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ミセスローゼンの上人坂日記

耳たぶに雪結晶を付けて笑む




今朝は、香港から来た女性と、斜度25°の狭い傾斜路で、やや反っ歯のイギリス青年からショートターンを学ぶ。上半身リラックスして、基本に集中すれば怖さが薄れる。すなわち、スキーの真上に立つ。スネの前側をブーツに当て、足首、膝、腰を曲げる。常に谷側を見る。ターンの後半体重を谷スキーにかける。ポールを使ってリズムを出し、小回りターンを作る。それを連続して滑らかに。最後は花園シルバードリームを通しで降り、テレインパークの初心者用キッカー(飛び台)を連続して飛ぶ。これがやりたかった! 前回これを下手くそにやって膝を痛め、倶知安病院へ運ばれた挙句、甲府で入院手術となった。今飛んでおかねばトラウマになる。膝を柔らかく使って上手く着地してこそ、振り出しに戻れる。と言うわけで、今日のところはすこぶる上手く飛んだ。膝の屈伸を使えて痛みもない。が、前回調子に乗って飛び過ぎた教訓を忘れず、午前のクラスで私は上がる。ニックは今頃一人でアンヌプリ山の頂上からクリームのような雪を滑っているだろう。今日はお天気もよく、今目の前で金髪の少女達が雪に転んできゃあきゃあ笑ってる。まさに「いざ行む雪見にころぶ所まで 芭蕉 」の楽しさがここにある。
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