
今話の名セリフ:「これが・・・、私達のラブライブ!」
「ラブライブ!スーパースター!!」2期第12話(最終話)「私を叶える物語」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。ウィーン国立音楽学校への留学の話を断ったかのんですが、千砂都は留学してほしいと言いました。
「かのんちゃんは世界に歌を響かせるんでしょ? 小さい頃からの夢だったよね?」

「今こそ、夢を叶えるチャンスなんだよ? 私は、かのんちゃんに夢を叶えてほしい・・・。かのんちゃんにしか叶えられない夢を・・・。」

「そう思うのは、きな子も同じっす!」
「でもさ、今じゃないと駄目なのか?」

「もし断って、この話がなくなっちゃったら?」
「しょうがないよ・・・。その時はその時・・・。」
「みんなもそれでいいの? もしそうなったら、私達がかのんちゃんの夢を叶えるチャンスを奪ったんじゃないかって、みんな後悔するんじゃない?」

「でも決めたのは私。私は、この学校に・・・。」
「世界に歌を響かせるんでしょ!?」

「今しかないチャンスなんだよ?」

~ Aパート ~
その夜・・・、
「かのんの事が大好きなんデスよ・・・。千砂都は、かのんの事をずっと第一に考えていマシタから・・・。」
「幼なじみだものね。子どもの頃からの夢にチャレンジできる・・・。すごいわね、かのんって・・・。」

「だからこそ、私達が原因で、この留学の話がなくなるのは嫌。かのんがいくらこの学校にいたいと思ったとしてもね・・・。」

「じゃあ、すみれも留学に賛成?」
「どうだろ・・・。いてほしいし、いてほしくない・・・。」
「何デス? それ?」

「相変わらず鈍感ね。」

「千砂都さん。」
「恋ちゃん! びっくり! どうしたの?」

「遅くまで自主練されてるんですね。」
「今日はバイトもないし、じっとしていると逆にモヤモヤしちゃって・・・。余計な事言っちゃったのかな、なんて・・・。」

「とんでもないです。千砂都さんの言葉は、みんなに響いていました。かのんさんとのお別れとなると、まだ実感は湧きませんが・・・。」
「私も。かのんちゃんがいない毎日なんて、想像できないよ・・・。」

「うらやましいです。私は、この学校に入るまで、深い絆を感じられるような友人は1人もいませんでした・・・。」

「みんな、どこか私を別世界の人のように見ていて・・・。だから、大好きな人にハッキリとぶつかっていける千砂都さんを私は尊敬します。」

「恋ちゃん・・・。ありがと! 私は、もちろん恋ちゃんも親友だと思ってるよ!」
「私もです!」

「振り、合わせてみる?」
「ええ!」

「はあ・・・。」

「どうなりましたかね? 先輩達は。」
「私らがどうこう言える話じゃないだろ・・・。」
「それは分かっていますの・・・。でも・・・。」
「気にはなる・・・。」
「Liella!の今後がかかってるっすし・・・。」

「かのん先輩が、もし本当に留学したら、Liella!はどうなるんだ?」
「それは、ラブライブの決勝に9人で出場して、もし優勝できたら、晴れてかのん先輩はウィーンへ・・・。」

「8人のLiella!・・・。」
「うう・・・。」

「休憩時間終了! 今私達にできる事は練習ですの!」
「夏美ちゃん・・・。」

「そうだな! 今は先輩達に食らいついて、優勝を目指さないと!」
「そうですの!」
「じゃあ、ランニング、もう1セット!」
「はいっす!」


「ただいま・・・。」
「おかえり!」

「ん? どうしたの? 落ち込んだ顔してるわよ?」

「そんな事ないよ! ほら!」

「たこ焼き買ってきた・・・。」

「かのん、よく聞いて。あなたが留学が断った事、お母さんは反対してない。だって心配だし、寂しくなるもの・・・。」

「でもね、ちぃちゃんの言いたい事がもう分かっているから悩んでいるんでしょ?」
「世界に歌を響かせる。」
「あなたに来たこの話は、誰にでも来るものじゃない。お母さんなら喜んで行っちゃうかな!」

