリートからも頼りにされている存在。
・なにかを無性に食べたくなるのは栄養不足のサインだけではなかった!
汗をかくと体内の塩分やミネラルが失われるため、しょっぱいものが食べたくなることがあります。同様に、運動後には疲労回復効果のある酸っぱいものがほしくなり、妊娠中には胎児の成長に必要な鉄分を豊富に含む食材がほしくなることも。そのように、食べたいと感じるものは体に不足している栄養素がマッチングしていると感じる一方で、必ずしもそうではないことも。最近、ネット記事などで「チョコレートを欲するのは、マグネシウム不足のサイン」という情報があるようですが、チョコレートは、カカオや糖質などのほかにも多くの栄養素を含んでいるため、マグネシウムに限定するのは難しいかもしれません。
また、甘いものを食べたあとに集中力が回復したり、やる気が出たりしたならば、低血糖状態だった可能性も否めません。糖質は、唯一の脳のエネルギー源であるため、ごはんを抜いたり、ダイエットで過剰に糖質を抑えたりすると低血糖になり、記憶力や集中力、判断力、注意力の低下など、脳に関わるパフォーマンスが低下しやすくなるからです。
・繰り返し、欲しくなる! 心に“報酬”を得るための「脳の依存」
甘いもの(糖質)やアルコールや辛いもの、しょっぱいもの、酸っぱいもの、炭酸など、やたらそればかり欲しくなるというものはありませんか? お腹も減ってないのに、さっき食べたばかりなのにもう欲しい……そんな状態は、「依存」の可能性大。興味のある対象物に執着し、それが体に入ってくると、安心して落ち着く。そのご褒美のような経験を何度も繰り返していると、それが快楽として脳に記憶されるのですが、長く続かないため「あの快楽をもう一度!」とまた欲してしまうこれが“脳の依存”なのです。
無性になにかを食べたくなったとき、栄養不足なら欲求に従って食べるとメリットになりますが、“脳の依存”だった場合、心身の健康を害する負のスパイラルにハマることもあるので、欲求の本質を見極めることが大切です。
・栄養不足か、依存している“脳のクセ”か……見極めるカギは「ホッとする気持ち」
栄養の補給を目的として食べる場合、満たされれば満足します。ですから、お腹がいっぱいなのに止められないとか、寒いのに冷たいものを食べてしまう、胃腸の状態が悪くても辛いものが欲しいというのは、「脳の依存」。それをわかりやすく判断できるのが食べたときの気持ちです。もし、食べたときにホッとするとか、安心感があるなら要注意サインです。
・食べることで脳の依存を引き起こす負のサイクル
甘いものや炭水化物などの糖質は、脳のエネルギー源になるだけでなく、脳内麻薬と言われるドーパミンやβ-エンドルフィンの分泌も促進します。糖質をとるとホッと落ちつくような幸せな気分になるのは、そのためです。麻薬にも似た快楽を求めて、「あの快楽をもう一度!」と、空腹でなくても食べ物を欲するようになるのです。
【元記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/7db830971cfd2696dec275aa26a7df35e241fa4f
●「平和のための1分間瞑想」
https://www.raelianjapan.jp/1m4peace
●日本ラエリアン・ムーブメント
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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