ミセスローゼンの道後日記

事務員の来てかへりたる日短


ジェッ太君ドラ焼き。

松山の姉のアパートが模様替えされ、さらに事務所らしくなってる。私も事務員の一人として、膝掛けをして座り、社員食堂「さっちゃん」で、カタ焼きそば、肉じゃが、ミニトマトなどを、たわいも無いお喋りをしながら笑いながら頂く。水色の上っぱりを着た原節子みたいな、小津映画の中の人になったみたいな素直な気分。時おり顔を出して「あー、うー、」と日本語を喋るニックは、まるで寅さんのご隠居。庶民の喜怒哀楽を描いた映画はやっぱいい。そんなこと思うのは年取った証拠だらうか?いやいや。カリフォルニアのモントレー海岸のハイソサエティの人々の、一見優雅に見えてドロドロした嫉妬やいがみ合いを描くサスペンスドラマ "Big Little Rye" も相当いいと思うから、まだ大丈夫。
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