
今話の名セリフ:「お前に振り回されるの、オレは好きだぜ!」(ニャトラン)
「ヒーリングっど♡プリキュア」第40話「ひなたの後悔・・・ 誕生! キンググアイワル」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。
プリキュア達は、やっとの思いでキングビョーゲンを倒したものの、グアイワルから「礼を言う」と言われます。一体どういう事なのか?
それは、グアイワルの思惑通りに事が進んだため。ビョーゲンキングダムに来たのも、キングビョーゲンを倒したのも。
グアイワルは、大量のメガパーツを自分に取り込んで、さらにパワーアップ。
「俺が、キングになるためだ!」

~ Aパート ~
「いいぞ! 力がみなぎっている! キンググアイワルの誕生だ!」

その直後、シンドイーネとダルイゼンが現れました。ダルイゼンはグアイワルに、姿が変わっている事を問い詰めます。
グアイワルは、このビョーゲンキングダムの王になったと答えます。グアイワルは前々から自分こそが王にふさわしいと思っていて、邪魔者であるキングビョーゲンをプリキュアに片付けさせ、その後、自分が王になろうと考えていました。
シンドイーネは、今の事態に納得せず、姿を消しました。ダルイゼンは相変わらず、さほど関心がありません。
その直後、グアイワルがプリキュア達を倒そうと攻撃を仕掛けてきました。
メガパーツを大量に取り込んでパワーアップしただけに、一撃が重く、スピードも速くなっています。攻撃は容易く受け止められ、何度も繰り出すパンチも軽々と避けられます。
力を合わせて立ち向かうも、グアイワルには通用せず。グアイワルの強力な一撃で、グレースとフォンテーヌは吹き飛ばされ、変身が解けてしまいます。
アースが助けに行こうにも、グアイワルに邪魔されます。そして、グアイワルの連撃に防戦一方。
ですが・・・、


「戦闘中によそ見とは、なってないな! キュアアース!」

「そうでしょうか?」
「何?」

そう。アースがやられたのは囮。グアイワルの後方で身構えていたスパークルがヒーリングフラッシュを放ちました。

「絶対、アタシが浄化する!」




「そんな・・・。」




「ひなた・・・。」

「終わりだな。」

その後、アースが、音のエレメントを使った攻撃で、グアイワルの周りに煙を発生させました。グアイワルはダメージを受けていないものの、ひなたを逃がす事には成功。
ですが、グアイワルは、大して気にせず、人間界に行く事に。プリキュアについては、このビョーゲンキングダムからは出られないと、無視しました。
のどか達は、グアイワルからは逃れたものの、ビョーゲンキングダムから脱出する方法が分からず、依然ピンチのままです。
「ちゆちー、大丈夫?」
「ええ・・・。」

~ Bパート ~
少しして、変身解除後ずっと気を失っていたのどかが目を覚ましました。のどかは、キンググアイワルの強さを目の当たりにしたものの、もう一度キンググアイワルを浄化しに行こうと、諦めていません。
その直後、ラテが体調を崩します。グアイワルがすこやか市に現れ、沢山のメガビョーゲンを生み出し、辺りを蝕んでいきました。
一刻も早くすこやか市に戻りたいところですが、どうすればいいのか?
前にアスミが使った風の力によるワープは、できない模様。ワープには、風のエレメントの力が必要ですが、このビョーゲンキングダムは、蝕まれた世界。エレメントがまったくいません。
「ごめん・・・。全部、アタシのせいだ・・・。」