「それは、お母さんが脳天気だから!」
「そうかも!」

「お母さんは、かのんがどの道を選んでも応援する。だから、後悔だけはしないようにね・・・。」
「うん!」


「ん? マルガレーテちゃん?」
「ちょっとお時間いいでしょうか。」

「ごめん。あっため過ぎちゃった?」
「美味しい・・・。」
「良かった・・・。」

「何で喫茶店なのに、たこ焼き?」
「さっき、ちぃちゃんのお店の近く通ったから。」

「ちぃ? ああ・・・。あの子に留学の詳しい話をしたの、私よ。」

「あなたが留学すれば、私もついて戻る事ができるの。家族からは、かのんの元で歌を学びなさいって言われていてね・・・。」
「そんな事に・・・。」

「『それだけ評価されてるんだ・・・。すごいな・・・』って、あの子言ってた。」

「やっぱり自分の話じゃないみたい・・・。」
「あなたに来た話よ。」

「あなただけに来た話。」

「自分の力だけでウィーンに戻ってみせる・・・。私ってば口先ばっかり!」

「あなたに連れられて戻るのは正直嫌だけど、自分の夢のためだから、どんな方法でも条件でも、私は構わない・・・。」

「私にとって、Liella!や学校の事が、自分の夢くらい大切な存在なの・・・。」

「私、結ヶ丘に入学してなければ、歌をやめていたと思う・・・。そんな大切な場所と仲間を失ってしまうのが、正直怖いんだ・・・。」

「贅沢な悩みね。」
「ごめん・・・。」
「それなら、留学しても恩返しはできる。むしろ留学した方が、あなたの学校の力になれるわ。」

「え?」
「言ったでしょ? ウィーン国立音楽学校は、世界的に有名なの。あなたが留学すれば、必ず学校も注目される。」

「世界中から結ヶ丘に入学を希望する生徒も、集まるかもしれない。」

「って、勘違いしないでね。私はウィーンに戻れたら、それでいいの。」

「でも飛び込んでみたら? とても大切な事よ。」

「歌を目指す人の、憧れの場所・・・。」


「夢・・・。」


「ん? かのん?」
「ちょっとだけ・・・。すぐ戻る。」

「すぐじゃなくていいわよ。」
「え?」
「ちゃんと考えて答えを出しなさい。」
「うん・・・。」

「マンマル、行ってくるね。」

そして、結ヶ丘に来たかのん。校門では、千砂都が待っていました。
~ Bパート ~
その後、かのんと千砂都は部室に来ました。そこには・・・、
「遅いわよ!」
「かのん先輩に会いたくて来ちゃったっす!」

「ワガママ言ってごめんね・・・。かのんちゃんが考えて出した答え、もう一度確かめたくて・・・。」
「ううん・・・。見透かされてるなって・・・。留学しないって決めたはずなんだけど・・・。」

「私、やっぱりかのんちゃんに留学してほしい・・・。」
「ちぃちゃん・・・。」
「かのんちゃんは、みんなを元気にできる、みんなに勇気を与えられる、Liella!で一番のスーパースター。」

「それって、才能だと思う!」

「だから、その声をもっと遠くまで、もっともっと遠くまで響かせてほしい!」


「私、ここに来る前に決めてきた・・・。留学、しようと思う・・・。留学して、結ヶ丘の代表として、この学校がもっと有名になるように、そして、自分自身がもっともっと成長できるよう挑戦してみる!」

「だから、みんなとは・・・。」
「かのんがいたから、ここまで頑張ってこられた。」
「私もです。」
「もちろん可可もデス!」

「きな子もっす!」
「私も!」
「ミートゥー。」
「悔しいけど、私もですの!」

「みんな・・・。」
「かのんちゃんがいないLiella!は、Liella!じゃない。それが私達の出した答え。」


「ラブライブ、優勝しましょう!」
「それで、夢に向かって踏み出しなさい!」
「かのんの夢は、みんなの夢デス!」
「かのん先輩には思いっきり歌を響かせてほしいっす!」
「決まりだね。」

「うん。でも、1つだけお願いがあるの。」
「お願い?」

「Liella!は続けてほしい・・・。1人でも欠けたらLiella!じゃない。この9人でLiella!だって気持ちは分かるよ・・・。私だってそう思う・・・。」

「でも、やめてほしくない・・・。私にとってLiella!は青春・・・。この結ヶ丘から私がいなくなる事で、Liella!がなくなるのは嫌なんだ・・・。」

「でも考えられないっす・・・。かのん先輩のいないLiella!なんて・・・。」
「そんな事ない・・・。みんな、すごくキラキラしてる・・・。すごく素敵・・・。みんなが結ヶ丘で歌っているって思えれば、離れていても勇気がもらえる・・・。」

