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ヒーリングっど♡プリキュア 第18話感想

2020年08月04日 | ヒーリングっど♡プリキュア
 今話の名セリフ:「グミましましにしたよ! これでアゲアゲんだろ!」(平光ひなた)

 「ヒーリングっど♡プリキュア」第18話「ハートにズッキュン! ニャトランの恩返し」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ラテのお世話で、ラビリンとペギタンは、のどかの部屋に集まっていましたが、ニャトランが来ていません。一体どうしたのか?
 ニャトランは寝坊したようで、今は、のどかの家に向かっていました。その途中、良い香りを感じ、その元に向かいました。
 すると・・・、
   
    
    
   
   

 それから少しして、のどか達は、ひなたの家のカフェに集まっていました。皆、ニャトランがどこにいるのか分からず、心配します。
 ちょうどその時、ニャトランが見かけた女性が、ひなたの家の動物病院に。彼女の名は「日下 織江」。つい先日、ここに引っ越してきたばかりだとか。
 彼女がここに来た理由は・・・、
「実は、店の前でケガしてるこの子を拾って・・・。」
   
「ニャトラン!?」
   
「飼い主さんですか? 良かった・・・。簡単に手当てはしたんだけど、心配で・・・。ニャトランちゃんっていうの? 可愛いね。」
    
 のどか達3人は、なんつー目してんだよ。「メインキャラがしていい目じゃねぇ」とツッコむべきか、「3人とも同じ目とか、チームワークぴったりで相変わらず仲良いな!」と感心した方がいいのか、うーむ・・・、小一時間悩むぜ・・・。(笑)

「ど、どうしちゃったラビ・・・?」
    


~ Aパート ~
「一体どうなってるラビ!」
「怪我してるって、織江さん言ってたけど、大丈夫なの?」
    
「大丈夫・・・。いや、ダメだ・・・。」
   
『え!?』
「どこか痛むの!?」
「ボクが診察するペエ・・・。」
   
「こんなの初めてなんだ・・・。あの瞳を見た瞬間・・・、心にズッキュンきちゃったんだよ!」
   
   
   
『ええーっ!?』
   
「ズッキュン?」
   
    
「ズッキュンって、どういう意味かな?」
「たぶん、キュンよりも、ずっとキュンって事じゃないかしら?」
「プリキュアは、心の肉球にキュンときた人と組むラビ!」
「つまり、キュンよりも、ズッキュンな人と・・・。」
「それって・・・。」
   
   
『パートナー交代!?』
   
 ああ、これ、ニャトランの妄想じゃなくて、キミ達の空想なのね。だとしても、キミ達はニャトランを、すぐに浮気するような軽いヤツだと見ている訳か。普段の行いにチョイチョイ問題あるのって、ヤバいね!(笑)
 ついでに、織江のプリキュアイメージに笑ってしまう・・・。さすがに私より年下でしょうけど、アラサーだよな、きっと。人類皆プリキュア化という前例はあるものの、個人的には25歳までがプリキュアの許容範囲です! まあ、「お前の意見なんざ知るか!」ですよね、ハイ。(笑)

「そりゃ、ズッキュンきちゃうよね! 織江さんと仲良くなれるといいね!」
「だよな!」
    
   
『まさかの応援ラビ(ペエ)!』
「パートナー交代なんて聞いたことないラビ!」
「でも、誰もやってない事をやるのが、ニャトランとひなたっぽいペエ・・・。」
    
 それでも、そのインパクトは、「ハートキャッチ」のえりかパイセンには敵わないと思いますけどね。シリアス場面でも変顔で笑わせてくれた事が多いし、自室の掃除や美顔のために変身した事もあったくらいですし。
 「ハートキャッチ」が放映されたのは10年も前だというのに、えりかの奇行は、今も脳裏に焼きついちゃってますね。これぞ、キュアマリンクオリティ!(笑)

 その後、ひなたは、織江に会いに行って、お近づきになろうと提案。のどか達も付いていきました。

 それから少しして・・・、
    
    
 すぐに、のどか達は織江と対面。ここは、アロマを専門に扱っているお店です。
 よく見ると、店の奥には、ダンボールがいっぱい。開店したばかりのため、まだ片付いてないようです。

「手伝うぜ!」
   
    
「今の声は?」
「ア、アタシだぜ! 手伝うぜ!」
    
「でも・・・。」
「1人じゃこの量は大変ですよ。手伝わせて下さい!」
「ありがとう・・・。」
   
    

