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ヒーリングっど♡プリキュア 第19話感想

2020年08月10日 | ヒーリングっど♡プリキュア
 今話の名セリフ:「ラテも・・・、ラテもママみたいに・・・、地球さんをお手当てするラテ・・・!」(ラテ)

 「ヒーリングっど♡プリキュア」第19話「ラテを守って・・・! 祈りの風と奇跡の少女」の感想です。


~ オープニング前 ~
 前話の続きです。
 突如体調を崩したラテ。すぐに、のどか達は、ひなたの兄・ようたにラテを診てもらいました。
 ようたによると、疲れが溜まってるところに、風邪をもらってしまったとの事。ゆっくり休ませるようにと指摘します。

 その後、のどかの部屋に行き、ラテを休ませました。最近難しいお手当てが続いた事が体調悪化の原因だと考え、のどか達はラテに謝ります。
 そして、ビョーゲンズが来ないよう、気を込めました。
    


~ Aパート ~
 それから、ラテの看病が始まりました。
    
    
    
    
    

 そんな中、バテテモーダが、すこやか市内に来ていました。
「さーて、今夜は何を蝕もうか・・・。」
   
   
「何だ、こりゃ!」
   
    
「はっはーん・・・。さては、『蝕んで下さい』アピールだな! オレを呼んでたのも、お前だな!」
    
「オッケーオッケー! 応えてやろうじゃん!」
    
 やれやれ、最近、うだるような暑さが続いているというのに、お前さん、相変わらず元気過ぎるよな。正直うらやましいよ。今回も、「名前詐欺」と言いたくなるような元気さが見れて何よりです。(笑)

 そして、バテテモーダはメガビョーゲンを生み出します。

 同じ頃・・・、
「ラテ。大丈夫? 眠れない?」
   
「ラテ様、大丈夫ラビ?」
    
「どこが辛い? 教えてくれるかな?」
   
「元気になれないのが悲しいラテ・・・。」
   
「うん。ラテも早くみんなとお外行きたいよね・・・。」
「元気になったら沢山一緒に遊ぶラビ!」
   
「みんな・・・、みんな、ラテに優しいラテ・・・。でも、ラテ、何もしてないラテ・・・。」
   
「みんなプリキュアになって頑張ってるラテ・・・。ラテはいつも助けてもらってるだけラテ・・・。」
   
「ラテ様・・・。」
「そっか・・・。そんな事思ってたんだね・・・。」
   
「でもね、ラテ・・・。私達こそ、ラテのおかげで助かってるんだよ・・・。」

「ラテ様が地球の苦しみを身体で感じてくれてるから、ラビリン達はお手当てできるラビ!」
   
「だからね、ラテが疲れるのは当たり前なの・・・。何もしてないなんて、そんな事全然ないんだよ・・・。」
   
「でも・・・。」
「何も心配する事ないラビ! 」
「今はゆっくり甘えてくれればいいからね・・・。」
    

「ママ。ママは小さい時から、お手当てしてたラテ?」
「そうよ。最初は、パートナーと一緒にね。」
    
「ラテも、ママみたいに、早くお手当てしたいラテ!」
   
「あらあら。」
「ラテの夢ラテ!」
   
「そうね・・・。叶うかどうかは、ラテ。あなた次第よ・・・。」
   
   
「私達のお手当てはね、強くないとできないのよ・・・。」
「強くラテ・・・?」
   
    

「ラテは・・・、弱いラテ・・・。」
   

 その翌朝、すこやか山の登山男性がメガビョーゲンを目にしました。
 旅館沢泉に、すこやか山に怪物がいる事の電話が。ちゆは、急いでのどかの家に行きました。

 少しして、のどかの部屋には、ちゆとひなたが集まり、一刻も早くメガビョーゲンを浄化するために現場に向かいます。
 具合の悪いラテはここにいてもらおうと、のどか達は考えますが・・・、
   
    
 ラテの目を見て、連れていく事に。



~ Bパート ~
 しばらくして、すこやか山の麓に到着したのどか達ですが、もうかなりの範囲が蝕んでいます。のどか達は、プリキュアに変身。

 バトルスタート。メガビョーゲンが出現してからだいぶ時間が経っているため、すごく強くなっています。
 均衡状態の中、グレースはキュアスキャン。捕らえられているのは、風のエレメント。
    
 しかし、その直後、グレースは、メガビョーゲンの攻撃に捕まってしまいます。すぐに、スパークルが助けに向かいますが、スパークルも捕縛されてしまいました。
 フォンテーヌは、メガビョーゲンの攻撃を回避し続けるものの、程なく捕まってしまい、3人とも行動不能に陥ってしまいます。
「あーっという間にゲームオーバーじゃないっスか! 自分この世に生まれてまだ何日? こんな早くプリキュアをやっつけちゃって大丈夫? フッハハハハ!」
    
 えーと・・・。確か、初めて登場した12話の放映日から、今話放送日まで、ちょうど16週間ですから、16週×7日で112日ですね。
 おいおい、何だよ。100日超えてんじゃねーか。言うほど早くないじゃん。だっせーな。そんなセリフは50日切ってから言えや。
 え? 放送休止期間がなく順調に毎週放映されていたら、50日以内だった?(7週×7日=49日) そういう文句は、放送休止を決めたスタッフ様達に言って下さい。(笑)

 この状況でもプリキュア達は諦めていませんが、いくら力を込めても、メガビョーゲンの拘束から脱出できません。
 プリキュア達のピンチにラテは・・・、
    
    
    