「Liella!を感じていられる・・・。」

「ふむ・・・。全国大会が終わったら、Liella!は解散かと思ってたのに、やめられなくなっちゃったよ!」
「ちぃちゃん!」

「せっかくなら、夏美がセンター取っちゃいますの!」
「頼もしいですね!」
「私もセンター争いなら負けないわよ!」
「よく言うデス!」

「できるかな・・・。」
「でも、かのん先輩が背中を押してくれた・・・。」
「きな子やるっす! やってみるっす!」

「分かった。約束する。」
「ラブライブ、必ず優勝しよう!」

「それしかないわね!」
「この9人で!」

「うおーっ! なんか熱くなってきた!」
「ミートゥー。」

「みんなで、全力で歌おう!」


「結ヶ丘のために! Liella!のために! ソングフォーミー! ソングフォーユー!」

『ソングフォーオール!』

そして、Liella!メンバーは、全国大会優勝を目指して、気持ちを入れて練習に取り掛かりました。



「決めたのね。」
「はい。みんなが背中を押してくれて・・・。だから、決断できました!」

「歌で世界を幸せにしたい・・・。世界に歌を響かせられるよう精一杯頑張ります。それが、Liella!の、結ヶ丘の未来にも繋がっていくと思いますから!」

「いい顔してるわね。行ってらっしゃい。」

それから、また1日1日が過ぎ、ラブライブ全国大会の日を迎えました。

「本当にここで歌うんですね・・・。」
「こんな大きなステージで・・・。」
「はわわわわわ・・・。」

「落ち着いて。」
「んー、マニーの香りがしますの!」

「ギャラクシーな私にふさわしい舞台と言えそうね。」
「全部出し切らないとね!」
「このステージを夢見て、ここまで頑張ってきたのデス・・・。」

「結ヶ丘が始まってから、Liella!を始めてから、ずっと・・・。」
「私達のすべてをこのステージで!」

「はい!」
「ありがとう。」

「こんなにステージを遠く感じる日が来るなんて・・・。」
「何、しみじみしてんの! 今日は、Liella!を全力で応援しちゃうよ!」

「すごい人・・・。」
「さすが全国大会ね・・・。」


「声枯らしていくよ!」
『おー!』


「1!」
「2!」
「3!」
「4!」
「5!」
「6!」
「7!」
「8!」
「9!」




「これが・・・、私達のラブライブ!」


それから何日か経ち・・・、

「ジャジャーン! トォー!」

「Liella!優勝しマシタ!」
『イェーイ!』

「って、こうやって喜ぶの何回目よ! 恥ずかしい!」
「恥ずかしいとは何デスか! 優勝デスよ! ラブライブ優勝デスよ!」

「何度見てもいいっすね・・・。」
「ああ・・・。最高だ・・・。」
「ま、私がいれば当然ですの!」

「初めての・・・、1等賞・・・。」

「どうしたの?」
「何でもないですの!」

「みんな、頑張った・・・。」
「あれ? もしかして四季ちゃんも?」

「違う。これは汗・・・。」

「幸せです・・・。お母様の作った学校を、みんなの力で大きく成長させる事ができました・・・。」

「ところで・・・、かのん先輩は、いつまで学校に?」
「ええ・・・。」

「出発間近のはずでは?」
「う、うん・・・。」
「さっさと帰って準備しなさいよ!」

「い、いいじゃん! 家にいたって落ち着かないんだから・・・。」
「逆にこっちが心配で、」
「落ち着きません。」

「ほら、のんびりしちゃってると、かのんちゃんが帰りづらくなるよ! 練習練習!」
「そうデス! かのんの分まで可可はもっともっと頑張りマス! だから、大船に乗ったつもりで、行ってくるのデス!」