「アタシがグアイワルの罠にはまったせいで、取り返しのつかない事しちゃった・・・。」
「ひなたちゃん、そんな事ないよ!」

「そんな事あるよ!」

「だって、ニャトランは反対したのに、アタシが行こうなんて言ったせいで、みんなも地球も困っちゃってるじゃん・・・。」

「こんな事になるなんて、誰も思わなかったわよ!」

「何やったって、アタシは・・・、アタシは失敗する・・・。ちゃんと考えたつもりでも間違えて、迷惑かけて・・・。」

「やっぱり、アタシ、何もしなきゃ良かった・・・。」


「おいおい。なーに泣いてんだよ!」

「お前に振り回されるの、オレは好きだぜ!」

「誰だって失敗はするもんだ・・・。」
「でも、アタシは・・・。」

「お前、失敗ばっか覚えてるから、へこむんだよ。上手くいった時だって、あったじゃねーか!」

「そんなの・・・、ない・・・。」
「あるよ!」

「あの時、ひなたちゃんが呼んでくれたから、エレメントさん達が応えてくれたんだよ・・・。」


「確かに、お前は失敗が多い! でも、何度失敗しても立ち上がってきたじゃん! オレ、お前のそういうとこ、大好きだぞ!」

「本当・・・?」
「おう! 最初に心の肉球がキュンってした時より、今の方がもっと好きだぜ!」


「ニャトラン! アタシも大好き!」
「やめれ! 苦しい!」


「だよね! 今までめっちゃ失敗してきたんだもん! 今更1個くらい増えたって、どうって事ないし!」

『しー!』
「見つかってしまうわ。」
「ごめんごめん・・・。」


「それでこそ、オレのパートナーだ!」


しかし、ラテの具合は悪くなる一方。のどか達は脱出路を見つけられず、窮地は深まっています。
「あー、もう! どっかにグアイワル穴、落ちてればいいのに!」
「何だよ、グアイワル穴って・・・。」

グアイワルにだって、耳の穴やら鼻の穴やらあるやろ? そういう事じゃないの? つーか、「グアイワル穴」って、汚い響きだなあ。(本当は何なのか分かってるくせに、すっとぼけんな(笑))
ラテは何か言いたげな様子。心の声を聞いてみると、ヒーリングフラッシュが受け流されて岩に当たった時に、ここに来た時と同じような穴ができたとの事。
この蝕まれきった世界でも、どこか1点を集中して浄化すれば、脱出路ができるかもしれません。それを信じて、蝕みが弱い場所を探す事に。
その直後、メガビョーゲンに捕えられたエレメント達の苦しみに反応したかのように、ヒーリングボトルが光り、ラテの力もあって、脱出路ができそうな場所を見つけました。

すぐに、のどか達はプリキュアに変身。そして、例の岩に、ファイナルヒーリングっど♡シャワーを放とうとします。
しかし、そこに、ダルイゼンの邪魔が入りました。グレース達は、ダルイゼンを振り払い、岩に向かってファイナルヒーリングっど♡シャワー。
すると、ワープホールが出現。フォンテーヌ、スパークル、アースが先に入って、最後にグレースが入ろうとしましたが、ダルイゼンが阻止します。
しかも、穴が小さくなってしまいました。このままでは合流できず、と思われましたが、再び穴が大きくなりました。
というのは、先にすこやか市に戻った3人がワープホールに浄化技を放っていたため。グレースもすこやか市に戻れました。
ですが、街の状況は・・・、

