増毛町ボランティアセンターblog

北海道で活動している増毛町ボランティアセンターの新・公式ウェブページ

平成18年度ボランティア指定校活動助成金

2006年06月27日 | ボランティアセンターの話題
2006年6月23日(金)午前、【平成18年度ボランティア指定校活動助成金】を町内の各学校へ配布しました。
当日は、増毛町社会福祉協議会会長に急用が出来て不在となったため、ボランティアセンター運営委員長と事務局の2人が各学校を訪ねました。
日時を事前に通知しているため、予定を変更することが出来ないとのことでした。
これは元々北海道社会福祉協議会の事業でしたが、同事業が3年で終了した後、引き続いて増毛町社会福祉協議会が増毛町の補助金を基に実施しています。
ここ数年の超緊縮財政の影響で、金額は当初の1/4にまで減ってしまいましたが、それでも全校(小学校4、中学校2、高校1)を対象として10年以上も続けています。
各学校や児童会・生徒会のボランティアへの取り組みは機会があればblogでも紹介しますが、どこも独自の特徴ある自発的な活動をしています。
また、各学校について1人(教諭)を当センター運営委員として委嘱し、お手伝いをしていただいていることから、児童や生徒の皆さんにも【ふれあい広場】(ボランティアセンター企画運営)への協力もしていただいています。
少ない額の助成金ですが、有意義に使用していただければ続けていく意義があるというものです。

運営委員長

ボランティアを募集

2006年06月23日 | ボランティアセンターの話題
増毛町ボランティアセンターでは、車椅子を押していただける人を募集します。
7/7(金)に【なかよしくらぶ】(リハビリを続けている人たちの会)が、旭山動物園(旭川市)に見学旅行に出かけるのですが、その日に介助のボランティアをしていただける人を、2~3人です。
当日は保健士さんが数人帯同します。
詳細は後日、参加者に連絡することになりますが、午前9時頃に健康一番館(増毛町保健センター)を出発し、午後4時30分頃に帰着の予定です。
「動物園内はそこそこ坂道があるので、男女の区別はしませんが体力に自信がある人を希望します」(なかよしくらぶ事務局)とのことです。
希望される人は、増毛町ボランティアセンター(電話53-3600)までご連絡ください(午前9時から午後5時/月-金)。

運営委員長

忠魂碑の草刈り

2006年06月20日 | ボランティアセンターの話題
昨日(6/19)、増毛町ボランティアセンターは忠魂碑の草刈りをしました。
忠魂碑とは、旧日本陸軍・旧日本海軍に従軍し、戦死された方々の慰霊碑です。
敷地は町有地なので、これまでは町の予算で管理をしていましたが、超緊縮予算が続く中、昨年から業者委託ができない状態になり、増毛町ボランティアセンターが、草刈りのお手伝いをしています。
当日はボランティアセンター運営委員10人が参加。
午前10時に現地に集合し、草刈機を使って約2時間作業をしました。
作業の様子は【ここ】をご覧下さい。
8月のお盆前には2回目の作業を予定しています。

運営委員長

規程について

2006年06月13日 | ボランティアセンターの話題
【増毛町ボランティアセンター規程】の第3条に、次のような条文があります。
「目的=このセンターは町内各奉仕団体や各関係機関と連携をはかり、かつ愛情と善意による町民の技術、労力及び金品の拠出を受け、これを地域援護のため価値的に活用し、恵まれない人々との福祉の増進を図るとともにボランティア精神の高揚と実践によって明るく住みよい町づくりに寄与することを目的とする。」
少し解りにくい文章ですね。
いかにもお役人さんが考えたのではないか、どこかにモデル規程集があるんだろうなぁと推測できます。
日本全国どこのボランティアセンターの規程もこのような文章なのでしょうか?
理解しやすくするために、文章をばらしてみましょうか。
まず、
●「このセンターは町内各奉仕団体や各関係機関と連携をはかり、」という部分。
ここに【町内各奉仕団体】とあります。
【奉仕】という言葉を『大辞林』(三省堂)で調べてみると、
(1)国家・社会・目上の者などに利害を考えずにつくすこと(「社会に~する」「~の精神」)。
(2)サービスとして特に安く売ること。サービス(「~品」「特別~価格」)。
(3)神仏・師・主君などにつつしんでつかえること。奉事。
とのことです。
ここでは、(1)の意味合いを採用して、【町内各奉仕団体】を【町内各ボランティア団体】と読み替えます。
これはボランティアのことなんだけど、昔から存在する日本の言葉で表現してみましたという程度のことだと思いますので、差し支えはないと思います。
しかし、ボランティア活動だけを目的としている団体は町内にはありませんので、【各ボランティア団体】の部分は、【ボランティアもする団体】と読み替えなければなりません。
そして、【各関係機関】。
その他すべての組織と読むこともできますが、まぁこれは行政関連の組織を前提としているのでしょうね。
つづいて、
●「かつ、愛情と善意による町民の技術、労力及び金品の拠出を受け、」という部分。
何だか長くなりましたので、また次回。
つづく

運営委員長

ボランティア

2006年06月06日 | ボランティアセンターの話題
【ボランティア】という言葉を『広辞苑』(岩波新書)で引くと、
①義勇兵。
②自発的に事業に参加する人。特に、社会事業活動に無報酬で参加する人。篤志奉仕家。
との説明が書かれています。
また、『エクシード英和辞典』(三省堂)では、【volunteer】の説明として、
━━ n. 志願者[兵], ボランティア.
━━ a. 有志の; 志願兵の; 自発的な.
━━ vt. 自発的にする[申し出る]; 志願する.
━━ vi. 進んでことに当る ((for)); 志願兵になる.
と書かれています。
これらのことから、ボランティアという言葉に【篤志奉仕家】という意味を持たせているのは日本独自のことと推測しますが、この語源については、ラテン語のボランタール(自由・正義・勇気)からきているとのことですので、「ボランタールの精神を強く意識し、地域社会を住みよくする活動や他者を支える活動といった社会的活動に自発的に無償で携わる」ことをボランティアと呼ぶ日本の解釈は、独自かつ柔軟で先進的な解釈といえるのではないでしょうか。

運営委員長

はじめまして&こんにちは

2006年06月01日 | ごあいさつ
はじめまして&こんにちは。
増毛町ボランティアセンターです。
増毛町ボランティアセンターは、北海道増毛町で活動している有志の集まりで、規程によれば、昭和55(1980)年4月1日から組織されています。
組織化されてから26年もの歴史を刻んでいるとは、こう書いていて改めて驚いてしまいますよ。
さて、昨日(2006/05/31)、今年度第1回目の運営委員会が開催され、平成18(2006)年度の事業が始まったのですが、役員改選が行われ委員長・副委員長が交代しました。
今後はボランティア活動に興味がある皆さんに対して、ウェブページも使って積極的に情報を発信し、大勢の皆さんに参加していただくことによって、ボランティアセンターの充実・強化を図っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
ボランティアの活動内容や、研修、組織の詳細などについては、このブログなどを通じて情報提供していきますが、ブログ更新は(暫定的に)火曜日を予定しています。
これから、どうぞよろしくお願いします。

運営委員長