クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

いっこく堂 腹話術ライブショー~腹話術を超えたボイス・イリュージョンの世界へ~@ホテルオークラ神戸

2014-04-06 11:30:00 | ライブ

何年か前に行った、いっこく堂のライブは、正統派の芸だった訳で。。。
その強烈な個性とは裏腹に、毒のないまさにファミリーエンターテイメント!
子供から年寄りまで楽しめる、素晴らしいものだと思ったんだよね。

そんないっこく堂が、ホテルオークラ神戸で、ライブをするという。。。
じゃぁ、ここはいっちょ、親孝行でもしますか!
てな訳で、珍しく、僕の親、嫁さんの親を引き連れて、神戸まで大移動w
でもなんかさ、こうやって親を招待したり、別の機会だけど、小遣い渡したりする自分って、
気恥ずかしかったり、もうお互い、そんな年なのかと思うと、ちと寂しくなったり。。。
まぁ、色んな感情が入り交じる者だねw

さて、今日のイベントは、ランチコース付きなんだ。
ホテル内でランチを食べてから(11:30~)、場所を変えて、ショーを見ましょう(13:00~)、て流れ。
レストランは、和食とか鉄板焼きとか、洋食レストランも選べたけど、
僕らは、3階にある中国料理「桃花林」にしたよ。

ざっと、メニューを書くと、、、
ドリンクは、生ビール、瓶ビール、紹興酒、オレンジジュース、黒ウーロン茶等、おかわり自由。
特製・前菜盛り合わせ(くらげ エビ 鶏 鮭 たこ イカ きゅうり ベビーホタテ等)
かに卵入りフカヒレスープ
北京ダック、五目春巻きみたいなの
牛ヒレ肉の中国ステーキ・黒豆ソースがけ
エビ・ホタテのピリ辛仕上げ・パイ包みオーブン焼き
蓮の葉包み・五目入りチャーハン
デザート盛り合わせ(杏仁豆腐 タピオカ入りココナッツミルク エッグタルト)

とまぁ、ランチコースとしては、十分な量で、味もかなりいけたよ。
特に、春巻き、パイ包み(蓋になったパイをサクサク潰し、スープに落として食べると食感がイイ!)、
それと、デザートたちは絶品だったよ。
さすが、ホテル内レストランだね。

んで、食事も終わり、ショー会場になる1階の平安の間へ。
かなり広い会場で、席は、横40席の10列ちょっとあったかなぁ。
子供から、年寄りまで、色んな世代の人が来てたけど、
特に、僕の予想より、家族連れは少なくて、年寄り世代が多かったかしら。。。
んー、子どもに人気ないんかなぁ。。。

で、定刻より少し遅れて、ショーがスタート!
冒頭は、いっこく堂が、普通に歌って出てきたよ。
なんか、沖縄の歌らしいけど、まぁホントに普通。
以降、大きく分けて4つのコーナーで、ステージは進むよ。

1、腹話術・活用コーナー
日常の生活において、腹話術を体得してれば、こんなに便利ですよ!
となるコントの数々。
いっこく堂の芸の根幹である人形を、あえて出さない演出。
うーむ、、、これは、正直退屈だったわ。
チャレンジは認めるけど、も少し練り直しが必要かなぁ。

2、人形を使った漫才(漫談?w)
いつものキャラ、師匠、カルロス、さとるなどが登場!
それで、彼らの楽しい トークが、いっこく堂中心に繰り広げられる!
いっこく堂のスーパー腹話術テクを何気に堪能出来るコーナー。
僕は、こういう風に、普通に腹話術を見せて欲しいて思うなー。
この芸こそが、子どもから年寄りまで、驚き、笑い、感心するエンターテイメントて思うのさ。

3、ものまね歌合戦コーナー
このものまねが、僕はあまり好きじゃないんだなー。
確かに、これも凄い芸て思う事は思うんだけどさ、
ものまねって、オリジナルを知らなければ、面白さ半減じゃね?
細かい演出で、笑いはとれても、それって本筋とは違うんじゃないかな。。。
殿様キングスや、八代亜紀は、子どもにはわからんよ。
逆に、徳永は、年寄りにはさっぱりだと思う。
いっこく堂の素晴らしさは、オール世代で楽しめる事だと、僕は思ってる。
だもんで、このコーナーは、辛め採点かな。
特に、子どもの笑い声が、少なかったのが気になるところ。
それでも、スキャットマン・ジョンのラップは、やっぱ凄いて思うよ。

そうそう、僕の母親は、うつらうつらと舟こいでたわ。
おまえは、ミスター・Noかっ!w(古い)

4、腹話術体得コーナー
いっこく堂が、観客を巻き込んで、腹話術を楽しく教えてくれる時間。
この企画は、とても素晴らしい!
そして、色んな演出が、とても楽しく、みんな大笑い!
特に、有名な衛星放送にため息し、心の声マイクは、みんな大爆笑!
ここでも、いっこく堂のスーパーテクが、至る所で披露されるよー。

約70分のステージはこれで終わり。
まぁ色々書いたけど、やはり一度は体験する事をお薦めするわ。
世の中の流れは目まぐるしく、こんな素晴らしい芸も飽きられるのが早いのかなぁ。
そのせいか、色んな可能性を模索してるようにみえるいっこく堂ではあるけど、
ぼっくは、応援してるんだー。
ファミリーエンターテイメントは、テーマパークだけのものじゃないっ!て思うんだ。
偉そうだけど、今後も、彼の目指すものを見届けたいんだよね。
あー楽しかった。


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