芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

教訓 - 保険会社=示談屋に善意は通用しない

2009年09月27日 | 社会
渋滞の中を10キロ前後でノロノロ走っていて真後ろから追突された。相手が過失100%と思いこんでいたので何もも考えずにいたが『ぶつけられた時ブレーキを踏んでいた』という言葉を言質にとられこちらにも過失があると保険屋&加害者は主張する。とりあえず修理代は全額負担までこぎ着けたが『△△さん(私)にも過失があるので修理代以外は払わない』という。そもそも修理代以外を請求するつもりは全くなかったのだが...。想定外の展開に。

いやあ、中々難しいものだ。自分に過失が全くないと思っていたのだが、このような判断をされるとは。初めての経験だったが色々と勉強になった。

○○ダイレクトと大手の冠を被っていても所詮は『示談屋』。そのつもりで対応しないと相手の思うつぼ。大手といえどもネット損保は徹底的にコストを切りつめているだろうし被害者に払う『お金』も1円でも少なくすることが担当者への至上命令だろうし。

今回の担当は二言目には『○○さん(加害者)が云々』というが、本当にどこまで加害者と話をしているのかも疑問に思えてきた。本当にこちらが確認して欲しいと頼んでいることを加害者に話してくれているのか?

冷静に考えれば保険会社&被害者側に不利になることを話すことは無いのではないか?

最初から着地点を決めているのではとの疑問が浮かぶ。

こんな経験は2度としたくないが思いつくままに今回得た『教訓』を以下に。
交渉の詳細は別途アップする。

・善意で加害者&保険会社と対峙、会話してはダメ。あくまでも加害者&保険会社の味方である手慣れたプロとの交渉と意識すべき。
・ぶつかった状況について、当事者同士で話してはだめ
・その時の状況や会話は出来るだけ早くメモっておく(忘れてしまう)
・保険会社には、主張すべきは徹底的にやるべき。絶対に譲歩は不要。一言でも譲歩するとそれぬつけ込まれる。
・保険会社は示談の代行という言葉で逃げる。これとこれを被害者に確認してくれと強く主張すべき。被害者に確認したことを保険会社の判断も含め報告させること。
・保険会社は曖昧な表現でこちらの言質を取ろうとする。必ずそれはこういう事ですかと具体的な表現で確認すべき。
・そういう意味では保険会社とは電話での会話は出来るだけ避け、メールで行うべし。保険会社がメールで対応するかどうかは不明だがきっちと交渉の内容を残しておきたいのでメールで若しくはFAXでも構わない。保険会社は当然嫌がるが妥協は不要。『後でお互いに誤解が発生しないよう文書で残しておく』と言えばいい。
・最低限、こちらでも電話の内容は録音しておくべき。
・電話口でかっかしてはダメ(かっかしたが)
・声の大きい方が勝ち(不愉快だが)
・結論はきちんと文書でもらうこと。

3回目の交渉と前後して、私が入っている保険会社からTELあり。これまでの経緯を話し、全く納得いかぬ旨、話しをする。
・過失の件が納得出来ないのだったらこちらで弁護士に相談可能なので遠慮なく申し出て欲しい。
・過失の理由書(*1)が届いたら一度見せて欲しい
との話しをもらう。

*1:こちらに過失があると主張するなら、どこにどういう過失があったのか文書でくれと要求している。
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