「気を付けてね!」

「はあ・・・。つまみ出されちゃった・・・。」

「荷造りは全部済ましちゃってるんだよな・・・。」

「ん?」


「マルガレーテちゃん?」


「え? ええ? 何で?」
「見ての通りよ。留学は中止。」

「へ? そ、そんな急にどうしたの?」
「あなたの元へも手紙が届いてるはずよ。」

「ええ!?」

「何だろう?」
「さあ? お母さん、ドイツ語読めないわ・・・。」
「お父さん!」

「ど、どうなっちゃうの!?」

これにて、「ラブライブ!スーパースター!!」2期は終わりです。
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
うーん・・・。いいのか? この終わり方は・・・。
今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。エンディング約30秒前からの展開がイマイチで、今話の評価を大きく下げたと感じています。
2期全体、いや、1期を含めた全24話の中で、面白さの点数は最も低いですね。まあ、それでも、100点と0点のどちらに近いかと聞かれれば、100点と答えますが。
問題のラストについては後で語るとして、まずは、Bパート前半まで語りましょう。Bパート前半までは、かのんは留学するのか、もし留学したらLiella!はどうなるのか、といった事が描かれました。
前話では、かのんは、スクールアイドルを3年間やり切りたい思いから、留学の話を断りましたが、自分の夢を誰よりも聞いて、そして、誰よりもかのんの事を応援している千砂都の思いや、留学すれば結ヶ丘の注目度アップに繋がる事を聞き、自分の夢を叶えるために留学する事を決めました。
留学の話は、自分の夢が叶うだけでなく、身近な誰かの夢も叶う。となれば、かのんなら、留学を選ばない手はないでしょう。他人思いのかのんらしい決断だと思いました。
一方、残った8人は、かのんが留学したら、Liella!は解散する事を考えていました。1人でも欠けたらLiella!じゃないという理由から。
ですが、かのんがLiella!は青春だと言った事で、取りやめに。Liella!がなければ、かのんの歌の素晴らしさが世界の目に止まる事がなかったですので、Liella!がなくなるのは、かのんにとって決して良い事ではないでしょう。
それに、スクールアイドル部以外の結ヶ丘の生徒達にとっても、同じ事でしょうね。Liella!は、この学校のスーパースター。これは、過去の話で言われた事です。
それは、かのんが留学してからも変わらないでしょう。かのんがLiella!の中心的な存在ではあるものの、生徒達はかのんだけを応援している訳ではなく、メンバー全員を応援しています。その姿勢は、今のメンバーが全員卒業してからも継続されるでしょう。
そして、そんな生徒達の応援がスクールアイドル達の力になっており、過去作でも本作でも多く描かれています。千砂都達がLiella!解散を考えても、Liella!を熱く応援する生徒達の姿勢は変わらないとなると、生徒達の期待に応えようと頑張るでしょうから、解散なんてありえないと思いますね。もはや、Liella!と結ヶ丘は一体的な存在だと思います。
かのんが留学を決めた事で、他のメンバーも、全国大会優勝を手土産に世界に羽ばたいてほしいと、練習に気合いが入りました。
そして、全国大会を迎え、ここで披露された曲は「未来の音が聴こえる」。これまでに披露されたものと比べると、しっとりした曲でしたが、最終回にはふさわしい壮大さがあったと思います。
明るさは抑えられたものの、メンバー全員で最高の歌を周りに届けたいLiella!らしさは、ここでも出ていたと感じました。
Liella!は全国大会でも優勝し、後日、メンバーは全員、その余韻に浸っていました。
かのんは、出国当日も部室にいました。準備ができていれば1分1秒でも長くメンバーと一緒にいたいと思っていたあたり、かのんは、本当にLiella!の事が好きですよね。
ここまでは本当に良かった! ここまでは・・・。だけど、この後が・・・。
いよいよ、問題のラストについて語っていきます。
つまみ出された形でありましたが、かのんは、留学への旅立ちを見送られ、校門でマルガレーテと会いました。
そのマルガレーテは、結ヶ丘の制服を着ていました。実は、マルガレーテは極度のコスプレ狂で、興味本位で結ヶ丘の制服を着てみちゃいました! ・・・なんて事はないでしょうから(笑)、マルガレーテは結ヶ丘に入学するという事なのでしょう。
マルガレーテの結ヶ丘入学は、待ち望んでいた展開ではありますが、フライングじゃないですかね。3期が始まるまでの大きな期待として長く持ち続けたかったですので、これは残念に感じました。
まあ、ですが、これは、そこまで大きな問題だとは思っていません。
本当の問題は、この後。マルガレーテが留学中止と言った件ですね。
え? 留学中止って、どういう事? 前話後半から大きな話を持ってきておいて、この着地点は何? 今話オープニング前で千砂都が涙を流してまで幼なじみの夢を訴えていたのがこれって何事? こんな感じで、今話を見終えた後は困惑していました。
中止と言っても、取りやめになった訳ではなく、延期になったのかもしれませんが、それでも、中止という知らせは決して良いものではありませんよね。
もちろん、その理由が明かされ、整合性があると感じれば、それで納得はします。ですが、それも明かされず、2期は終わりとなりました。
しかし、2期で終わる事はなく、放映日当日には早くも、今話の続編である3期の制作の決定が公表されましたが、年内に放映される事はないでしょう。1期も2期も、7月中頃から放映開始となった事を考えると、3期開始は来年7月中頃が濃厚かな、と思っています。
となると、今話ラストで感じたモヤモヤを半年以上も引きずる事になっちゃうんですよね。翌週、遅くても1か月後に解消してくれるなら、こういう持ち越し方は構わないですけど、さすがに半年以上は・・・。
1期は、大会に負けても「負けた悔しさをバネに次は勝つ!」という明るい終わり方だったのに、2期は、東京大会も全国大会も勝ったのにモヤモヤエンドとか、あまりにも対照的過ぎますね。ホント、どうしてこうなった・・・。
とまあ、今話のラストに納得いかないところはありますが、それでも、2期全体としては、かなり面白かったと感じています。ですので、そんな作品を作っていただいたスタッフ様達には大いに感謝しています!
2期も、笑いと感動をありがとうございました! 2期の制作、お疲れ様でした!
今話の感想は、これで以上です。
さて、これで、「ラブライブ!スーパースター!!」2期全話の感想を書き上げましたが、もちろん、今回も、これで終わりにはしません。後日、まとめ記事を挙げるつもりでいます。
今月中には投稿しようと思っています。興味がありましたら、総評記事もお楽しみ下さいませ。
最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ラブライブ!スーパースター!!」2期第12話(最終話)「私を叶える物語」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。ウィーン国立音楽学校への留学の話を断ったかのんですが、千砂都は留学してほしいと言いました。
「かのんちゃんは世界に歌を響かせるんでしょ? 小さい頃からの夢だったよね?」

