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ラブライブ!サンシャイン!! 2期第2話感想

2019年12月30日 | ラブライブ!サンシャイン!!
 今話の名セリフ:「駄目よ、ヨハネ! こんなものに心を奪われたら、浄化される! 浄化されてしまう! 堕天使の黒で塗り固められたプライドが!」(津島善子)

 「ラブライブ!サンシャイン!!」2期第2話「雨の音」の感想です。


 学校説明会は中止となりましたが、鞠莉は、入学希望者が何人いれば学校を存続させてくれるか、父親に聞いていました。
 その結果、年末までに100人集めれば、来年度も生徒を募集するとの事。しかし、まだ10人しか集まっていない現状では厳しそうです。
「でも可能性は繋がった。終わりじゃない。可能か不可能か、今はどうでもいい。」
   
「だって、やるしかないんだから!」
   
「まあ、確かに、それもそうか。」
「鞠莉ちゃん、ありがとう!」
「千歌っち。」
    
「可能性がある限り、信じよう! 学校説明会もラブライブも頑張って、集めよう! 100人!」
    
「0から1へ!」
「1から10へ!」
    
「10から・・・、100へ!」
    

 とは言ったものの、千歌は、ラブライブの予備予選が早く行われる事に参っていました。
 理由は、歌詞を作らなければいけないため。ラブライブでは、未発表の曲を歌わなければならない規定があります。
「で、歌詞の方は進んでいるの?」
「ああ・・・。そ、そりゃ、急がなきゃ、だから・・・、うん・・・。」
    
「ここに歌詞ノートがあるずら。」
「わー!」
    
「あは・・・。へへ・・・。うーん・・・。へへ・・・。」
    
    
   
「すごいずら!」
「そっくり!」
「結構力作でしょ!」
   
「昨日夜の2時までかか・・・、」
    
   
   
『あ・・・。』
   
「千歌ちゃん・・・。」
「はい・・・。」
    
 夜の2時までこんなの描いていたとか、とっとと寝なさい。寝不足で良いパフォーマンスができなくなっても知らんぞ?
 それにしても、梨子の怒り顔イラスト集、結構上手い・・・。梨子の表情の豊かさをよく表してますね。怒り顔ばかり描いているのは、梨子に叱られまくりたいドMと解釈してOK?(笑)

 果南は、このまま千歌達に任せっきりなのは良くないと感じていました。
 ちなみに、3年生3人が1年生の時にスクールアイドルをやっていた頃は、果南が作詞、鞠莉が作曲を担当していたとか。衣装はダイヤとルビィが作っていました。
 そこで、鞠莉は、二手に分けて歌詞を作ろうと提案。千歌達2年生が説明会用の曲の準備をして、残りの6人でラブライブ用の曲を作る事になりました。

 その後、2年生の3人は、千歌の家で曲作り。
 さて、他の6人はどうするのか? 鞠莉の家で曲を作ろうと案が出ました。部屋は広く、学校からそんなに遠くありません。
「もしかして鞠莉ちゃんの家って超お金持ち?」
「うん! そうみたい!」
   
「スクールカーストの頂点に立つ者のアジト・・・。」
『ゴクリ・・・。』
    
「私はノープロブレムだけど、3人はそれでいいの?」
   
   
「賛成ずら!」
「右に同じ!」
「ヨハネの名にかけて!」
   
「オッケー! レッツトゥギャザー!」
   

 そして・・・、
    
    
   
 1年生3人は、このホテルの豪華さに感動。さらに、鞠莉の部屋に行ってみると・・・、
   
「お待たせ! アフタヌーンティーの時間よ!」
    
「超未来ずら・・・。」
「好きなだけ食べてね!」
   
「何これ!」
「このマカロン、可愛い!」
    
   
「駄目よ、ヨハネ! こんなものに心を奪われたら、浄化される! 浄化されてしまう! 堕天使の黒で塗り固められたプライドが!」
    
「あーん。」
    
   
「昇天・・・。」
「何なんですの・・・。」
    
 堕天使の黒で塗り固められたプライド(笑)。いやー、ヨハ子は2期でも良いリアクション芸人ですな!(笑)

「ダイヤ達もどうぞ。」
    
   
「ところで、私達、何しに来たんでしたっけ?」
    
 ん? おやつ食べまくって太りに来たんとちゃうの?(笑)

 しばらくして・・・、
「おっほん! やはり、鞠莉さんの家では、まったく作業になりませんわ! まったく!」
   
「あっちがいいずら・・・。」
「もっとポップコーン食べたかったのに!」
   
「やりますわよ!」
『ヘイ・・・。』
   
 という事で、ダイヤとルビィの家で曲を考える事に。
 まず、詞のコンセプトをどうするかが議題となり、すぐに、花丸が挙手。花丸が挙げたのは「無」。
「すなわち『無』というのは、すべてがないのではなく、『無』という状態があるという事ずら。それこそ、まさに『無』!」
   
