こんにちは、PanPanです。
お待たせしております。
本日は先日発覚した織姫・彦星隠し子事件(笑)の続報。
「こ、子供がいたの!?」との反響を電話やメールでもいただいており、「また井の中のかえるさんかしら・・・」と思っていたPanPan、ちょっと安心してしまってました。。。
し、知らなかったよねえ。
PanPanがこの事実を知ったのは君島久子さん再話の絵本「たなばた」を読んでから。
実はPanPan、子供の頃にこの絵本を1度読んでおり(初山滋さんの淡く優しいタッチの挿絵に覚えアリ)、「よっしゃ、小人さんに読んであげよう~♪」と近くの本屋さんで購入したものの、読み始めてすぐに「こ、こんなお話だっけ??」と戸惑い始め、さらに読み進めていくにつれ「2歳のこどもにこんな悲しいお話を読んでもよいものか!?」と困惑。。。
あれ~~、どうやら「1ねんに1かいしか、あえないのね」という結末だけが強く印象に残り、それ以外の部分がすっぽり抜けてしまっていたようです。
子供がいるのも知っているはずなのにね。
嗚呼、またしてもお恥ずかしや~~。
内容を少しだけお話すると・・・
まず、彦星さまが飼っている牛が非常に重要な役割を果たしています・・・。
(これはみなさま、ご存知ですよね。なんといっても彦星さまは牛飼いですからね。)
そしてこの牛さんの導きにより彦星さまは織姫さまと出会い、愛を育みます。
そのうち時は流れ、2人の間には男の子と女の子が。。。
そう、子供は2人が空高く離れ離れになる前に授かった宝物だったのですね。
と、ここまでは良いのですが。。。
ええ、そうですね。結末から考えると2人の間に子供がいることが今後どれだけの涙をもたらすのか、容易に想像できます・・・
そうなんです!ここからが涙ナシには語れないっ!!
例えば・・・
パパ・彦星。
王母さまによって天に戻されてしまったママ・織姫を子供2人と一緒に追いかけていきます。
なんと子供を竹篭(!)に入れてよるもひるも駆け続ける・・・
この子供の小ささ、あどけなさ、そして少し不安そうな表情にまず涙です・・・。
そしてお次は牛さん。
王母さまの陰謀で空高く引き上げられてしまった天の川へ親子を連れて行くため、自分の身を犠牲に・・・
いや、確かに責任の一端は牛さんにもあるのだけれど・・・
牛さん、それはないよと絵本に向かってつぶやくPanPan。
ここまででハンカチ2枚は必要です。。
そしてその牛さんの捨て身の頑張りにより親子はママ・織姫の側まで行けるのですが・・・
王母さま、それはないでしょっ!とここで再びつぶやきが・・・・
子供が「かあさん」って呼んでいるのに・・・
横暴すぎるよ、王母さまっ!!!!
隅っこに描かれている彦星さまと子供2人の挿絵にも胸がずきゅん。。。
もう膝の上の小人さんからも「ママ、どうしたの~~?変なお声になってるよ~??」と突っ込みが。。。
いやいや、今、正に家族の正念場なのよ・・・。
しかしさらにさらに・・・
この子供の発想!!
またまた王母さまの陰謀により激流となった天の川の水をなくなるまでひしゃくで汲み干そうというのです。。。ママに会いたいから・・・。
もう2人の子供の健気さが痛々しくて見て(読んで)いられませえん・・・
切ない・・・
ううっ長々とすみませんっ!
改めてこの絵本を読んで、自分が母になったことを再実感してしまいました。
やはり子供の頃と今の自分とでは感じるものが違うのでしょうね。
そうだよね、私ももう2人の子の親なんだなあ。
突っ込み処も多々あれど、読後、良い意味でしんみりです。
PanPan、福音館書店さんのマワシモノでもなんでもないのですが、もし事の詳細をお知りになりたい方はこちら、もしくは図書館にひた走っていただけるとありがたいです。
淡いブルーの星が散らばった表紙も素敵ですよ。
今年の七夕飾りは家族の架け橋・かささぎを沢山飛ばしました。
うっ、未だ涙、止まらじ!