「今こそ、夢を叶えるチャンスなんだよ? 私は、かのんちゃんに夢を叶えてほしい・・・。かのんちゃんにしか叶えられない夢を・・・。」

「そう思うのは、きな子も同じっす!」
「でもさ、今じゃないと駄目なのか?」

「もし断って、この話がなくなっちゃったら?」
「しょうがないよ・・・。その時はその時・・・。」
「みんなもそれでいいの? もしそうなったら、私達がかのんちゃんの夢を叶えるチャンスを奪ったんじゃないかって、みんな後悔するんじゃない?」

「でも決めたのは私。私は、この学校に・・・。」
「世界に歌を響かせるんでしょ!?」

「今しかないチャンスなんだよ?」

~ Aパート ~
その夜・・・、
「かのんの事が大好きなんデスよ・・・。千砂都は、かのんの事をずっと第一に考えていマシタから・・・。」
「幼なじみだものね。子どもの頃からの夢にチャレンジできる・・・。すごいわね、かのんって・・・。」


「だからこそ、私達が原因で、この留学の話がなくなるのは嫌。かのんがいくらこの学校にいたいと思ったとしてもね・・・。」

「じゃあ、すみれも留学に賛成?」
「どうだろ・・・。いてほしいし、いてほしくない・・・。」
「何デス? それ?」


「相変わらず鈍感ね。」

「千砂都さん。」
「恋ちゃん! びっくり! どうしたの?」


「遅くまで自主練されてるんですね。」
「今日はバイトもないし、じっとしていると逆にモヤモヤしちゃって・・・。余計な事言っちゃったのかな、なんて・・・。」


「とんでもないです。千砂都さんの言葉は、みんなに響いていました。かのんさんとのお別れとなると、まだ実感は湧きませんが・・・。」
「私も。かのんちゃんがいない毎日なんて、想像できないよ・・・。」


「うらやましいです。私は、この学校に入るまで、深い絆を感じられるような友人は1人もいませんでした・・・。」

「みんな、どこか私を別世界の人のように見ていて・・・。だから、大好きな人にハッキリとぶつかっていける千砂都さんを私は尊敬します。」

「恋ちゃん・・・。ありがと! 私は、もちろん恋ちゃんも親友だと思ってるよ!」
「私もです!」

「振り、合わせてみる?」
「ええ!」

「はあ・・・。」

「どうなりましたかね? 先輩達は。」
「私らがどうこう言える話じゃないだろ・・・。」
「それは分かっていますの・・・。でも・・・。」
「気にはなる・・・。」
「Liella!の今後がかかってるっすし・・・。」

「かのん先輩が、もし本当に留学したら、Liella!はどうなるんだ?」
「それは、ラブライブの決勝に9人で出場して、もし優勝できたら、晴れてかのん先輩はウィーンへ・・・。」


「8人のLiella!・・・。」
「うう・・・。」

「休憩時間終了! 今私達にできる事は練習ですの!」
「夏美ちゃん・・・。」

「そうだな! 今は先輩達に食らいついて、優勝を目指さないと!」
「そうですの!」
「じゃあ、ランニング、もう1セット!」
「はいっす!」


「ただいま・・・。」
「おかえり!」


「ん? どうしたの? 落ち込んだ顔してるわよ?」


「そんな事ないよ! ほら!」

「たこ焼き買ってきた・・・。」

「かのん、よく聞いて。あなたが留学が断った事、お母さんは反対してない。だって心配だし、寂しくなるもの・・・。」

「でもね、ちぃちゃんの言いたい事がもう分かっているから悩んでいるんでしょ?」
「世界に歌を響かせる。」
「あなたに来たこの話は、誰にでも来るものじゃない。お母さんなら喜んで行っちゃうかな!」

