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規程について(その3)

2006年07月18日 | ボランティアセンターの話題
規程について(その2)』のつづきです。
今週は、
●「これを地域援護のため価値的に活用し」という部分ですが、「これを地域援護のため」は、「町民から託されたすべてのものを、地域内で困っている人の助けになるために」ということでしょうね。
そして、「価値的に活用し」ですが、これはあまり聞いたことがない表現です。
この場合の【的】は、「積極的に活用する」と同様に「その状態にある」ことを示したいのだと思うのですが、何とも判り辛い言い回しです。
『大辞林 第二版』(三省堂)によると、
【価値】とは、
(1)物がもっている、何らかの目的実現に役立つ性質や程度。値打ち。有用性。
「―ある品物」「―を損なう」「言及する―もない」
(2)〔哲〕 善きもの・望ましいものとして認め、その実現を期待するもの。内在的なもの・手段的なものなどに分かれるが、特に、真・善・美など、普遍妥当性をもった理想的・絶対的価値をいう。
(3)〔経〕 商品の価格の背後にあって、それを規定しているもの。その本質・源泉のとらえ方によって客観価値説(労働価値説)と主観価値説(効用価値説)とが対立する。
との3つの意味があるようですが、この文章に書かれている「価値的」の【価値】とは、特に深い意味合いを持たせているわけではなく、(1)の意味でよいのではないかと考えます。
●「これを地域援護のため価値的に活用し」は、噛み砕くと(文章は長くなりますが)、「町民から託されたすべてのものを、地域で困っている人の助けになるために価値を損なわないよう有効的に活用し」となるでしょうか。
「規程について」は、もう充分なような気もしますが、また次回。
(^_^;)
つづく

運営委員長

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