十一月は母と娘たちの誕生日月。
紅葉かつ散る日に生れて美しき三人が長生きしますように!!
弦子の誕生日は、五つのしきのツアーをしてた。
お客様がすごくいい俳句を詠んでくれた!さいきんはそっちのほうがより嬉しい。
弓子の誕生日は、ニックのコンサートを聞いてた。
クンマーのデュエット(Cmajor OP.22 NO.1)が聞けた。第二楽章のピチカートね。
ニックのハイフェッツ話。
ハイフェッツのアンサンブルのクラスで。
「ぶっつけ本番で」とハイフェッツ先生に言われてたのに、
みんな緊張のあまり、それぞれに練習を始めてしまってた。
先生が入ってきて、音を聞くなり、激怒してわめいて帰ってしまったって。
ぶっつけ本番でとは、最高のテンションで弾け、を意味するとともに、
文字通り、ぶっつけ本番でなくてはならない。
そのときの曲がこれ。
チャイコの六重奏。
このレコーディングも、相当ぶっつけ本番だったらしい。