クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[1st]木村充揮 with アロージャズオーケストラ(Blues, Big Band, Vocals)[2016]

2016-11-08 17:40:00 | ビルボード

木村充揮と言えば憂歌団、憂歌団と言えば大阪、てな事になってるらしい。
実は僕は、憂歌団の事は気にはなってるけど、あまりわかんない、みたいな。。。
知ってるのは、「パチンコパチンコ~!」て歌ぐらいかな。
だもんで、木村充揮だけのクレジットはちょっときついかも?て想ってたら!
最近お気に入りのアロージャズオーケストラとのコラボでやってくる!
こりゃ木村充揮をかじる絶好のチャーンス!w
ひゃっはーっ!(北斗の拳の敵ザコキャラ風)

くぅー、さ寒い。。。
しかもお昼頃からは寒冷前線による雨。
そしてさらにもっと寒くなるんだとか。。。
やーめーてぇーーーっ!

そんな中、会場に到着。
約8~9割の入りだね。まあまあってとこか。
男女比は6:4で男性が多め。
そして男性は50~60代。女性は50前後って感じ?

で、定刻になり、まずはアロージャズオーケストラの司会者、西田氏が登場。
もうお馴染みの彼がご挨拶。
「エー、皆さん、こんばんは。」に続き、天候の話や雑談などををだらだらと。
その間、アローのメンバーたちがぞろぞろとステージに。。。
まぁこれもいつもの風景ですな。
そして、メインのアーティストが登場するまでの数曲で、
ビッグバンドならではの音の洪水を浴びせてくれるのもいつものパターンだけど。。。

全員が揃ったところで、、、
「本日は和物を中心にお届けします。タイトルは申しません。1曲目はこんな曲からお楽しみ下さい!」
えっと、これは「恋のバカンス」。ザ・ピーナッツだっけ?
前奏、後奏に「イン・ザ・ムード」のあのフレーズを入れてくる遊び心もいいね。

続いて、岸洋子の「夜明けのうた」。
さらに、舟木一夫の「高校三年生」。こちらは、「シング!シング!シング!」風ね。
さらっと書いてるのは、「恋の~」意外はほぼわかんないからw

この間、西田氏によるメンバー紹介もあったよ。
それと、アローは結成58年である事や、トロンボーンの宗清洋が80歳現役である事など。。。
もちろん会場は、「ほーっ」やら「へーっ」となるんだけど。
それはとても凄い事だし、これからもがんばって欲しいのは僕も同じ気持ちだよ。
でもね、お客さんからお金をいただいてる以上、
その人のパフォーマンスが高齢だろうが若年だろうが、そんなの関係ねー!て想ってるんだ。
何が言いたいかつーと、アーティスト側から言うべき話とは違うんじゃね?て事。
お客さんに高齢である事を指摘されても、「80ですが、それがなにか?」な方がかっこいいじゃんw
まぁ僕のいつものへりくつコーナーでしたw

3曲終わって、「アロージャズオーケストラ!」といったん中締め?お宣言する西田氏。
次の曲が鳴る中、片手にグラスの木村充揮が登場すると。。。
会場は割れんばかりの歓声と拍手、そしてあちこちから指笛が!
おぉ、すげー人気なのな。

そのまま、アローを従えて、早速歌い出す木村。
「夢野國へ~」とか「どこまでも君と歌い、想い出は波止場に置いて~」みたいな曲。
いやぁ、彼の歌い方、しわがれた声に驚いた。
メディアを通して聴くのとは、雰囲気つーか全然違うじゃん!
まさに臨場感!

そして、「改めてご紹介しましょう!木村充揮!」と西田氏。
基本的には、西田氏のMCはここで木村にバトンタッチ。

さて、MCと言えるのか、独り言なのか、不思議なオーラ?の木村なんだなー。
彼が喋ると、なんだか会場との距離がグッと近くなる!
会場からの声援?野次?にも、ダジャレを言ったり、一人クスクス笑ってたり。。。
正直、「イッちゃってる人」にしか見えんw
そうだなー、まさに自由人!w

そんな訳で、妙なMCを挟みつつ、曲も進んで行くよ。
ざっと挙げていくと、、、

・「昨日は土砂降りの雨だった~」や「脳天気な午後~」
・「バラの入れ墨」
・淡谷のり子の「窓を開ければ~」

途中、木村が「わかっちゃいるけどやめられない!!!」とシャウトして、お酒のおかわりしたりする場面もw
さらに、「As time goes by」でしょ。
・「モなりさ~」「寂しく歌ってさ~」とか。

そして木村が「やっとギター持ちました、、、」とギターを手に取るも、何故かまた置いたりw
(結局、ついに弾かなかった)

・加山雄三の「二人を夕闇が~」を紹介する時には、
「愛」の歌にひっかけて、「あーいあい!おっさるさーんだよー」と歌い出して上機嫌だったり。
木村って本当にダジャレが好きなのねw

ここらあたりで、西田氏がどうやら何かサイン?を木村に送ってる?
憶測だけど、「次の曲に行け」て事かいな。
でも木村は、西田氏のサインをふざけてスルーしたり、真似するばっかでなかなか進まないw

業を煮やした西田氏が「1、2、3、4!」とコールしてアローの演奏を強制スタートw
自由人との仕事は疲れそうねw

歌い出したのは「一言好きだと言えばいいのか」「やっぱり嘘は罪」
アローの演奏の中、歌い終わった木村だけが退場。

そのまま、アンコールの手拍子になり。。。
途中からドラムがそのリズムをサポートし始め。。。
そして、腰を振りながら木村が登場!
会場は、お帰りとばかりに大きな拍手、歓声、そして指笛!!!

それに応えて、「どうもぉ、、、あと1発やります!」と木村。
始まったのは、「口づけした夏は、虹の輝き~」
最後あたりで、西田氏が「木村充揮さんに大きな拍手を!」
そして後奏の中、木村は帰って行ったよ。

演奏が終わると、、、
西田氏が「そしてアロージャズオーケストラ!どうもありがとうございました!」
とアローたちも退場していったのでした。

今回のステージは色んな意味で衝撃的だったわw
木村のノリ、声、歌い方。まさにディープ大阪!w
こんなの体験した事ない!
だーいぶ昔に体験したジョージ・クリントンのステージより自由なんて!
まぁ良い発見だったよ。

それに比べて、今回のアロージャズオーケストラの演奏は消化不良だったかな。
あ、それは別にアローのせいじゃないんだ。
基本ブルースの木村とのセッションでは、ゆったりした曲調メイン(今回は特に)な訳で。
ビッグバンドならではの音の洪水やノリの良さがあまり感じられなかったんだよね。
それが残念ちゃあ残念かな。

さて、今日の夕食。
ちょっと他所でつまんできちゃったけど、まだ行くぞ!
つーてもスナックコンボってやつだけ。
唐揚げ2個とクルクルポテフラのセットね。
確か、以前の唐揚げは、ゆずこしょう味だったり、山椒味だったりしてたはず。
なーんか、今回の唐揚げは、主張がないなぁ。。。勘違い?
それに比べて、クルクルポテトは色んな食感が楽しいね。
あ、それとホットウーロン茶で温まりました。


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