消えた ２万円とともに

東京都の派遣村で前払い支給された２万円を持って２００人以上がその夜いなくなったらしい。ＴＶは近くのコンビニでビールを買っている入居者を映している。なんとビールは一番搾り。

『都は、交通費などのために支給した就活費を酒やたばこの購入などに使用した人に対し、返金や生活保護費を差し引くなど厳しく対処する方針だ』らしいがどうやって調査し、いくら回収できたのか、しっかり報道を続けてほしいものだ。

支給された現金の盗難も数件発生しているとのこと。派遣村が一部の人権派に迎合した場当たり偽善であることがいみじくも露呈した格好。派遣村の入居者にハローワークまでの交通費を払うのなら、まじめに自費でハローワークに求職に行っている人たちにもその場で支払うべきだろう。

入居者の面倒を本気で見るというのであれば１８日でやめずに、とことんやるべきではないか。