「それは、お母さんが脳天気だから!」
「そうかも!」


「お母さんは、かのんがどの道を選んでも応援する。だから、後悔だけはしないようにね・・・。」
「うん!」


「ん? マルガレーテちゃん?」
「ちょっとお時間いいでしょうか。」

「ごめん。あっため過ぎちゃった?」
「美味しい・・・。」
「良かった・・・。」


「何で喫茶店なのに、たこ焼き?」
「さっき、ちぃちゃんのお店の近く通ったから。」

「ちぃ? ああ・・・。あの子に留学の詳しい話をしたの、私よ。」

「あなたが留学すれば、私もついて戻る事ができるの。家族からは、かのんの元で歌を学びなさいって言われていてね・・・。」
「そんな事に・・・。」

「『それだけ評価されてるんだ・・・。すごいな・・・』って、あの子言ってた。」

「やっぱり自分の話じゃないみたい・・・。」
「あなたに来た話よ。」


「あなただけに来た話。」


「自分の力だけでウィーンに戻ってみせる・・・。私ってば口先ばっかり!」

「あなたに連れられて戻るのは正直嫌だけど、自分の夢のためだから、どんな方法でも条件でも、私は構わない・・・。」

「私にとって、Liella!や学校の事が、自分の夢くらい大切な存在なの・・・。」

「私、結ヶ丘に入学してなければ、歌をやめていたと思う・・・。そんな大切な場所と仲間を失ってしまうのが、正直怖いんだ・・・。」

「贅沢な悩みね。」
「ごめん・・・。」
「それなら、留学しても恩返しはできる。むしろ留学した方が、あなたの学校の力になれるわ。」

「え?」
「言ったでしょ? ウィーン国立音楽学校は、世界的に有名なの。あなたが留学すれば、必ず学校も注目される。」

「世界中から結ヶ丘に入学を希望する生徒も、集まるかもしれない。」

「って、勘違いしないでね。私はウィーンに戻れたら、それでいいの。」

「でも飛び込んでみたら? とても大切な事よ。」


「歌を目指す人の、憧れの場所・・・。」


「夢・・・。」


「ん? かのん?」
「ちょっとだけ・・・。すぐ戻る。」


「すぐじゃなくていいわよ。」
「え?」
「ちゃんと考えて答えを出しなさい。」
「うん・・・。」


「マンマル、行ってくるね。」

そして、結ヶ丘に来たかのん。校門では、千砂都が待っていました。
~ Bパート ~
その後、かのんと千砂都は部室に来ました。そこには・・・、
「遅いわよ!」
「かのん先輩に会いたくて来ちゃったっす!」

「ワガママ言ってごめんね・・・。かのんちゃんが考えて出した答え、もう一度確かめたくて・・・。」
「ううん・・・。見透かされてるなって・・・。留学しないって決めたはずなんだけど・・・。」

「私、やっぱりかのんちゃんに留学してほしい・・・。」
「ちぃちゃん・・・。」
「かのんちゃんは、みんなを元気にできる、みんなに勇気を与えられる、Liella!で一番のスーパースター。」

「それって、才能だと思う!」

「だから、その声をもっと遠くまで、もっともっと遠くまで響かせてほしい!」


「私、ここに来る前に決めてきた・・・。留学、しようと思う・・・。留学して、結ヶ丘の代表として、この学校がもっと有名になるように、そして、自分自身がもっともっと成長できるよう挑戦してみる!」

「だから、みんなとは・・・。」
「かのんがいたから、ここまで頑張ってこられた。」
「私もです。」
「もちろん可可もデス!」


「きな子もっす!」
「私も!」
「ミートゥー。」
「悔しいけど、私もですの!」

「みんな・・・。」
「かのんちゃんがいないLiella!は、Liella!じゃない。それが私達の出した答え。」


「ラブライブ、優勝しましょう!」
「それで、夢に向かって踏み出しなさい!」
「かのんの夢は、みんなの夢デス!」
「かのん先輩には思いっきり歌を響かせてほしいっす!」
「決まりだね。」


「うん。でも、1つだけお願いがあるの。」
「お願い?」


「Liella!は続けてほしい・・・。1人でも欠けたらLiella!じゃない。この9人でLiella!だって気持ちは分かるよ・・・。私だってそう思う・・・。」

「でも、やめてほしくない・・・。私にとってLiella!は青春・・・。この結ヶ丘から私がいなくなる事で、Liella!がなくなるのは嫌なんだ・・・。」

「でも考えられないっす・・・。かのん先輩のいないLiella!なんて・・・。」
「そんな事ない・・・。みんな、すごくキラキラしてる・・・。すごく素敵・・・。みんなが結ヶ丘で歌っているって思えれば、離れていても勇気がもらえる・・・。」