「はあ?」
「ホワット?」
「何それ・・・。」
   
「カッコいい!」

「善子さん、その『無』があるという事こそ、私達が到達できる究極の境地ずら!」
    
「ヨハネ・・・。『無』・・・。つまり漆黒の闇・・・。そこから出ずる力・・・。」
   
   
「そうずら!」
「すごい、2人とも!」
   
 ですが、3年生の3人は、よく分かっていない模様。一方、鞠莉は、ロックな曲を流しました。
「イエーイ!」
「なんかいいね。身体動かしたくなるっていうか。」
「まあ、確かに、今までやってこなかったジャンルではありますわね。」
    
「音楽に合わせて、身体を動かせば、ハッピーになれますの!」
「そうだね! ラブライブだもん! 勢いつけていかなきゃ!」
   
 しかし、1年生の3人には受け入れられず。騒音に聞こえちゃうようです。

 そして、意見が合わず対立。
   
 ダイヤは、自分達は決定的にコミュニケーションが不足しているかもしれないと振り返ります。
 となると、曲作りの前に、仲良くなるために交流を深める事が先決。それを聞いた果南は・・・、
「小さい頃から、知らない子と仲良くなるには・・・。」
   
   
「一緒に遊ぶ事!」
   
    
「何これ・・・。」
「ずら・・・。」
   
「さあ、いくよ! マリーシャイニング・・・、」
    
「任せて! 力を吸収するのが闇・・・。光を消し、無力化して、深淵の後方に引きずり込む・・・。それこそ!」
    
「トルネード!」
    
   
「黒磁、空淵!」
   
    
    
「あれ・・・?」
   
 無駄におしゃべりしてカッコつけるヒマがあるんだったら、避けるかキャッチする事に集中せんかい。っていうか、鞠莉の投げ方を見て、元メジャーリーガーの野茂を思い出したのは私だけですかね?(笑)

 それから少しして・・・、
「ふー・・・。やっぱりここが一番落ち着くずら・・・。」
    
「そうだよね。」
「フッフ。光に汚された心が、闇に浄化されていきます!」
   
『フフフフ! その顔!』
「何よ! 聖痕よ! スティグマよ!」
   
 せ、聖痕・・・。うん、まあ、本人が聖痕と言うのなら聖痕って事にしてあげよう。(笑)

 1年生3人にとっては、図書室が居心地の良い場所でも、果南と鞠莉にとってはそうでもなく、退屈のあまり寝てしまいます。

 アウトドアな3年生組なのに対し、インドアな1年生組。これでは、仲良くなるのも難しそうです。
「こういう時は、互いの姿を・・・、曝け出すしかありません!」
   
「すなわち、裸の付き合いですわ。」
   
 ちょちょちょ。2期とはいえ、2話目にして温泉かいな・・・。心の準備できてねーっす・・・。(お前に心の準備なんざいらねーだろ(笑))

「安直ずら・・・。」
「お黙りなさい。古来、日本には、共にお風呂に入る事で、コミュニケーションを図り、物事を円滑に進める文化があったのですわ。」
「でも、こんな時間からお風呂か・・・。」
    
「堕天使が人前で素肌を晒すなんて、ありえないわ!」
   
 まあ、さっき鞠莉の家では、腋晒していたけどな。(笑)
 つーか、高校生だというのに、シャンプーハットかい。さすがの堕天使も、目にシャンプーが入るのは嫌なんでしょうか。「堕天使の涙」の生成に影響するとなれば仕方ないね。(笑)

「善子ちゃん! 暗黒ミルク風呂というのがあるずら!」
    
『白黒どっちやねん!』
「ギラリン!」
   
 何だよ、「暗黒ミルク風呂」とかいう、よく分からないネーミングは(笑)。実際にあるんでしょうか、このお風呂。

「クックッ・・・。身体に、身体に染み渡る・・・。このパトスが!」
「笑いながらお風呂入ってると不気味ずら。」
「うっさい!」
    
   
「もう飽きた・・・。」
「そうだよ・・・。十分温まったよ・・・。」
「まったく、少しは我慢なさい!」
    
 ずら丸さん、絶妙な位置にシャンプー置いたなあ。ダイヤが立ち上がるのを見越して、裸が映されるのを防ぐとは・・・。まったく、良い仕事しやがるぜ。(「しやがる」って何だ、「しやがる」って(笑))

「あれ? ルビィちゃんは?」
   
「あ、あ、あ、あ・・・。」
    
「ああ・・・、極楽・・・。」
   
 温泉に来てもコミュニケーションは図れていないと思うが、ルビィが相変わらずの天使だという事は、よく分かったよ。(笑)

 その直後、雨が降ってきました。結局、温泉に来ても、3年生組と1年生組の違いがハッキリしただけで、何も進展はせず。
 花丸は、近くに知り合いのお寺があると言いました。連絡したら、自由に使っていいとの事だったため、このお寺を訪れました。
「お寺の方はどちらにいらっしゃるんですの?」
「ここに住んでいる訳じゃないから・・・、いないずら・・・。」
    
