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寛容ということ。

2007-01-03 01:39:18 | 雑談
最近、世の中、不寛容になっているように思う

もちろん、不正に対して変に寛容である必要はなく、厳しく対する今の風潮は、間違ってはいないと思う。官製談合に厳しい、それはいいことだ。

だが、なんでもかんでも厳しいというのは、どうかと思う。
小さなミス、小さな馴れ合い、それに対して、過度に不寛容になって、攻める側にたてばギスギスし、攻められる側に立つ可能性を考え、戦々恐々とする。市場原理とか、社会正義とか、そういうものに変に躍らされているのではないか、そんな気さえするのだ。

人間、誰にだってミスもあるし、一から十まで競争、競争では疲れてしまう。
人を無闇と攻めず、もう少し、寛容になってはどうだろうか。

特別、このことが、というわけではないが、日本の社会が寛容さを失いつつある気がして、気になった。
一方では、ダイバーシティ(多様性)などと言っているのだから、一方的な正義やあるべきを押し通さず、多様性を認め、寛容であるべきだと思う

ああ、そういう観点では、教育基本法の「愛国心」なんかも、運用によっては、多様な価値観を認めない、不寛容なものになる畏れがあるように思える
画一性を求めるということは、極端にはしれば、広義のファシズムにつながるように思えるのだが、どうだろうか。

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