   
    
    
    
「ラテ・・・。まさか、ラテに何か・・・?」
    
    
    
「ラテ・・・。みんな・・・。待っていて・・・。今、私が・・・。」
    
   
「ラテも・・・、ラテもママみたいに・・・、地球さんをお手当てするラテ・・・!」
    
「地球よ・・・。」
   
    
「その力を、どうか私に・・・。」
   
「よーちよちよち! 踏み潰されたいのかな? 握り潰される方がいいかな?」
    
「お願い・・・! どうかラテを守って・・・!」
    
   
    
    
    
    
「プリキュアラビ!」
「先代のプリキュアニャ!」
「テアティーヌ様のパートナーだったプリキュアそっくりペエ!」
   
    
「ラテ様、あなたの望み、私が叶えましょう。」
    
「地球を蝕む邪悪な者よ。最期の時です。清められなさい。」
   
    
   
    
    
    
   
    
    
   
「何だ、アイツ!」
    
「プリキュアよ。今です。」
   
 という事で、ヒーリングオアシスで、メガビョーゲンを浄化。

 その後、ボロボロのラテに駆け寄るのどか達。風のエレメントからエレメントボトルでを分けてもらおうと考えますが、その必要はないと先程のプリキュアが答えました。
 直後、彼女は変身を解き・・・、
    
    
   
「人間界で負った病は残ってしまうのですね・・・。ああ・・・、お気の毒なラテ様・・・。」
    
「先代のプリキュアって、大昔の人なのよね?」
「何でラテの事知ってるの!?」
「その前に、何で現代に現れたラビ!?」
「プリキュアさん。あなたは一体、誰なんですか?」
    
   

 今回は、これで終了です。


次回:「今、つながる願い・・・! わたしたちキュアアース
 ラテを助けてくれた精霊は、先代のプリキュアなのか? しかし、話を聞いてみたところ、さっき生まれたばかりだそうで。
 その後、彼女は、ラテをヒーリングガーデンに連れ帰ろうとします。しかし、そんな時に、ビョーゲンズが現れて・・・。


【まとめ】
 難しいお手当てが続いた事でラテが体調を崩し、そんな中現れたメガビョーゲンにグレース達は苦戦し、ラテもバテテモーダに捕まってしまいましたが、突如現れたプリキュアがラテを救い、彼女のおかげでメガビョーゲンを浄化できました。

 あれ・・・? 私、何で、ラテを見て泣きそうになってるんだろう・・・? メインキャラじゃないのに・・・。マスコット枠なのに・・・。
 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。ラテの必死さや健気さに、めちゃくちゃ感動しました。
 初見時は「無茶な事はしてるけど、みんなを助けたいよね」くらいしか思っていませんでしたが、感想作成時、セリフ書き起こしや画像キャプチャーのために、ラテが映った部分を一時停止すると、「こんな幼い子が必死な表情で何とかしようと頑張っていたのか・・・」と何度か目頭が熱くなっていました。

 ヒーリングガーデンの王女。そんな華麗な肩書があるとは思えないくらい、メガビョーゲンに立ち向かったラテは泥臭かったですが、でも、それが良かったと思います。
 のどか達と比べるとひとまわり小さい。ラビリン達のように空を飛べない。しゃべる事もできない。メガビョーゲンが現れれば体調を崩す。精神的にも幼い。ラテは、周りと比べると、ないものづくしで、周りから助けられてばかりという点では弱いですけど、そういったのを抱えながらも、今自分ができる事を精一杯頑張っていたところは、強いと感じ、心動かされました。
 過去には、母・テアティーヌが傍にいない不安から、勝手にのどかの家を飛び出した事がありましたが、今は、のどか達と一緒にお手当てを頑張りたいと、ヒーリングアニマルの自覚が強くなっており、あの時と比べるとものすごく成長したな、と感じました。

 だからこそ、早くプリキュアのパートナーになってほしいな、とも思いました。メイン視聴層の女の子達と同じ年齢くらいの子が、あれだけ頑張ったんですからね。
 と言っても、次回予告を見た感じでは、それは次回で実現するのでしょう。追加プリキュア・キュアアースのパートナーとして。
 パートナーになればしゃべれるようになるのかも気になるところですが、まずは、ラテを助けてくれた少女と気持ちを一つにできるかどうかが大事でしょうね。次回も、ラテの成長に注目していきたいと思います。

 一方、今話でようやく初登場となった追加プリキュア・キュアアースについては、圧倒的な力は見せつけたものの、名前は明かされず、エンディングクレジットでも「精霊少女」という名前に。
 これは、完全なキュアアースではないという事からなんですかね。彼女は、テアティーヌの願いから生まれたプリキュアであり、パートナーがいないという点では不完全なのでしょう。ヒーリングステッキに相当するアイテムもない分、メガビョーゲンの浄化も、グレース達に任せるしかなかったのだと思いますね。
 さらに、ラテの具合を回復させるために変身を解いた事で、今は変身する事はできないのでしょう。パートナーがいないのですし。なので、ラテを助けるまでの一時的なプリキュアだったのでしょうね。

 しかし、公式ホームページなどで大体的に紹介している以上、一時的で終わらせるなんて事はないでしょう。パートナーをつけて、いつでもプリキュアに変身できるようにするのでしょうね。
 そのパートナーは、先述の通り、ラテになると思いますが、ラテの気持ちに寄り添えるかどうかがポイントになるのでしょう。例の少女の行動にも目を見張っておきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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