「じゃあ、張り切ってお手当てしよっか!」

今回は、これで終了です。
次回:「すこやか市の危機!! 忍びよるキングの影」
何とかビョーゲンキングダムを抜け出せたグレース達。すこやか市にはメガビョーゲンやギガビョーゲンが沢山出現していました。
皆で力を合わせてお手当てをしていたところに、キンググアイワルが現れました。ダルイゼンやシンドイーネも一緒で、グレース達はピンチに陥ります。
その時、グアイワルの傍に、怪しい影が・・・。この影は一体?
【まとめ】
グアイワルは大量のメガパーツを取り込み、キンググアイワルへと進化し、プリキュア達はその力に圧倒され、ビョーゲンキングダムに行こうと提案したひなたは責任を感じて落ち込みますが、ニャトラン達の言葉で元気を取り戻し、すこやか市に戻るための出口を見つける事ができました。
ひなたを励ますニャトランがカッコ良かった! お前がひなたのパートナーで、本当に良かったぜ・・・。
今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。序盤と同じく、のどかがひなたを元気付けさせると、今話視聴前は考えていましたので、この展開は予想外。ニャトランがイケメンに見えました。
それにしても、ニャトランって、ひなたの事をよく見てますよね。失敗ばかり覚えてるからへこむとか、何度失敗しても立ち上がっているのが素敵とか。
しかも、ひなたに振り回されるのが好きだとか、誰よりも長くひなたの傍にいるからこそのセリフですよね。さすが、ひなたの良い弟分。
ニャトランは、ひなたに似てお調子者で大雑把な性格というイメージが強かった分、実は冷静で周りをよく見ていて、のどかのような励まし方までするなんてのは、正直意外でした。それだけに、今話を見終えた時は「ニャトラン、すごいな」という一言が先に出てましたね。
メインキャラ達だけでなく、ヒーリングアニマル達もしっかり成長しているんだな、と改めて感じました。
また、ニャトランがひなたに頬ずりされて「やめれ! 苦しい!」と言っていたところも良い演出でした。初めて会った時にも同じシーンがあり、それを意識しているでしょう。
ここにきて、あんな序盤、それも、初変身前のシーンをかぶせてくるとか、ひなたとニャトランの出会いは、もはや運命だったように感じますね。偶然のように見えて、実は、会うべくして会ったんじゃないかと。
ひなたにとっても、ニャトランにとっても、互いが最高のパートナーだったと思わせる、良い一幕だったと思います。
その一方、敵側は、グアイワルがビョーゲンズのナンバー1にのし上がり、キンググアイワルに。
「脳筋のくせに漁夫の利とか頭使ったな。でも、今回で退場だろ?」と思っていたのですが、そうはならず。予想外でした。
プリキュアにかなりの強さを見せつけたり、のどか達のビョーゲンキングダム脱出に時間をかなり割いた分、今話退場とはならなかったんでしょうかね。ですが、プリキュアとのバトルでは、ヤツ本来の筋骨隆々の身体つきを活かしたパワータイプの戦いが展開され、見応えがありました。やっぱり、名前詐欺だわ、このオッサン。(これが言いたかった(笑))
しかし、次回予告を見た感じでは、グアイワルに怪しい影が忍び寄るそうで。
怪しい影というのは、やっぱり、キングビョーゲンですかね? ビョーゲンズの親玉が前話の戦いだけでくたばるとは考えづらいですし。漁夫の利でビョーゲンズのナンバー1になったグアイワルに怒りを感じて、グアイワルを取り込む事になるんでしょうか。
次回も敵サイドに大きな動きがありそうですが、プリキュア達の戦いも激しくなると思いますので、プリキュア達の戦い様にもしっかり注目していきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ヒーリングっど♡プリキュア」第40話「ひなたの後悔・・・ 誕生! キンググアイワル」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。
プリキュア達は、やっとの思いでキングビョーゲンを倒したものの、グアイワルから「礼を言う」と言われます。一体どういう事なのか?
それは、グアイワルの思惑通りに事が進んだため。ビョーゲンキングダムに来たのも、キングビョーゲンを倒したのも。
グアイワルは、大量のメガパーツを自分に取り込んで、さらにパワーアップ。
「俺が、キングになるためだ!」


~ Aパート ~
「いいぞ! 力がみなぎっている! キンググアイワルの誕生だ!」

その直後、シンドイーネとダルイゼンが現れました。ダルイゼンはグアイワルに、姿が変わっている事を問い詰めます。
グアイワルは、このビョーゲンキングダムの王になったと答えます。グアイワルは前々から自分こそが王にふさわしいと思っていて、邪魔者であるキングビョーゲンをプリキュアに片付けさせ、その後、自分が王になろうと考えていました。
シンドイーネは、今の事態に納得せず、姿を消しました。ダルイゼンは相変わらず、さほど関心がありません。
その直後、グアイワルがプリキュア達を倒そうと攻撃を仕掛けてきました。
メガパーツを大量に取り込んでパワーアップしただけに、一撃が重く、スピードも速くなっています。攻撃は容易く受け止められ、何度も繰り出すパンチも軽々と避けられます。
力を合わせて立ち向かうも、グアイワルには通用せず。グアイワルの強力な一撃で、グレースとフォンテーヌは吹き飛ばされ、変身が解けてしまいます。
アースが助けに行こうにも、グアイワルに邪魔されます。そして、グアイワルの連撃に防戦一方。
ですが・・・、




