今年の俳句甲子園が終わった。大街道予選からコミセン決勝戦まで見尽くした。可愛い制服やユニフォームの女子の活躍が目立っていた気がする。
ディベートの熱に興奮し、出てくる句、出て来る句全てに感動し、審査員の言葉に深く学ぶ。これも一つのお祭り。季語の資格は十分にある。
おりしも一句一遊の兼題『俳句甲子園』、金曜の天に、OBの一句が読み上げられた。この本を作るために協力してくれた五人の若き俳人の一人だ。
一家で応援に駆けつけてくれた一人。
地方大会の応援に来てくれた一人。
全国大会で父と対戦するドラマを見せてくれた一人。
地方大会で惜しくも敗れたが、来年への希望に燃える一人。
今年参加した一人一人が、俳句甲子園という季語を作っている。来年も作って行く。