高校時代のともだちが五つのしきのコースに申し込んでくれる。優等生だった二人を前に、わたしが日本史(河野氏にまつわる中世松山の歴史)を語る日が来るなんて、人生何が起こるかわからんよ。手取り足取り、試験前に数学を教えてもらったなあの頃。
三人で宝厳寺の階段に座って老鶯を聴く。二人が作った俳句のラベルを道後蔵酒に貼ってみんなで眺める。本当にいいコースだよ、五つのしき。
ガイド仲間の五句うさんの朗読会の台本を借りて読む。ロマンチック。切ないな。
待ちきれない娘達の里帰りチケットをJTBでとる。俳句米の田植えに間に合えばよかったけど、もちろん学生なので夏休みにしか帰れないさ。パン教室と、チェロ発表会を企画している。東雲女子高のチャペルを借りられそう。ニックも、一曲弾くよ、と言ってくれる。こっちの生徒さんもがんばって練習してる。いいクラスコンサートになりますように。
角川五十句の季節だ。毎日俳句を詠んでは捨ててる。捨て聖。鯛やのご亭主が「短冊に書きますか」といってくださるが、それほどの句じゃなかった。でもひさびさに虹の句を詠んだのでなんとなく嬉しかった。新樹さんの虹の句はよかった。
昼は鯛めし、夜はそら豆とトマトのスープだった。

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