にじよん あにめーしょん 第１２話感想

　「にじよん あにめーしょん」第１２話「ピアノとスクールアイドル」の感想です。


　ある雨の日、侑は音楽室で「ＣＨＡＳＥ！」をピアノで弾いていました。
　　　
　　　
「せつ菜ちゃん！？」
「ピアノ、さらに上手になりましたね！」
「ありがとう！ 少しずつだけどね！」
　　　　
「一歩一歩って感じ・・・。難しいけど、楽しいや！ ピアノを弾くのも、曲を作るのも！」
　　　
　　　
「だから、せつ菜ちゃんには本当に感謝してる！」
「ええ！？ 私は何もしてないですよ？」
　　　
「ううん。同好会のみんな、スクールアイドルのみんなの輝きが、私の本当の気持ちを照らしてくれたんだ！」
　　　
「でも、それは、せつ菜ちゃんと出会えたから・・・。あの日、せつ菜ちゃんがスクールアイドルでいてくれたから、私は今もここにいるんだよ・・・。」
　　　
「だから、トキメキを教えてくれて、ありがとう！ せつ菜ちゃん！」
「侑さん・・・。」
　　　
「もう！ 何て事言うんですか！ 私の大好きがあふれちゃいますよ！」
　　　
「２人で何を話してるの！？」
「あれ？ 歩夢、どうしたの？」
　　　　
「え！？ えっと、その・・・。」
　　　
　侑が他の子とイチャつくのを阻止するために来たんでしょ？ さすが、侑を押し倒したり、尾行した幼なじみは一味も二味も違うね！(笑)

「侑ちゃんのピアノが聞こえたぞー。お邪魔しまーす！」
「私も聞きたい！」
「愛さんも！」
　　　　
　　　
「皆さん、ピアノの音につられて、集まっちゃいました！」
「ベイビーちゃんのピアノは分かりやすいからね！」
「はい！ とても楽しそうで、それでいて、優しい音色です！」
「そ、そうなの？」
　　　　
　　　
「ランジュ、侑のピアノ、好きよ！」
「かすみんも大好きです！」
　　　　
「ランジュの方が！」
「かすみんの方が！」
　　　　
　　　
「そうだ！ 侑ちゃんのピアノで歌わせて！」
「いいわね、エマ！」
「はい！ 私も歌いたいです！」
　　　　
「うん！」
　　　

　　　　
　　　　
　　　　
　　　　

　　　
「こういうのも良いわね！」
『もう１曲、いこう！』
　　　　
　　　
「ん？ どうしたの、侑ちゃん？」
「ううん。ちょっと思っただけ！」
　　　　
　　　　
「始めて、良かったって！」
　　　


　第１２話は、これで終わりです。
　ＴＶ放送やネット配信においては、今話が最終回。やはり、最終話にふさわしい感動的なラストだったと感じています。

　今話は、ニジガクアニメにおける侑の歩みをまとめていたたように感じ、ニジガクアニメを見ていたら、感動は一際大きかったと思いますね。
　今話の冒頭で、侑が１人でピアノを弾いてるところにせつ菜がやって来ましたが、これはもう、ニジガクアニメのお約束みたいなものですよね。１期３話、１期１０話と、２度もありましたし。
　弾いていた曲が「ＣＨＡＳＥ！」だったのも、よく分かってますよね。１期初回において、たまたま聞いたせつ菜のライブ曲「ＣＨＡＳＥ！」から、侑の世界は大きく変わったのですし。

　それをきっかけに、侑の元に、色んなスクールアイドルが集まっては、それぞれの輝きを放ち、侑も音楽科に転科し、作曲を極める道を選びました。
　夢を追いかけてる人を応援できたら、私も何かが始まる。１期初回で、侑は、そう言ってましたが、実際、その通りになって、侑も周りも、１日１日を幸せに過ごしているのですから、始めて良かったって思いますよね。せつ菜との出会いは偶然でしたけど、すごい奇跡だったと思いますね。

　さて、ＴＶ放送やネット配信は、今回で終わりですが、今月２９日から発売されるブルーレイボックスには、１３話から１５話が新作アニメーションとして収録されているそうです。
　ですが、私は購入するつもりはありませんので、「にじよん あにめーしょん」の感想は、これで終わりにします。１話を見た時は、それまでの「にじよん」との大きな違和感を抱いたものの、ニジガクメンバーの楽しい日常風景に、私も楽しく感じ、これも結構面白いな、と感じてきました。３か月足らずの短い間でしたが、「にじよん あにめーしょん」の面白さを堪能できて、本当に良かったです！
　今後の「にじよん」の展開が気になるところですが、私は、来年に「にじよん あにめーしょん」２期をやるんじゃないかと予想してます。またコミックムービーをやってほしい気持ちも強いですね。どんな展開にせよ、また「にじよん」を拝めるとなったら、その時は全力で楽しんで、自分なりの感想を書きたいと思います！

　では、最後に、制作に携わった方々に感謝の言葉を述べて、今回の記事を終わりにします。

　「にじよん あにめーしょん」でも、ニジガクメンバーから沢山の笑いと癒しをいただき、大満足です！
　ミヤコヒト先生、キャストの皆さん、本当に、ありがとうございました！！ これからも頑張って下さい！！



　今回の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。