「Liella!を感じていられる・・・。」

「ふむ・・・。全国大会が終わったら、Liella!は解散かと思ってたのに、やめられなくなっちゃったよ!」
「ちぃちゃん!」

「せっかくなら、夏美がセンター取っちゃいますの!」
「頼もしいですね!」
「私もセンター争いなら負けないわよ!」
「よく言うデス!」


「できるかな・・・。」
「でも、かのん先輩が背中を押してくれた・・・。」
「きな子やるっす! やってみるっす!」


「分かった。約束する。」
「ラブライブ、必ず優勝しよう!」


「それしかないわね!」
「この9人で!」


「うおーっ! なんか熱くなってきた!」
「ミートゥー。」


「みんなで、全力で歌おう!」


「結ヶ丘のために! Liella!のために! ソングフォーミー! ソングフォーユー!」


『ソングフォーオール!』

そして、Liella!メンバーは、全国大会優勝を目指して、気持ちを入れて練習に取り掛かりました。



「決めたのね。」
「はい。みんなが背中を押してくれて・・・。だから、決断できました!」


「歌で世界を幸せにしたい・・・。世界に歌を響かせられるよう精一杯頑張ります。それが、Liella!の、結ヶ丘の未来にも繋がっていくと思いますから!」

「いい顔してるわね。行ってらっしゃい。」

それから、また1日1日が過ぎ、ラブライブ全国大会の日を迎えました。

「本当にここで歌うんですね・・・。」
「こんな大きなステージで・・・。」
「はわわわわわ・・・。」


「落ち着いて。」
「んー、マニーの香りがしますの!」

「ギャラクシーな私にふさわしい舞台と言えそうね。」
「全部出し切らないとね!」
「このステージを夢見て、ここまで頑張ってきたのデス・・・。」

「結ヶ丘が始まってから、Liella!を始めてから、ずっと・・・。」
「私達のすべてをこのステージで!」


「はい!」
「ありがとう。」

「こんなにステージを遠く感じる日が来るなんて・・・。」
「何、しみじみしてんの! 今日は、Liella!を全力で応援しちゃうよ!」


「すごい人・・・。」
「さすが全国大会ね・・・。」


「声枯らしていくよ!」
『おー!』


「1!」
「2!」
「3!」
「4!」
「5!」
「6!」
「7!」
「8!」
「9!」





「これが・・・、私達のラブライブ!」


それから何日か経ち・・・、

「ジャジャーン! トォー!」

「Liella!優勝しマシタ!」
『イェーイ!』

「って、こうやって喜ぶの何回目よ! 恥ずかしい!」
「恥ずかしいとは何デスか! 優勝デスよ! ラブライブ優勝デスよ!」

「何度見てもいいっすね・・・。」
「ああ・・・。最高だ・・・。」
「ま、私がいれば当然ですの!」


「初めての・・・、1等賞・・・。」

「どうしたの?」
「何でもないですの!」

「みんな、頑張った・・・。」
「あれ? もしかして四季ちゃんも?」


「違う。これは汗・・・。」

「幸せです・・・。お母様の作った学校を、みんなの力で大きく成長させる事ができました・・・。」

「ところで・・・、かのん先輩は、いつまで学校に?」
「ええ・・・。」


「出発間近のはずでは?」
「う、うん・・・。」
「さっさと帰って準備しなさいよ!」

「い、いいじゃん! 家にいたって落ち着かないんだから・・・。」
「逆にこっちが心配で、」
「落ち着きません。」


「ほら、のんびりしちゃってると、かのんちゃんが帰りづらくなるよ! 練習練習!」
「そうデス! かのんの分まで可可はもっともっと頑張りマス! だから、大船に乗ったつもりで、行ってくるのデス!」