「戦闘中によそ見とは、なってないな! キュアアース!」


「そうでしょうか?」
「何?」


そう。アースがやられたのは囮。グアイワルの後方で身構えていたスパークルがヒーリングフラッシュを放ちました。


「絶対、アタシが浄化する!」






「そんな・・・。」






「ひなた・・・。」


「終わりだな。」

その後、アースが、音のエレメントを使った攻撃で、グアイワルの周りに煙を発生させました。グアイワルはダメージを受けていないものの、ひなたを逃がす事には成功。
ですが、グアイワルは、大して気にせず、人間界に行く事に。プリキュアについては、このビョーゲンキングダムからは出られないと、無視しました。
のどか達は、グアイワルからは逃れたものの、ビョーゲンキングダムから脱出する方法が分からず、依然ピンチのままです。
「ちゆちー、大丈夫?」
「ええ・・・。」


~ Bパート ~
少しして、変身解除後ずっと気を失っていたのどかが目を覚ましました。のどかは、キンググアイワルの強さを目の当たりにしたものの、もう一度キンググアイワルを浄化しに行こうと、諦めていません。
その直後、ラテが体調を崩します。グアイワルがすこやか市に現れ、沢山のメガビョーゲンを生み出し、辺りを蝕んでいきました。
一刻も早くすこやか市に戻りたいところですが、どうすればいいのか?
前にアスミが使った風の力によるワープは、できない模様。ワープには、風のエレメントの力が必要ですが、このビョーゲンキングダムは、蝕まれた世界。エレメントがまったくいません。
「ごめん・・・。全部、アタシのせいだ・・・。」


「アタシがグアイワルの罠にはまったせいで、取り返しのつかない事しちゃった・・・。」
「ひなたちゃん、そんな事ないよ!」


「そんな事あるよ!」

「だって、ニャトランは反対したのに、アタシが行こうなんて言ったせいで、みんなも地球も困っちゃってるじゃん・・・。」

「こんな事になるなんて、誰も思わなかったわよ!」

「何やったって、アタシは・・・、アタシは失敗する・・・。ちゃんと考えたつもりでも間違えて、迷惑かけて・・・。」

「やっぱり、アタシ、何もしなきゃ良かった・・・。」



「おいおい。なーに泣いてんだよ!」


「お前に振り回されるの、オレは好きだぜ!」


「誰だって失敗はするもんだ・・・。」
「でも、アタシは・・・。」

「お前、失敗ばっか覚えてるから、へこむんだよ。上手くいった時だって、あったじゃねーか!」

「そんなの・・・、ない・・・。」
「あるよ!」


「あの時、ひなたちゃんが呼んでくれたから、エレメントさん達が応えてくれたんだよ・・・。」




「確かに、お前は失敗が多い! でも、何度失敗しても立ち上がってきたじゃん! オレ、お前のそういうとこ、大好きだぞ!」


「本当・・・?」
「おう! 最初に心の肉球がキュンってした時より、今の方がもっと好きだぜ!」



「ニャトラン! アタシも大好き!」
「やめれ! 苦しい!」



「だよね! 今までめっちゃ失敗してきたんだもん! 今更1個くらい増えたって、どうって事ないし!」

『しー!』
「見つかってしまうわ。」
「ごめんごめん・・・。」




「それでこそ、オレのパートナーだ!」


しかし、ラテの具合は悪くなる一方。のどか達は脱出路を見つけられず、窮地は深まっています。
「あー、もう! どっかにグアイワル穴、落ちてればいいのに!」
「何だよ、グアイワル穴って・・・。」

グアイワルにだって、耳の穴やら鼻の穴やらあるやろ? そういう事じゃないの? つーか、「グアイワル穴」って、汚い響きだなあ。(本当は何なのか分かってるくせに、すっとぼけんな(笑))
ラテは何か言いたげな様子。心の声を聞いてみると、ヒーリングフラッシュが受け流されて岩に当たった時に、ここに来た時と同じような穴ができたとの事。
この蝕まれきった世界でも、どこか1点を集中して浄化すれば、脱出路ができるかもしれません。それを信じて、蝕みが弱い場所を探す事に。
その直後、メガビョーゲンに捕えられたエレメント達の苦しみに反応したかのように、ヒーリングボトルが光り、ラテの力もあって、脱出路ができそうな場所を見つけました。