    
    
   
「まだこんな・・・。」
   
   
   
「無理しない方がいいペエ・・・。」
「見つかったら大変ラビ!」
「それでも・・・、手伝いたいんだよ・・・!」
   
    

 そして、店内は綺麗に片付きました。しかし、のどか達以外の客が来ていません。
 そこで、ひなたは、この店を宣伝しようと提案。チラシを配る事も思い付きました。
 幸い、チラシが入ったダンボールもあり、早速、チラシ配りを始める事に。
    
    

 少しして、チラシをすべて配り終わり、のどか達は足湯に浸かっていました。しかし・・・、
「チラシ配り、オレも手伝いたかった・・・。」
   
「一緒に回ってくれたじゃない。」
   
「もっとちゃんと、織江さんの役に立ちたいんだ・・・。」
   
「まずますズッキュンしてるラビ・・・。」
   
   
「そうだ! 良い方法があるよ!」
   

 その後、ひなたの部屋に移動し・・・、
「ビーズをいっぱい繋げて、お店を飾っちゃおう! きっと喜んでもらえるよ!」
   
「よし! 頑張る!」
    
「ニャトラン、一生懸命だね・・・。」
「そうね、ちょっと心配になるくらい・・・。」
「やっぱり、そう思うペエ・・・。」
   
「あれ? それは?」
    
「オレ、これを渡して気持ちを伝えるんだ!」
    
「き、気持ちって・・・、こういう事ラビー!?」
   
   
   
 いや、だから、プリキュアになれるのは25歳までだと言ってるだろ! いいかげんにしろ!
 ・・・って言ってますけど、もし、彼女が25歳以下だったらどうしよう・・・。そこは、そんな脚本は作ってないと、スタッフ様を信じるか。(なんて無責任なんだ(笑))

「いいじゃんいいじゃん! 応援してるよ、ニャトラン!」
「ありがとう、ひなた!」
   
「決まったみたいよ・・・。」
「ラビ・・・。」
   
    

 その頃、ビョーゲンズのアジトでは・・・、
    
   
「シンドイーネ姉さん・・・。きっつー・・・。いや・・・、素敵な匂いっスね・・・。」
「当然よ。いつキングビョーゲン様からお呼びがかかっても大丈夫なようにね。」
    
「フン。付け過ぎで臭いんだよ・・・。」
「ハッ、恋する乙女の気持ちが分からないヤツは、香水の良さも分からないようね。」
    
    
 うん、分かりません。だって、私、恋する乙女どころか、不惑に近付いているにもかかわらず、結婚もしてなければ、彼女もおらず、いい歳こいて女の子向けアニメに熱中している独身男性ですし。(いや、そこ、「男だし」の一言で十分だよな(笑))

 バテテモーダは、この場は耐えられないと出撃。
 すこやか市に現れると、すぐに、アロマの匂いを不快に感じ、匂いの元を断ち切ろうと、メガビョーゲンを生み出しました。
   

 同じ頃・・・、
「喜んでもらえるかな?」
「気持ち、めちゃ込めたし、大丈夫だよ!」
    
 しかし、その直後、ラテの具合が悪くなった事で、メガビョーゲンが現れた事に気付きます。心の声を元に、のどか達は、織江のアロマショップへ。


~ Bパート ~
 アロマショップ近くにメガビョーゲンが出現し、織江や客達は退避しました。その後、のどか達が到着し、プリキュアに変身。

 バトルスタート。メガビョーゲンの激しい攻撃に、なかなか近付く事ができない上、バテテモーダも攻撃を仕掛けてきて、プリキュアは苦戦します。
 その後、メガビョーゲンはミサイルで攻撃。何とかかわしますが、一発のミサイルが、織江へのプレゼントに当たりそうになり、スパークルは必死でプレゼントを守りました。代わりに、ダメージを負ってしまいましたが。
 グレースとフォンテーヌは、スパークルの元に向かおうにも、バテテモーダが阻止。
「スパークル! スパークル!」
   
