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ミセスローゼンの道後日記

形見とは分厚き物よ読始む

『苦海浄土 石牟礼道子』は、師匠黒田杏子先生の愛読書。いつか私も読まねばなるまいと思いながら覚悟が出来ずに居たのですが、昨年末、隣人の弦楽器製作者故飯田裕氏のワークショップにお邪魔した時、本棚から本が手招きしているように見え、「前から読みたかったのです。貸して下さい。」と飯田夫人にお願いしたら、「形見分けとして差し上げます。」と言われました。これもご縁だと思い、家に持ち帰って仏壇のように毎日手を合わせていましたが、今日から読み始めます。「読始(よみはじめ)」「読初(よみぞめ)」は新年の季語。

「紅白歌合戦」
NHKのオンデマンドを申込みました。大好きなガールズグループNiziU の初出演と、嵐の最後のステージを見るためです。後半オンデマンド放映は本日お昼12:00〜まだ間に合います。
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