クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[1st]八神純子 with 後藤次利 'The Night Flight 5'[2018]

2018-06-29 17:40:00 | ビルボード

八神純子の“The Night Flight 5”も、そのタイトルからわかるようにもう5回目。
そして僕はナンの疑問も持たずにこのステージを予約するんだ。
八神への絶対的な信頼感。
年に1度のお楽しみ。
つー事は、もう5回連続で来てる訳だ。。。
その間、僕の年齢も40代から50代に変わって。。。
あぁ、おさーんになったなぁ。(悲)
(考えてる事は、若い頃と何ら変わんないのにね。)

確か今日の予報では、グズついた天気、だったはずなのに。
割と晴れ間もあって、ちと、いやかなり暑いやね。
で、夕方になって出かけるんだけど、地下鉄の車内に傘がボトボトの人が乗り込んできた!
まままさか!こここれは凄い通り雨なのか!?
つー訳で、僕もビルボード近くのお店で、軽~く飲みながら雨宿りですよ。
(地下だから雨宿りの必要ないだろうって?いやはやその通りなんだけどさw)

そんな中、会場に到着。
代替9割くらいの入りかな。
確か八神のステージは3days。これを考えるとなかなかに凄い事だよね。
男女比は半々くらいかな。
そして50~60代が中心な感じ。

さて、定刻の少し前に会場に八神の声でアナウンスが流れたよ。。。
「ナイトフライト5便の搭乗手続きをうんたらかんたら」
なるほど。いつものごとく、この会場を飛行機に見立ててる訳ね。

で、ほぼ定刻通りにバックバンドたちが登場。
こちらもいつものごとく、後藤次利、村上“ポンタ”秀一、佐藤準、北島健二の4名ね。
そして前奏が始まって、上下白いパンツスーツ姿の八神が登場!
曲名は「抱きしめてあげる」。
どことなく、竹内まりやぽいメロだなぁ。

だけどだけど、そんなのきにならなくなるくらいの圧倒的な八神の歌声!
相変わらずの裏声も透き通るような美しさで、当時となんら変わんない!
もう僕はすでにノックアウトされてんだーw

そして八神からご挨拶。
「皆さん、こんばんはー。
ザ・ナイトフライト5便にご搭乗、まことにありがとうございます。
なんたらかんたら、どーたらこーたら。。。
最後までゆっくりお過ごしください。よろしくー。」

次に「思い出は美しすぎて」。
彼女のスキャットで始まる新しいアレンジ、、、なのかな。
ちとタンゴ風なところもおもしろかったな。

続いて「ポーラスター」。
うわっ!これ好きなんだ!
アレンジはリズムマシン?のような音が足されてて、今風な装いだね。
それとコーラスも雰囲気でてるよねい。

ここで八神のMC。
古いヒット曲を新しいアレンジでお届けするこのツアー、、、みたいな事言ってたよ。
え?そうなん?5回も来てて知らなんだw
その流れで、リアレンジを担当してる後藤次利にも話が振られたりして、そのままメンバー紹介も。。。
そうそう、このステージはレコーディングしてんだってさ。
ちとざわめく会場w
ただ、目立とうとして変なノリの音声入れば、不採用になるので、、、だそうなw

どんどん行くよ。
次は「サマーインサマー」。
さっきのアレンジにも通じるけれど、今風なリズムが足されてていい感じ。
今風なのと80年代風のがうまくミックスされてる、、、みたいな。
アバンギャルドなアレンジ、とでも言おうか。。。(すまん、アバンギャルド言いたかっただけw)

ここで当時はやったディスコミュージックの話が飛び出して。
当機はその時代に向かいます、、、てな事らしい。ちと強引w
ここではカバーを2曲。
・「I will survive」
ほら、ユニバ(関西だけの呼称だそうで、、、USJの事ね)のモンスター・ロックンロールショーでを思い出してくれ。
フランケンの嫁が歌うあの曲さ。
興味深かったのは、八神の裏声がいっさいなかったんだよね。
この曲は音域が狭い?
いやいやこの曲も難しそうだよ?