どうかどうか今年も家族みんなが会えますように・・・。
織姫さま、彦星さま、これからも家族一丸で!ファイト!!
お待たせしております。
本日は先日発覚した織姫・彦星隠し子事件(笑)の続報。
「こ、子供がいたの!?」との反響を電話やメールでもいただいており、「また井の中のかえるさんかしら・・・」と思っていたPanPan、ちょっと安心してしまってました。。。
し、知らなかったよねえ。
PanPanがこの事実を知ったのは君島久子さん再話の絵本「たなばた」を読んでから。
実はPanPan、子供の頃にこの絵本を1度読んでおり(初山滋さんの淡く優しいタッチの挿絵に覚えアリ)、「よっしゃ、小人さんに読んであげよう~♪」と近くの本屋さんで購入したものの、読み始めてすぐに「こ、こんなお話だっけ??」と戸惑い始め、さらに読み進めていくにつれ「2歳のこどもにこんな悲しいお話を読んでもよいものか!?」と困惑。。。
あれ~~、どうやら「1ねんに1かいしか、あえないのね」という結末だけが強く印象に残り、それ以外の部分がすっぽり抜けてしまっていたようです。
子供がいるのも知っているはずなのにね。
嗚呼、またしてもお恥ずかしや~~。
内容を少しだけお話すると・・・
まず、彦星さまが飼っている牛が非常に重要な役割を果たしています・・・。
(これはみなさま、ご存知ですよね。なんといっても彦星さまは牛飼いですからね。)
そしてこの牛さんの導きにより彦星さまは織姫さまと出会い、愛を育みます。
そのうち時は流れ、2人の間には男の子と女の子が。。。
そう、子供は2人が空高く離れ離れになる前に授かった宝物だったのですね。
と、ここまでは良いのですが。。。
ええ、そうですね。結末から考えると2人の間に子供がいることが今後どれだけの涙をもたらすのか、容易に想像できます・・・
そうなんです!ここからが涙ナシには語れないっ!!
例えば・・・
パパ・彦星。
王母さまによって天に戻されてしまったママ・織姫を子供2人と一緒に追いかけていきます。
なんと子供を竹篭(!)に入れてよるもひるも駆け続ける・・・
この子供の小ささ、あどけなさ、そして少し不安そうな表情にまず涙です・・・。
そしてお次は牛さん。
王母さまの陰謀で空高く引き上げられてしまった天の川へ親子を連れて行くため、自分の身を犠牲に・・・
いや、確かに責任の一端は牛さんにもあるのだけれど・・・
牛さん、それはないよと絵本に向かってつぶやくPanPan。
ここまででハンカチ2枚は必要です。。
そしてその牛さんの捨て身の頑張りにより親子はママ・織姫の側まで行けるのですが・・・
王母さま、それはないでしょっ!とここで再びつぶやきが・・・・
子供が「かあさん」って呼んでいるのに・・・
横暴すぎるよ、王母さまっ!!!!
隅っこに描かれている彦星さまと子供2人の挿絵にも胸がずきゅん。。。
もう膝の上の小人さんからも「ママ、どうしたの~~?変なお声になってるよ~??」と突っ込みが。。。
いやいや、今、正に家族の正念場なのよ・・・。
しかしさらにさらに・・・
この子供の発想!!
またまた王母さまの陰謀により激流となった天の川の水をなくなるまでひしゃくで汲み干そうというのです。。。ママに会いたいから・・・。
もう2人の子供の健気さが痛々しくて見て(読んで)いられませえん・・・
切ない・・・
ううっ長々とすみませんっ!
改めてこの絵本を読んで、自分が母になったことを再実感してしまいました。
やはり子供の頃と今の自分とでは感じるものが違うのでしょうね。
そうだよね、私ももう2人の子の親なんだなあ。
突っ込み処も多々あれど、読後、良い意味でしんみりです。
PanPan、福音館書店さんのマワシモノでもなんでもないのですが、もし事の詳細をお知りになりたい方はこちら、もしくは図書館にひた走っていただけるとありがたいです。
淡いブルーの星が散らばった表紙も素敵ですよ。
今年の七夕飾りは家族の架け橋・かささぎを沢山飛ばしました。
うっ、未だ涙、止まらじ!