   
「大丈夫、大丈夫・・・。ほら、ニャトランの大切なもの、無事だったよ・・・。」
   
   
「でも、スパークルが大丈夫じゃないニャ!」
   
    
「ニャトラン、アタシに言ってくれたじゃん? プリキュアになる時、好きなものや大切なものを守るんだよって・・・。」
   
    
「守りたいんだ、ニャトランの気持ち・・・。アタシはさ、1つの事に集中するのって苦手じゃん・・・。だから、何か特別に好きっての、分かんないんだ・・・。」
    
「でも、ニャトランの特別な好きを、守る事はできる・・・。」
   
「スパークル・・・。」
「それがすっごく嬉しいの! だって、一生懸命のニャトラン、カッコ良かったもん!」
    
   
「カッコ良いのは、スパークルニャ! 今日だって、いっぱいアイディア出して、1つの事に満足しないで、グングン進む、すげーヤツだって思ってたニャ!」
    
    
「やった! アタシ達、両想いじゃん!」
「当たり前だぜ!」
   
   
「両想いって、そういう使い方で合ってるペエ?」
「いいんじゃないかしら。あの2人の間では、ちゃんと通じ合ってるようだから。」
    

 その後、反撃に出ようとするスパークルですが、足に何かが絡まっています。
   
 これは、ロウソクが固まったもの。ロウソクと聞いたフォンテーヌは、雨のエレメントボトルをステッキにセットし、空に向かってビームを放ちました。
 すると、周囲に大雨が。メガビョーゲンの火が消えて弱体化し、スパークルの動きを止めていたロウソクも溶けました。
 その後、クレースがキュアスキャン。捕まっているのは、火のエレメント。
    
 すぐに、ヒーリングオアシスでメガビョーゲンを浄化し、火のエレメントを救出。
 しかし、ラテの具合は良くならず。という事で、火のエレメントボトルをラテのリボンに着けて、回復させました。

 その直後、織江が店に戻ってきました。
 少し遅れて、1人の男性が。ちゆとひなたの事を知っているようです。
   
 彼の名は「日下 炎」。隣町で働いていましたが、結婚を機に、すこやか市に戻ったとの事。

    
「仕事の引継ぎが長引いたけど、今日からは一緒に暮らせるよ、織江。」
「炎さん・・・。」
    
 おいおいおい、恋をよく知らない女の子達がメインターゲットのアニメだというのに、大人達の恋愛にキラキラ背景使うなって。メインキャラのために温存して下さい。(笑)

   
    
   
「そういう事だったんだ・・・。」
   
    
 おいおい、何だよ、「完」って。「ドンマイ、ニャトラン」って声をかけようと思ったのに、爆笑しちゃったないか! まったく、どうしてくれる!(笑)

    
   
「いいんだ・・・。織江さんの心からの笑顔が見られたから・・・。オレはそれで・・・。」
   
   
   
「グミましましにしたよ! これでアゲアゲんだろ!」
   
「ひ・・・、ひなた・・・。」
   
   
 しかし、その直後・・・、
    
   

 今回は、これで終了です。


次回:「ラテを守って・・・! 祈りの風と奇跡の少女
 ラテが体調を崩してしまいました。最近、難しいお手当てが続いたからなのか?
 動物病院で診てもらってからも、ずっと元気がない様子。ラテの心の声を聞いてみたら、皆に助けてもらってばかりだと、悩んでいるようです。
 そんな中、すこやか山にビョーゲンズが。体調からか、ラテも気付けませんでした。それでも一緒にお手当てしたいと、ラテは思っているようで。


【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 アロマショップを営む女性・織江を見たニャトランは心にズッキュンときて、ひなたは、そんなニャトランを応援するとともに、のどか達と一緒にアロマショップを手伝い、手作りのブレスレットを贈って気持ちを伝えようとしたものの、織江には結婚したばかりの男性がおり、ニャトランはショックを受けますが、ひなたは、そんなニャトランを元気付けさせました。

 ざんねん!! ニャトランの はつこいは ここで おわってしまった!!
 今話を見終えて、なんとなく、こんなフレーズが思い付いてしまいました(笑)。他には、「おお ニャトランよ しつれんしてしまうとは なさけない・・・」というのも思い付いちゃいましたね。まあ、どちらも、古過ぎるゲームですので、ついていけないと思いますが。(笑)

 え? 「アラモード」でも似たような感想を書いたんじゃないかったって?
 おお、言われてみれば、確かにそうだ! いやー、気付かなかったよ。こんな偶然もあるもんなんですね。(偶然じゃなくて憶えてたんだろ。手を抜いた感想書くな(笑))

