ミセスローゼンの道後日記

にじり口からにじり出てブーツ履く


私にとっては今年の初句会である、まる裏俳句甲子園が終わり、英語俳句の初仕事も終わる。
まる裏は残念ながら予選敗退だったが、笑いすぎて翌日声がかすれて困った。北海道から牛後さんが最高の雪の句、「足跡を道と呼びたる雪野かな」を詠みに来てくれて嬉しかった。東京勢の「映写機に供へる小さき鏡餅」の句もお洒落で好きだった。優勝の蜜柑農家チームのそれぞれ俳句と共に生きる彼女らの素顔がステージに現れ、爽やかであった。
英語俳句ツァー「お正月遊びと俳句体験」では、松山在住留学生を招き、遣羽根&初釜吟行と初めての句会ライブを英語でやった。
ある娘さんが、
「私と同じような句が出ていて、誰のだろうかと、どきどきして選んだ。楽しい時間だったのに寂しい句を詠んだ私と同じ気持ちを持った人に会えたことが驚きだった。」と言うコメントをくれた。それこそが句会の醍醐味なんだよね!!よかったね!!!とうまく英語で言ってあげられず、もたもたする自分が悔しかったが気持ちは伝わっただろうか。英語俳句で句会ライブできる手ごたえを感じただけでも大変明るい気持ちになれた。帰り際、センセイタノシカッタ、と言ってくれた彼女に感謝して寝る。
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