どうかどうか今年も家族みんなが会えますように・・・。
織姫さま、彦星さま、これからも家族一丸で!ファイト!!
笹に短冊や飾りが。そして「たなばたの言われ」も!
(でも織姫と彦星しか取り上げてなかったです)
「こういうお話だったのか!!」と目からうろこがポロポロ 驚きでした!札幌は明日の夜空を眺めることができることができそうです 写真撮れたらいいのだけれど。。。
そーなんです、はわわなお話だったのですよ、七夕伝説は・・・
昨日、小人さんも保育園から自分で作った笹飾りと短冊を括りつけたミニミニ笹の木を持ち帰ってきました
やはり、保育園や幼稚園ではこういう季節ごとの行事を大切にしてくれますよね。小人さんは去年からだから・・・1歳から七夕の存在を叩き込まれていくことになるのですね(笑)。
今日こちらはどんより曇り空&小雨もぱらぱら、なお天気です。
天の川は無理そうかなあ・・・。
短冊天の川、で小人さんには勘弁してもらうことになりそうです。残念!
Kurumixさんは是非美しい天の川を堪能してくださいー。
牛さん、捨て身の牛さん、あんた牛の鑑だよ!
きっと彦星はいい牛飼いだったに違いない!
…でもこれ、天の川うんぬんを別居・離婚などに置き換えると、現実にたくさんある話のような気がしてきた…。
図書館に行って、探してみようと思います。
お返事遅くなってしまってごめんなさい
そう~、実際問題、現実に置き換えると牛さんはなかなか登場しないものの(当たり前ですね・・・)、とても身近にありそうなお話なのです。。。
あれ?もっとロマンティックでアーティスティック(笑)な話じゃなかったっけ??と思っていた私はいきなりのカウンターパンチにノックアウト寸前でした。いやあ、やっぱりね・・・こういう問題はほんとうに難しい。。。
良かったら図書館で探してみてください~。
そう、そして来年から七夕には彦星様&織姫様だけでなく、牛さんの冥福もきちんと祈ろうと思います。
牛さん、お空で輝いてね。フォーエバー!
牛さん…織姫をゲットする方法を教えたり…あんたいったい何者なんだい…と思わないでもありませんでしたが(笑)、でもやっぱり子供たちにはウルウルさせられますね。
彦星さんは(←さん付けに昇格)別に怠けモノでもなんでもなかったんですね。
織姫&彦星&子供たちの星はあれども、牛さんの星はない…いや、もしかして「おうし座」!?
とにもかくにも、今までの七夕感が一掃されました。
いい本を紹介してくれてありがとう、PanPanさん!
またまた相当にお返事が遅れ本当に申し訳ありません!!
くっ、夏風邪は長引くと聞いていましたが・・・なんだかんだと引きずってしまいました今日のこの真夏のようなお天気で風邪もどこかにいってくれればよいのですが。。。気温の変化も激しいです。ハム子さんもどうぞ夏風邪にはお気をつけくださいね。
七夕伝説、確かに一番メジャーなのは2人が愛し合うあまり勤怠を疎かにして・・・というものですよね(笑)。しかしこの1冊を読むと今までの『♪ささ~の~は~さ~らさら』というなごやかなイメージが一転!2児の母としては素通りできない内容でした。
将来「牛さんはどうして織姫さまの衣をとれば結婚できるって知ってるの?」と小人さんに聞かれたらなんと応えればいいでしょうね(はは)。
いや、その前に「なんで牛さんがしゃべれるの?」かな??
恋しい人への愛に親子の愛、そして大切な人のためにその身を犠牲にする献身愛まで加わり、計らずもいろいろな愛の形を学んでしまった今回^^。1冊で3度美味しい・・・感じかな?(茶化しちゃってごめんね、織姫&彦星さま!)
来年の七夕の空は晴れますように。
こちらこそいろいろお話できてとても嬉しかったです。ありがとうございました!また!