 さて、ニャトランが、「日下織江」という大人の女性にズッキュンしてましたが、これは、前話のペギタンやエミリーみたく、メイン視聴層の女の子達とメインキャラの間にある年齢の子供達に割とある事なのかな、と感じました。ちなみに、私は、ニャトランを小学6年生くらいの男の子と見ています。
 私もでしたけど、男子小学生って、身近に綺麗で優しい大人の女性がいると、その人の事が相当気になっちゃうものなんですよね。その人に気に入られたい、褒められたいといった欲求から、勉強とかスポーツとか習い事とか頑張っちゃうものだと思います。
 私は、学校の先生が気になってましたかね。小学校6年間のうちの5年は、担任の先生が女性で、皆、優しい人達ばかりでした。今になっても、どの学年に誰が担当していたか憶えてます。(唯一の男性の担当の先生も含めて)
 特に、小2の時の先生が一番気に入ってて、この時は九九を学ぶ段階にあり、一早く九九をマスターして褒められたいと躍起になってましたかね。算数、数学が得意になったのは彼女のおかげだったと言っても過言ではないと思っています。小2の1年間が終わって、別の学校に異動となったのを知った時に、相当落ち込んでいたのも懐かしいですね。

 ・・・っと、つい昔話をしてしまいました。どうでもいい無駄話すんな、と思われましたら、申し訳ありません。
 ニャトランが織江にズッキュンときたり、織江の役に立ちたいと色々張り切っていたのは、そういう事なんだろうな、と感じました。しゃべる動物という点では特殊ではあるけど、ニャトランも普通の男の子なんだな、と微笑ましくなりました。

 あと、ニャトランが織江にズッキュンときた事に対し、ちゆ、ラビリン、ペギタンがパートナー交代の危機を感じたところにも、「いやいや、そういうのじゃないからね?」と思いながら笑っちゃいましたね。その一方で、ひなたがニャトランの気持ちを応援するという対照的な姿勢も、「個性」の違いの面白いところだと考えさせられました。
 ひなたは、流行やファッションなどに敏感な子。異性にモテるための知識は、のどか、ちゆ、ヒーリングアニマル達よりも人一倍備えていて、恋バナ(恋の話)にも興味あるでしょう。だから、ニャトランが織江にズッキュンした事が恋だと、すぐに気付けたように思いますね。
 それに、家族構成もかかわっているでしょう。ひなたは、歳の離れた兄がおり、幼い頃は兄に助けられた事が多くあったでしょう。兄をカッコ良いと感じた事が多く、「しょうらい、おにぃとけっこんしたい!」なんて言った事もあるんじゃないのでしょうか。
 ひなたは女の子、ニャトランは男の子という違いはありますけど、歳の離れたカッコ良い、もしくは、綺麗な異性に惹かれやすい事に性別差はないのでしょう。だから、ひなたは、ニャトランの気持ちに共感を示して、手助けしようと思ったんじゃないかと感じています。

 また、今話では、ひなたの成長が見られたのも良かったところ。これまでのひなたメイン回では、誰かを想って懸命に行動していたのに、シンドイーネから「考えなし」と言われて酷く落ち込んだり、いくらお手当てを頑張っても敵勢力の脅威が強まっていく事に、頑張っても意味がないと感じたりと、自信のなさが気になりましたが、今話は、最初から最後までニャトランを応援しようと、堂々と自信を持って行動していたのが、目を見張りました。
 ニャトランの気持ちは空振りで終わったものの、それまでやってきた事を失敗と考えて落ち込む事はなく、ニャトランを元気付けさせていて、どんな事であれ頑張る事は無意味じゃないと思ったからの行動だと思いますね。「グミましましにしたよ! これでアゲアゲんだろ!」というセリフも、なんともひなたらしくて印象に残りました。
 変な目をしていたところに笑ったり、バトル中にもかかわらず良い笑顔を浮かべていたりなど、表情の豊かさも見所でした。ラストは不穏でしたけど、これまでのひなたメイン回と比べれば、だいぶ清々しい気分で見終えられたと思っています。

 さて、次回は・・・、
   
 ようやく、真打登場ですね。追加プリキュア「キュアアース」が。
 関連グッズが出てからもう1か月近くも経っていると思うと、遅い登場のように思いますが、まだ20話前という点では、早い登場とも言えるでしょう。
 変身前の姿も公式ホームページなどで公開されていますが、本編にはまだ登場しておらず、どんな形でのどか達と接するかが気になるところ。次回は、ストーリーの大きな節目を迎える回だけに、全キャラの行動に固唾を飲んで注目していきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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