花器のある風景 見てきました

場所は六本木一丁目駅
泉屋博古館




住友コレクションから花器と絵画が紹介されています

六本木一丁目駅北改札からエスカレーターをどんどんと上がって行くと重厚な建物が見えます
泉屋博古館
せんおくはくこかんとは
なかなか読めないですね
泉屋は住友家の屋号で
クッキーのいずみやとは無関係だそうです
花器の歴史は室町時代中国からの輸入ではじまり茶の湯の世界の演出として重宝されました。
金属製から陶磁器や竹など様々な素材で花器が作られ日本独自の美意識が誕生します。

寸胴から陶磁器の口が小さい花器

陶器に柄を描かれた花器や舟形の釣花用も
時代の流れで変わりいくのも分かりました。
最終日の雨の中 ゆっくりと静かな時間でした。
じつはその前まで
サントリーホールでの第九の演奏の感動の中にいましたから
なおのことだと思います。


青山学院の卒業生高橋克典さん司会で
学院創立150周年記念の演奏会でした

第一部は青山学院吹奏楽部
高等部ブラスバンド部と初等部 中等部聖歌隊合唱
第二部は
青山学院管弦楽団
オラトリオ ソサイエティ
聖歌隊 グリーンハーモニー
ベートーヴェン 交響曲第九番 合唱付
指揮は卒業生の秋山和慶先生予定していましたが残念なことに天に召され
同じく卒業生の富平恭平氏が振りました。
第一楽章から好きな第二楽章
第三楽章の美しさから第四へと進むにつれこころが高まります。
秋から年末にも2回聴きましたが
桜の蕾が膨らむ時に聴いても熱い気持ちになりました。
朝から小雨で真冬のような気温 出るのもためらいがちでしたが
まさかこんな熱い気持ちになって帰るとは思いもよらず、、
行って良かったと 再び思います。
良い時間と偶然の出会いにも恵まれる日になりました。
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