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デリシャスパーティ♡プリキュア 第32話感想

2022年10月21日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
 今話の名セリフ:「ヤムヤムが麺だとしたら、メンメンは、それを受け止めてくれるスープ!」

 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第32話「すすれ!ちゅるフェス まいごのうどんを探せ!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今日も、らんは、店の配達の手伝いに取り掛かっていました。
 そんな中、「すすれ!ちゅるちゅる☆フェステイバル」の会場の近くを通りました。和洋中様々な麺料理が集まるイベントです。
    
    
    
   


~ Aパート ~
 しばらくして、らんは、昼食を作っていました。
    
    
    
   
「完成!」
『いただきまーす!』
    
『美味しい!』
   
「パワーマシマシ! いつでもこいこい、フェスティバル!」
   
「るんもフェスティバル行く!」
「らんちゃん、気合い入ってるね!」
    
「もちろん! 一緒に楽しもうね!」
   

 その後、らんは店の手伝い。少しして、ゆい達が店を訪れました。
「らんちゃん、ヤッホー!」
「いらっしゃいませ!」
   
    
    
「あまねん! こっちこっち!」
   
   
『らっしゃい!』
「お邪魔します・・・。」
    
「こだわりのスープに絡む極上麺、とくとご堪能あれ!」
「ありがとう・・・。」
   
    
「さ、あまねんはこちらへ! ほいでほいで、みんなは何注文するのー?」
    
   
「え!?」
   
   
「お客さん・・・?」
   
    
「可愛い・・・。」
   
「この方は、くまモンさんだ。出会いは熊本・・・。」
   
「理想のラーメンを求めて、全国を巡った頃・・・。」
    
    
    
   
「同じラーメン仲間として意気投合したのさ!」
[このくまモンさん、ちゅるちゅるフェスティバルの特別ゲストだそうです!]
   

 その後、店のラーメンを美味しくいただくゆい達。そんな中、メンメンが何か困った模様。
 らんの部屋に行くと、麺のレシピッピが何体もいました。しかも、落ち込んでいる様子。
   
 どうやら、うどんのレシピッピが行方不明らしいです。
 ブンドル団に捕まったのか? しかし、ハートキュアウォッチにSOSは入ってきてません。
 仲間がいなくなって泣き出すレシピッピ達。レシピッピが泣き過ぎると、麺料理に影響が出て、ふやけてしまうようです。

 そんな中、らんの両親は、一足先にフェスティバルの準備に行きました。
 らんも準備に行きたいところですが、うどんのレシピッピも見つけなればならず、どうしたらいいか迷います。
「どうしよー! レシピッピ! 準備! フェスティバル!」
   
    
「落ち着け! 千里の道も一歩から。らんは、やるべき事をやるんだ!」
    
   
「えーと・・・。えーと・・・。」
   
「らんちゃん! フェスティバルの準備メン!」
「あたし達は、うどんのレシピッピを探そう!」
「そうすれば、レシピッピ達も、安心して泣き止むはず。」
「それしかないわね!」
    
   
「麺の問題は、麺のエナジー妖精のボクが何とかするメン! ボクも、ぱんだ軒のラーメンを、みんなに食べてほしいメン!」
    
「だから、らんちゃんは、フェスティバルに集中してメン!」
「みんなで協力して、うどんのレシピッピを見つけよう!」
「麺のお料理を守って、フェスティバルを成功させるのよ!」
    
   
「うん!」
   
   
「頼んだ、メンメン!」
「任せるメン!」
   
   
   


~ Bパート ~
 ゆい達は手分けして、うどんのレシピッピを探しましたが、なかなか見つかりません。
 ここねとパムパムは、らんの部屋に残って、麺のレシピッピ達を励まそうとしていました。
    