「気を付けてね!」

「はあ・・・。つまみ出されちゃった・・・。」

「荷造りは全部済ましちゃってるんだよな・・・。」

「ん?」


「マルガレーテちゃん?」


「え? ええ? 何で?」
「見ての通りよ。留学は中止。」

「へ? そ、そんな急にどうしたの?」
「あなたの元へも手紙が届いてるはずよ。」

「ええ!?」

「何だろう?」
「さあ? お母さん、ドイツ語読めないわ・・・。」
「お父さん!」


「ど、どうなっちゃうの!?」

これにて、「ラブライブ!スーパースター!!」2期は終わりです。
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
うーん・・・。いいのか? この終わり方は・・・。
今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。エンディング約30秒前からの展開がイマイチで、今話の評価を大きく下げたと感じています。
2期全体、いや、1期を含めた全24話の中で、面白さの点数は最も低いですね。まあ、それでも、100点と0点のどちらに近いかと聞かれれば、100点と答えますが。
問題のラストについては後で語るとして、まずは、Bパート前半まで語りましょう。Bパート前半までは、かのんは留学するのか、もし留学したらLiella!はどうなるのか、といった事が描かれました。
前話では、かのんは、スクールアイドルを3年間やり切りたい思いから、留学の話を断りましたが、自分の夢を誰よりも聞いて、そして、誰よりもかのんの事を応援している千砂都の思いや、留学すれば結ヶ丘の注目度アップに繋がる事を聞き、自分の夢を叶えるために留学する事を決めました。
留学の話は、自分の夢が叶うだけでなく、身近な誰かの夢も叶う。となれば、かのんなら、留学を選ばない手はないでしょう。他人思いのかのんらしい決断だと思いました。
一方、残った8人は、かのんが留学したら、Liella!は解散する事を考えていました。1人でも欠けたらLiella!じゃないという理由から。
ですが、かのんがLiella!は青春だと言った事で、取りやめに。Liella!がなければ、かのんの歌の素晴らしさが世界の目に止まる事がなかったですので、Liella!がなくなるのは、かのんにとって決して良い事ではないでしょう。
それに、スクールアイドル部以外の結ヶ丘の生徒達にとっても、同じ事でしょうね。Liella!は、この学校のスーパースター。これは、過去の話で言われた事です。
それは、かのんが留学してからも変わらないでしょう。かのんがLiella!の中心的な存在ではあるものの、生徒達はかのんだけを応援している訳ではなく、メンバー全員を応援しています。その姿勢は、今のメンバーが全員卒業してからも継続されるでしょう。
そして、そんな生徒達の応援がスクールアイドル達の力になっており、過去作でも本作でも多く描かれています。千砂都達がLiella!解散を考えても、Liella!を熱く応援する生徒達の姿勢は変わらないとなると、生徒達の期待に応えようと頑張るでしょうから、解散なんてありえないと思いますね。もはや、Liella!と結ヶ丘は一体的な存在だと思います。
かのんが留学を決めた事で、他のメンバーも、全国大会優勝を手土産に世界に羽ばたいてほしいと、練習に気合いが入りました。
そして、全国大会を迎え、ここで披露された曲は「未来の音が聴こえる」。これまでに披露されたものと比べると、しっとりした曲でしたが、最終回にはふさわしい壮大さがあったと思います。
明るさは抑えられたものの、メンバー全員で最高の歌を周りに届けたいLiella!らしさは、ここでも出ていたと感じました。
Liella!は全国大会でも優勝し、後日、メンバーは全員、その余韻に浸っていました。
かのんは、出国当日も部室にいました。準備ができていれば1分1秒でも長くメンバーと一緒にいたいと思っていたあたり、かのんは、本当にLiella!の事が好きですよね。
ここまでは本当に良かった! ここまでは・・・。だけど、この後が・・・。
いよいよ、問題のラストについて語っていきます。
つまみ出された形でありましたが、かのんは、留学への旅立ちを見送られ、校門でマルガレーテと会いました。
そのマルガレーテは、結ヶ丘の制服を着ていました。実は、マルガレーテは極度のコスプレ狂で、興味本位で結ヶ丘の制服を着てみちゃいました! ・・・なんて事はないでしょうから(笑)、マルガレーテは結ヶ丘に入学するという事なのでしょう。
マルガレーテの結ヶ丘入学は、待ち望んでいた展開ではありますが、フライングじゃないですかね。3期が始まるまでの大きな期待として長く持ち続けたかったですので、これは残念に感じました。
まあ、ですが、これは、そこまで大きな問題だとは思っていません。
本当の問題は、この後。マルガレーテが留学中止と言った件ですね。
え? 留学中止って、どういう事? 前話後半から大きな話を持ってきておいて、この着地点は何? 今話オープニング前で千砂都が涙を流してまで幼なじみの夢を訴えていたのがこれって何事? こんな感じで、今話を見終えた後は困惑していました。
中止と言っても、取りやめになった訳ではなく、延期になったのかもしれませんが、それでも、中止という知らせは決して良いものではありませんよね。
もちろん、その理由が明かされ、整合性があると感じれば、それで納得はします。ですが、それも明かされず、2期は終わりとなりました。
しかし、2期で終わる事はなく、放映日当日には早くも、今話の続編である3期の制作の決定が公表されましたが、年内に放映される事はないでしょう。1期も2期も、7月中頃から放映開始となった事を考えると、3期開始は来年7月中頃が濃厚かな、と思っています。
となると、今話ラストで感じたモヤモヤを半年以上も引きずる事になっちゃうんですよね。翌週、遅くても1か月後に解消してくれるなら、こういう持ち越し方は構わないですけど、さすがに半年以上は・・・。
1期は、大会に負けても「負けた悔しさをバネに次は勝つ!」という明るい終わり方だったのに、2期は、東京大会も全国大会も勝ったのにモヤモヤエンドとか、あまりにも対照的過ぎますね。ホント、どうしてこうなった・・・。
とまあ、今話のラストに納得いかないところはありますが、それでも、2期全体としては、かなり面白かったと感じています。ですので、そんな作品を作っていただいたスタッフ様達には大いに感謝しています!
2期も、笑いと感動をありがとうございました! 2期の制作、お疲れ様でした!
今話の感想は、これで以上です。
さて、これで、「ラブライブ!スーパースター!!」2期全話の感想を書き上げましたが、もちろん、今回も、これで終わりにはしません。後日、まとめ記事を挙げるつもりでいます。
今月中には投稿しようと思っています。興味がありましたら、総評記事もお楽しみ下さいませ。
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