   
「となると、ここで雨宿りしていくしかないですわね。」
「雨もまだまだ止みそうにないし。」
   
「フッフッフ・・・。暗黒の力を・・・、リトルデーモンの力を・・・、感じ・・・、」
    
   
「仏教ずら。」
「知ってるわよ!」
   
 なんか力関係が、ずら丸 > ヨハ子 のように思えて草生えるぜ。ホント、ヨハ子は良いツッコまれ要員だわ。(笑)

 そして、中に入った6人。ここには電気がなく、ロウソクだけが灯りです。
   
「どどど、どうする? 私は、へ、平気だけど・・・。」
   
    
「他にする事もないし、曲作り?」
「でも、またケンカになっちゃたりしない・・・?」
「きょ、曲が必要なのは確かなんだし、とにかく、やれるだけやってみようよ・・・。」
「そうですわね。」
    
   
「意外とパーッとできるかも!」
「だと、いいずらね。」
   
「歌詞は進んでるんですの?」
「善子ちゃんがちょっと書いてるの、この前見たずら。」
「何勝手に見てるのよ!」
    
 そんな事よりも、さっきから物音に怯えている果南に誰かツッコんでよ! 「怖がっている果南ちゃん、可愛い!」と視聴者に感じてもらうために、あえてツッコミ放棄してるんでしょうか。まあ、私は言う気ないけど。(書いてるじゃねーか(笑))
 
「フッフ・・・。よかろう、リトルデーモン達よ・・・。だが、お前達に見つけられるかな? このヨハネ様のアークを!」
   
   
「あったずら。」
「こらー!」

   
 なんだろう。もはや、ヨハ子の存在そのものがギャグに思えてきちゃって困るぜ。(笑)

「これは・・・。」
「う、うらはなれせいきし・・・?」
「りゅうせいきだん!」
   
 なんつーか、ヨハ子色全開の歌詞だなあ。私には到底思いつかん。まあ、思いつきたいとは思いませんが。(笑)

 なお、さっきから聞こえてくる謎の物音の正体は・・・、
   
「何だ、お前だったのか。」
   
 しかし、安心していたのも束の間、ロウソクが消えてしまいました。すぐに、ロウソクを点けて事無きを得ましたが、曲作りがまったく進展しない事に不安を感じます。
 そんな中、雨漏りが。近くにあるお皿やお茶碗などで、地面に落ちるのを防いでいきます。
   
    
    
    
    
「テンポも音色も大きさも、」
「一つ一つ全部違ってバラバラだけど、」
「一つ一つが重なって、」
「一つ一つが調和して、」
「一つの曲になっていく。」
「マル達もずら。」
    
    
    
   
   
 雨漏りの音が、曲作りの良いヒントになったようです。

 その翌朝・・・、
「輝いてる・・・。」
   
「え?」
「なんか、見えたんだ。今、何を言いたいか、何を思っているのか・・・。私が私に問いかけていた、答えが・・・。」
「千歌ちゃん・・・。」
    
    
 ちょうどその時、6人も千歌の家にやって来ました。良い歌詞ができたようです。
    
 となれば、練習あるのみ。2曲分と大変ですが、新曲を作れた喜びから、楽しく感じています。
 そんな中、鞠莉の携帯に着信が。一体誰から?


 以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」2期第2話でした。

 今話は、ややギャグの濃い回だったと思います。
 梨子の怒り顔イラスト集とか、リアクション芸人の善子とか、曲作りがなぜかおやつタイムになってたりとか、花丸のナイスディフェンスとか、笑いどころが多かったですね。前回は、初回にしてはシリアス要素が濃かった分、調整をかけた感じでしょうか。

 他にも、色んなキャラの掘り下げがなされていたのも見所でした。ルビィが裁縫得意だったり、鞠莉のロック好きだったり、果南のお化け苦手などころだったりなど。
 1期では9人全員が集結したのが9話と遅く、その後も、ラブライブ予選だったり、Aqoursのあり方を考えたりなど、キャラの個性を描き切れなかったでしょう。そう思うと、今話のキャラ掘り下げは、良い補完になったのかな、と思いますね。

 そういった描写から、個性の違いが鮮明となりましたが、だから息が合わない、意見がまとまらないなんて事は決してなく、素晴らしい何かを作り出せる事だってある。今話は、その可能性がテーマだったように思います。
 雨漏りの音からはどんな曲ができたのかは、次回のお楽しみ。次回披露される曲を聞くと、「おお! こう来たか!」と結構興奮しますね。今話は、次回に向けての良い準備回にもなっていたと思います。

 その次回は、2期全話の中で3番目に面白いと思った話。前半は、ややギャグが多く、良い感じに笑わせてくれますが、後半は、メンバー9人の迫力がすごく、これぞAqoursの本気って感じがしますね。
 そのため、次回感想は、掲載画像数が結構多くなるでしょう。メンバー9人の「輝き」をジャンジャン載せていきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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