クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[1st]スリム・ジム・ファントム of ストレイ・キャッツ(Slim Jim Phantom of Stray Cats)(Rock)[2016]

2016-10-01 15:40:00 | ビルボード

ビルボードにやって来るアーティストは多種多様。
グループもあればソロもあるし。
時には、ビルボードならでは!の意外な組み合わせもあったりして、それはそれで楽しいかも。
そんな多種多様なアーティストの中でも、割と多いのがグループのメンバー一人だけのクレジットってパターン。
ふぁんにしてみれば、本来はグループそのまんまでのステージを期待しちゃうもんだけど。。。
実際にはそのグループのボーカルだけ、もしくは主要メンバーだけってやつ。

そして今回のストレイ・キャッツもそのパターンみたい。
ネットで調べる限りでは、スリム・ジム・ファントムがストレイ・キャッツの主要メンバー?はちと疑問が残るけどw
まぁ、当時ヒットした「Rock this town」しか知らないし、それほど好きなジャンルでもないし、
懐かしさも手伝って、80'sってだけで参加ケテーイ!w

今日から10月ですよあーた。
なのに、暑い、、、暑いわぁ。。。
天気予報でも雨とか曇りとかだったのに、思いっきし晴れてるし。
いや、雨じゃなきゃ別にいいんだけどさ。
思わず予報に八つ当たりしてもーたw

そんな中、会場に到着。
うっ、、、こここれは!外タレの通常運転とはいえ、ちときついかも。
だって、5~6割のお客さんの入りとは。。。
そして男性がやや多いかな。
年代では、やはりぼっくと同じ世代が中心だね。50歳前後って事ね。
ちなみに、お客さんの中には、いわゆるR&Rファッションでキメてきてる人も。気合い入ってんなぁw

さて、定刻になり会場が暗くなって。。。
スリム・ジム・ファントム(ドラム)を含む、ベース、ギターの3名が登場。
会場は、少ないお客さんの入りのはずが、、、結構大きな拍手と歓声だよ。
ちなみに彼らの服装は、昔ながらのスタイルかどうかわからんけど、細身のスーツ姿で、ジャケットが膝丈まであるやつ。
なんかかっこいいぞ!長身の外人には特に似合いそう。

そして、「カンッカンッカンッ!」とジムがスティックを叩いて演奏がスタート!
をっ!?意外にもヘビーなドラムの音じゃん。
「ドンッ!」とか「バシッ」って感じ。決して「タンッ!」じゃないよ。
その存在感あるドラムの音色&アッパーなノリノリの楽曲にあわせて、ベース・ギターもにぎやかにジャンジャカ。
3名の楽器編成だから、これはひょっとしたら薄っぺらい音になるんかなぁ、、、と危惧してたけれど、全然そんな事ない!
いやいや、めっちゃ音圧もあるし、これはいいじゃん!
なんかこのリズムは、体が自然と動いちゃう!

実は、ロカビリーってジャンルはいまいちな僕。
けどこのステージでは、いわゆるロカビリーやロックンロール、とはちと違うように感じられたんだよね。
そりゃ時折、それっぽいベースやギターのフレーズが顔を出す時はあるんだけど、香り付け程度、みたいな。。。
例えば、ELOの「Hold On Tight」、「Rock And Roll Is King」ほどには狙ってないって事ね。

そんな風な楽曲がどんどん津づっくよ!
曲が終わる度に、客席からは拍手と歓声が上がるんだけど、そりゃこれは盛り上がるわぁ。。。
で、そろそろ飽きてきたかも?ってところで、ちょっとパターンを変えてくるからリセットされる、みたいな。

そうそう、ジムのボーカルは決して上手い!とは言えないw
なんか口先だけで歌ってるような、投げやりぽい歌い方なんだ。
でもね、聴いてる内にだんだんとそれがいい味わい、つーか、これはありかも?
て思えて来るから不思議w

もう一人のボーカル、マーク・ハリガン(ベース)の方が実は上手いw
シャウトもいい感じだしね。
でも味わいという意味では、ジムに軍配が上がるかも。

まぁこの二人が交替しながらのボーカル、もしくはハモりながらステージは進んで行くよ。
繰り返すけど、どの楽曲も基本的にはノリノリ。
MCもほとんどないし、あっても僕には聞き取れないし、曲名はわかんねw
彼らのオリジナルなのか、カバーなのか、それもわかんね(悲)

かろうじて聞き取れたのを挙げていくと、、、
・「ロックなんたらブライトトゥナイト~」
・「フーッ!なんとかパーティ!~」
・「セイ!ママ!~」
・「ロックロックロックベイベー!~」

あと、「マイボニー」はわかったよ。これはどこかの民謡だよね。
「ブリーングバーック~てやつ。
最初、朗々と歌い出したから、ん?これはバラードでいくのか?て想った時がぼっくにもありました。
一転、アッパーなノリノリ楽曲にw

あそれと、数少ないMC。聞き取れた内容を書くと、、、
・「1981年にストレイ・キャッツで来日して以来~」
・「新しいファンも増えてくれて~」
・「みんな愛してるよ~」

、、、てな事を言ってたと想われ。(全く自信なしw)

そして、16曲目(たぶん)で本編最後。
その曲は「Rock this town」。
あぁこれは懐かしい!。
この曲がこのステージで一番ロカビリーぽかったんじゃなかろーか。。。

大きな拍手、歓声、指笛の中、彼らは帰って行ったよ。
もちろんアンコールもあった訳で。。。
だって1曲の長さも短いし、MCもほとんどないので時間はまだまだあるもん。

ほどなくして、再登場してくれた彼ら3名。
少し遅れて来たジムだけがTシャツに着替えてきてたわ。

早速2曲も演奏してくれて。。。
うー、やっぱ彼らのステージは楽しいかも。
これでもう終わりかな?て想ったら、「one more song?」だって!
もちろん会場は「イエーッ!」。

「みんな知ってる曲だから一緒に歌ってくれよ」みたいな事言われて。。。
そして始まったのは」That's all right」(て曲名だと想う。)
確かに、いつかどこかで聞いたような。。。
そして、何回か会場を巻き込んでのコーレスもあったよ。

最後、再びメンバー紹介をし、「いつかまた戻ってくるから!」
と彼らは僕らに心地よい脱力感をもたらして、帰って行ったのでした。

正直言えば、実はそれほど期待もしてなかったこのステージ。
いやぁこういう当たりステージが潜んでるのが嬉しいわぁ。
最初から最後までとても気持ちいいステージをありがとう。
確かに痛快なロックンロール・エンターテイメント・ショーだったわ。
なのにお客さんの数が少ないのが不思議。
このステージ、見なきゃもったいないよー。

あ、そうそう。
関連グッズ購入でサインのプレゼントもあったみたいだよ。
サイン会なのか、すでにサイン同封なのかは知らね。

さて、今日の夕食。
土曜日の1stはおやつタイム。
軽くダイエット中の僕は、アイスコーヒーだけね。

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別の場所に異動になってたはずの前マネージャのNさんが、この会場に来てたわ。
わざわざ挨拶にきてくれて。。。
ありがたいやら嬉しいやら。
少し顔がほっそりしてて、、、仕事しんどいのかな。。。とちと心配。


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