すぐに、のどか達はプリキュアに変身。そして、例の岩に、ファイナルヒーリングっど♡シャワーを放とうとします。
しかし、そこに、ダルイゼンの邪魔が入りました。グレース達は、ダルイゼンを振り払い、岩に向かってファイナルヒーリングっど♡シャワー。
すると、ワープホールが出現。フォンテーヌ、スパークル、アースが先に入って、最後にグレースが入ろうとしましたが、ダルイゼンが阻止します。
しかも、穴が小さくなってしまいました。このままでは合流できず、と思われましたが、再び穴が大きくなりました。
というのは、先にすこやか市に戻った3人がワープホールに浄化技を放っていたため。グレースもすこやか市に戻れました。
ですが、街の状況は・・・、

「じゃあ、張り切ってお手当てしよっか!」

今回は、これで終了です。
次回:「すこやか市の危機!! 忍びよるキングの影」
何とかビョーゲンキングダムを抜け出せたグレース達。すこやか市にはメガビョーゲンやギガビョーゲンが沢山出現していました。
皆で力を合わせてお手当てをしていたところに、キンググアイワルが現れました。ダルイゼンやシンドイーネも一緒で、グレース達はピンチに陥ります。
その時、グアイワルの傍に、怪しい影が・・・。この影は一体?
【まとめ】
グアイワルは大量のメガパーツを取り込み、キンググアイワルへと進化し、プリキュア達はその力に圧倒され、ビョーゲンキングダムに行こうと提案したひなたは責任を感じて落ち込みますが、ニャトラン達の言葉で元気を取り戻し、すこやか市に戻るための出口を見つける事ができました。
ひなたを励ますニャトランがカッコ良かった! お前がひなたのパートナーで、本当に良かったぜ・・・。
今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。序盤と同じく、のどかがひなたを元気付けさせると、今話視聴前は考えていましたので、この展開は予想外。ニャトランがイケメンに見えました。
それにしても、ニャトランって、ひなたの事をよく見てますよね。失敗ばかり覚えてるからへこむとか、何度失敗しても立ち上がっているのが素敵とか。
しかも、ひなたに振り回されるのが好きだとか、誰よりも長くひなたの傍にいるからこそのセリフですよね。さすが、ひなたの良い弟分。
ニャトランは、ひなたに似てお調子者で大雑把な性格というイメージが強かった分、実は冷静で周りをよく見ていて、のどかのような励まし方までするなんてのは、正直意外でした。それだけに、今話を見終えた時は「ニャトラン、すごいな」という一言が先に出てましたね。
メインキャラ達だけでなく、ヒーリングアニマル達もしっかり成長しているんだな、と改めて感じました。
また、ニャトランがひなたに頬ずりされて「やめれ! 苦しい!」と言っていたところも良い演出でした。初めて会った時にも同じシーンがあり、それを意識しているでしょう。
ここにきて、あんな序盤、それも、初変身前のシーンをかぶせてくるとか、ひなたとニャトランの出会いは、もはや運命だったように感じますね。偶然のように見えて、実は、会うべくして会ったんじゃないかと。
ひなたにとっても、ニャトランにとっても、互いが最高のパートナーだったと思わせる、良い一幕だったと思います。
その一方、敵側は、グアイワルがビョーゲンズのナンバー1にのし上がり、キンググアイワルに。
「脳筋のくせに漁夫の利とか頭使ったな。でも、今回で退場だろ?」と思っていたのですが、そうはならず。予想外でした。
プリキュアにかなりの強さを見せつけたり、のどか達のビョーゲンキングダム脱出に時間をかなり割いた分、今話退場とはならなかったんでしょうかね。ですが、プリキュアとのバトルでは、ヤツ本来の筋骨隆々の身体つきを活かしたパワータイプの戦いが展開され、見応えがありました。やっぱり、名前詐欺だわ、このオッサン。(これが言いたかった(笑))
しかし、次回予告を見た感じでは、グアイワルに怪しい影が忍び寄るそうで。
怪しい影というのは、やっぱり、キングビョーゲンですかね? ビョーゲンズの親玉が前話の戦いだけでくたばるとは考えづらいですし。漁夫の利でビョーゲンズのナンバー1になったグアイワルに怒りを感じて、グアイワルを取り込む事になるんでしょうか。
次回も敵サイドに大きな動きがありそうですが、プリキュア達の戦いも激しくなると思いますので、プリキュア達の戦い様にもしっかり注目していきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。