・「君の瞳に恋いしてる」
これも色んなとこで聴く機会の多い曲だよね。
いやぁ、これもいいねい。
オリジナルにも全然見劣りしない八神節は素晴らしい!
人の曲をここまで歌えるのは、彼女の歌唱力があってこそだよなぁ。

ここでいったん八神は退場。
まぁいつものお着替えタイムですな。
そしてその間は、居残りのバンドによるインスト演奏。
「タイムフライ」て曲名?
これもボイパぽいリズムが足されててアバンギャッ、、、(以下自粛)
各楽器ソロもあって僕は楽しめたよ。

着替え終わった八神が再登場!
今度は茶系のワンピース姿。

さぁ後半はヒット曲のオンパレードだぜい!
(いや前半もそうなんだけどさw)

・「思い出のスクリーン」
ヘビーなギターが印象的だね。

・「ミスター・ブルー」
あぁ、この曲も圧倒的な歌唱力に裏打ちされた作品に仕上がってるよ。
広瀬香美の歌唱力もすごいけど僕は八神派w
彼女の声、つーか声質が好きなんだわ。
彼女の声を彼女にしたい(意味不明)

・「パープルタウン」
やっぱこのステージに来て良かった!
会場のみんなも同じ思いなのか、手拍子とともに歓声が凄まじい!
ドラムの村上”ポンタ”秀一に対する「ポンタぁ!!!」が多かったのがちと不思議。
もちろんおっさんの声でねw

「サンキューありがとうございました
「ベルト着用のサインがどーたら、」現地はバンピーな天候でこーたら。。。」と八神。
あ、そうだった僕らは飛行機に乗ってたんだw

そして本編最後はもちろん「みずいろの雨」。
オリジナルもラテンぽいとこあったけど、このリアレンジもラテンぽいなぁ。

大きな拍手、歓声、そして「ポンタぁ!」の中、「どうもありがとう」と言い残し八神たちは帰って行ったよ。
アンコールの手拍子がすぐさま起きて。。。
ほどなくして、八神含む全員が登場!

そして、ツアータイトルの「夜間飛行」が始まって。
この曲、実はあんまり好きじゃなかったんだけど。。。
何度も聴いて耳になじんだからか、このアレンジがよ良かったのか。
うんにゃ、八神の歌唱力事に聞き惚れてしまったと言うか。。。
メンバー紹介も兼ねた各楽器ソロもあったよ。

「どうもありがとうございました。無事着陸する事ができました。」と八神。
ステージ上、一列に並んで全員で挨拶し、バンドメンバーだけが退場。
居残った八神はピアノへ。。。
会場は一段と大きな拍手と歓声!
さすがに「ポンタぁ!」はなかったよw

始まったのは「あなたがいるなら私は歌える、私はちかった~」な曲。
曲が終わり、「またお会いしましょう。ありがと。」と八神も帰って行ったよ。

何度も言うけど、このステージは来て良かった!
八神ブランドの信頼はますます増したわあ。
彼女の歌唱力は当然、メロ事態の持つ力もすごい!
そしてオリジナルの雰囲気を残しつつ、リアレンジした後藤のセンスも光るわぁ。
いやぁ、楽曲の持つチカラ、圧倒的な歌唱力、そして選曲の妙。
これらが三位一体となって紡ぎ出すライブのグルーブ。
こりゃもう「ナイトフライト6」は絶対行かなきゃ!

さて、今日の夕食。
この後、前から行きたかった店に行くつもりなんだ。
だもんで、ここではウーロン茶だけ。

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がしかーし!店に着けば満席で断られたあー!あーあーあー!
予約しときゃ良かったわん。
どうしよう。。。
そして放浪の旅に出るのであった。


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