   
「いないいない・・・。」
   
   
「ばあっ!」
   
   
「こ、ここね・・・。顔が怖いパム・・・。」
「こ、怖い? ごめんね・・・。」
    
 まあ、泣き止んでくれたんだし、結果オーライなんじゃないかと。私としても、携帯の壁紙候補がまた1つ増えましたので、かなり嬉しいです。(笑)

 少しして、メンメンは、麺占いでうどんのレシピッピを見つけようと考えました。
 まずは、近くのうどん屋で、ゆいにうどんを食べてもらう事に。食べ終わった後が本番です。
「メンメン、チュルチュル・・・。メンチュルメン!」
    
    
   
「黒くなった!」
   
   
「今度は赤?」
   
   
「ボクにできるのは、ここまでメン・・・。でも、これは何のヒントメン?」
   
    
「あれコメ! 一緒コメ!」
    
   
「くまモンメン!」
   

 その後、ゆい達はフェスに会場に。くまモンをよく見てみると・・・、
    
 うどんのレシピッピがいました。しかし、すぐに、セクレトルーに捕獲されてしまいます。
 その後、ここね、あまね、ローズマリーも、フェスの会場にやって来ました。
「お料理の存在を奪い去り、らんの思い、みんなの思いを踏みにじる蛮行、許しがたい!」
   
「のどごし豊かなものは、すべてゴーダッツ様に捧げるべきです。」
   
「っていうか、私は、月見うどん派。」
   
 いや、アンタの好みなんか聞いてねーから! もしかしたら、月見うどんが好物な彼氏を募集してたりして。月見うどんが好きな男性諸君は、今すぐブンドル団のアジトに行って、この人とデートしてあげて下さい。(笑)

 セクレトルーはゴッソリウバウゾーを生み出しました。
   
 ローズマリーはデリシャスフィールドを展開し、ゆい達4人はプリキュアに変身します。

 まずは、ゴッソリウバウゾーの攻撃。ヤムヤムは、思うように跳べず、ローズマリーのおかげで、どうにか回避します。
 あまり跳べなかったのは、メンメンが麺占いで大量のエナジーを使ってしまったから。エナジーの大量消費は、ヤムヤムの行動にも影響し、今のヤムヤムは、あまり力を出す事ができません。
「ヤムヤムの分まで頑張るって言ったのに・・・。ボク・・・。ボク・・・。」
    
「何言ってるの! うどんのレシピッピ見つけてくれたじゃん!」
   
「でも、戦えなくなっちゃったし・・・。」
「ヤムヤムが麺だとしたら、メンメンは、それを受け止めてくれるスープ!」
    
「麺だけ良くても、スープだけ良くても、駄目! ラーメンはお互いが絡み合って、最高になれるんだ!」
「最高に・・・。」
    
「ヤムヤムが動けない時は、メンメンが頑張ってくれた! メンメンが動けないなら、ヤムヤムが頑張る!」
   
   

 その後、ゴッソリウバウゾーの動きを抑えていたプレシャス、スパイシー、フィナーレが吹き飛ばされてしまいますが、ヤムヤムが再び抑え込む事に成功しました。
   
    
   
「すごいメン! ヤムヤムは麺のエンターテイナーメン!」
「メンメンは、豊かに包み込むまろやかスープだよ!」
    
   
「行こう!」
「メン!」
   
   
    
    
    
    
    
 その後は、ライト・マイ・デリシャスでゴッソリウバウゾーをやっつけ、うどんのレシピッピを救出しました。

 うどんのレシピッピがくまモンの所にいたのは、くまモンの毛並みが居心地良かったからだとか。麺のレシピッピ達が元気になった事で、麺は美味さを取り戻し、フェスは賑わいました。
    
   
    
    
    
『サイコー!』
   
   

 今回は、これで終了です。


次回:「清く正しく! あまねとハロウィンパーティ
 今日はハロウィン。ゆい達は楽しくパーティをするところでしたが、あまねの様子がいつもと違って?


【まとめ】
 という事で、今話は、らんメイン回。らんはもちろんの事、パートナー妖精のメンメンにも大きな見所があり、なかなか面白い話だったと感じています。

 今話のらんは、独創性あふれた食の語りはなかったものの、心の広さで魅せてくれたと思います。
 メンメンが大量のエナジーを消費したためにヤムヤムの行動の影響が出ても、ヤムヤムはその事を一切責めず、うどんのレシピッピを見つけてくれた事に感謝したり、メンメンが大事なパートナーだと認めていました。こんな優し過ぎる子のパートナーになれて、メンメンは幸せでしょうね。
 らんは、普段からこんな感じで、他人の悪いところよりも良いところを見て、しっかり褒めているのでしょうね。間違いなく、妹や弟からは頼もしいお姉ちゃんと思われているでしょう。前のらんメイン回と同じく、らんの良いお姉ちゃんっぷりが見られたのは、本当に良かったです。

 心が広いといえば、ゆい達がぱんだ軒を訪れた時も、そうだったでしょう。店に入る事に抵抗を感じていたあまねに、優しく手を差し伸べていました。
 あまねが店に入る事をためらっていたのは、ジェントルーだった時に店に被害を与えたからでしょう。あの時は、レシピッピを捕獲した事で、半額サービスで大勢集まった客が味落ち被害を受け、客が興味あるのは半額という安さであって味じゃないとまで言ってました。
 もちろん、これは、あまねの本心では決してなく、ブンドル団に操られていただけの事。しかし、あまねは、操られていたとはいえ、自分の身体が悪事を行ってしまったからには、自分の罪だと考えており、ぱんだ軒に迷惑をかけた自分が店に入る資格はないと思ったのでしょうね。

 それだけに、被害者であったらんが、優しく手を差し伸べてくれた事は救いだったでしょう。
 あまねは加害者ではなく被害者。かつては敵対していたけど、今は色んなものを一緒に食べ合っている良きお友達。だから、過去の悪事を根に持たず、簡単に水に流せるのだと思いますね。

 あのシーンは「過去は過去、今は今」の良い見本で、メイン視聴層の女の子達にとって、かなり重要なシーンだったでしょう。ぱんだ軒が被害を受けた話が放映されたのは約半年前で、その事を憶えていない子は多いと思いますけどね。
 過去に嫌な言葉をかけられたり、ケンカしたりなどで、嫌いになった子はいるけど、今はすごく反省している事があるでしょう。だけど、自分はすごく不快に感じていて、決して許す事はできない。そんな姿勢だと、せっかく仲良くなれるチャンスを潰してしまい、この調子で生き続けていけば、あまり友達はできず、寂しい人生になりかねないでしょう。
 そうならないためにも、過去の嫌な事を水に流せる心の広さが大事だと思いますね。過去の嫌な事を引きずるよりも、今を楽しく生きたいですよね。

 あと、メンメンも、頼もしいところを見せていたと思います。Aパートラストでは、うどんのレシピッピ探しは自分に任せて、らんはフェスティバルに集中してほしいと主張して、らんから厚く信頼されました。
 普段はのんびりしているけど、やっぱり男の子。やる時はやるんだな、と感心しました。この子も良い感じに成長していると思います。

 くまモンの登場も、今話の見所だったでしょう。「プリキュア」のTV本編にゆるキャラが出たのは、今回が初めてでしょうね。
 TVなどでくまモンを見ると、心がほっこりしていましたが、それは、この「プリキュア」でも同じでした。
 っていうか、ラーメンを食べたり、作ったり、おまけに店まで開いたりと、結構器用だなあ。しかも、店には結構人が集まってるし。アニメの世界ですし、何でもアリってやつですね。(笑)

 さて、次回はハロウィン回。1週早いですけど、季節のイベントが軒並みカットされた前々作「ヒーリングっど」を考えると、ハロウィン回があると安心しますね。
 次回は、メインキャラ達の可愛い仮装を楽しむとともに、シリアス要素でも楽しませてほしいと期待しています。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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