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酒とROCKの日々

Rockと日本酒を愛するオヤジのDIMEで落とした音源等の紹介など。

sting "It's wonderful"

2010-11-19 | Music
今日DLしたのは、現在進行中のスティングの管弦楽団とのジョイントツアー。
これは11月10日のローマのもの。
ポリスの「シンクロニシティ」を文字って「シンフォニックシティ」ツアーだそう。


今回のツアーは、ポリス時代やソロの作品をスローテンポのシンフォニック調に
アレンジを修正してオーケストラとの共演で再現したもの。選曲は下のリスト見ても
分かる通り、彼のキャリアのベスト・オブ・ベスト的な曲が並ぶ。

ソロ時代の楽曲はどちらかというとこの手のアレンジの曲が多かったせいか、
あまり違和感無いし、目新しさも感じない。逆にポリス時代の曲はアップテンポ
のもの多かったせいか、中々楽しめる。


これは来年早々、日本でも「東京ニューシティ管弦楽団」との
ジョイントで観ることが出来るみたいだね。

sting
"It's wonderful"

Date: November 10, 2010
Venue: Auditorium Parco della Musica, Roma, Italy (Sala Santa Cecilia)
Source: Audience

Digital Recording, Sound editing and Artwork: Camouflage


PART I
01 If I Ever Lose My Faith In You
02 Every Little Thing She Does Is Magic
03 Englishman In New York
04 Roxanne
05 Straight To My Heart
06 When We Dance
07 Russians
08 I Hung My Head
09 Shape Of My Heart
10 Why Should I Cry For You?
11 Whenever I Say Your Name
12 Fields Of Gold
13 Next To You

PART II
01 A Thousand Years
02 This Cowboy Song
03 Tomorrow We'll See
04 Moon Over Bourbon Street
05 End Of The Game
06 You Will Be My Ain True Love
07 All Would Envy
08 Mad About You
09 King Of Pain
10 Every Breath You Take

Encore
11 Desert Rose
12 She's Too Good For Me
13 Fragile
14 Message in a Bottle (solo)

来夏のフェスの話atイギリス

2010-11-16 | Music
・・・っで、
そのスティックスだけど、ジャーニー、フォリナーと
「80年代活躍トリオ」で来年夏イギリス5都市廻るんだね~

でも凄いじゃないスか!!
5会場共にキャパ1万人以上入るアリーナクラスだよ。
3バンド集まれば今だにアリーナで出来るんだね。


3本集まればって・・・毛利元就みたいだね(笑)






だったらREOも入れてやれよ!かわいそうじゃないか(爆)

BILLY THE LIVE 2008~ TOKYO DOME

2008-11-19 | Music
先週のThe Whoの余韻はまだ冷めやらないのだが、
今日は東京ドームにBilly Joelを観に行った。

今回は東京1回だけとあって2階の最上部までギッシリ。
ドームでこれだけ客が入っているのは久しぶりに見た。

開演は7時なのだがピッタリ定時スタート。
まるでNHKの7時のニュースみたいに
7時ジャストにスタート。

オープニングに驚いた!
「The stranger」
この曲をオープニングで演るのは初めてなんじゃないか?
最初はイントロだけのジョークじゃないかと思ったヨ。

Set List

1.The stranger
2.Prelude~Angry young man
3.My life
4.The entertainer
5.Just the way you are
6.Zamzibar
7.New York state of mind
8.Allentown
9.Honesty
10.Movin' out
11.Pressure
12.Don't ask me why
13.Keepin' the faith
14.She's always woman to me
15.River of dreams
16.Highway to hell (AC/DC)
17.We didn't start the fire
18.It's still rock and roll to me
19.You may be right
(Encore )
20.Only the good die young
21.Piano man

暫く封印していた
「Just the way you are 」
は初めて生で聞けた。
前の奥さんの事を歌ったものだが、
MCでもそんなことを言っておった。
~first wifeがどうたらこうたら~

前半は70s中心の選曲なので特に楽しめた。
後半はロックっぽくなっていった80s以降の曲中心。
個人的には「グラスハウス」以前の曲が好きなので
前半みたいな構成で最後まで続いて欲しかった。
「Captain jack」や「Miami2017」
「Scenes from an italian restaurant」なんか
を演ってくれなかったのも残念。

今日はアリーナDブロック、中央よりやや後方の席
だったが音響的にはとても満足いくものだったと思う。
東京ドームはその構造上どうしても後の席、特にスタンド席だと
音が撥ね返りまくってグシャグシャになって何の曲
演奏しているのだか分からなくなることも過去にあったが、
今日はそんなことも無く最後までクリアーな音で楽しめた。

アンコール最後はお約束、彼の代名詞でもある「Piano man」
会場中の大合唱でTHE END。 

終演後、彼は速攻でチャーター機に乗り次の公演地オーストラリア
に向かったとのこと。






The Police cop to world tour plans

2007-02-14 | Music
一昨日グラミーのオープニングで久々ライブ演奏したポリス、
全米公演のスケジュールが暫定的なものながら発表されました。
日本は来年の今頃かな。

May 2007
28 - Vancouver, British Columbia - GM Place (on sale 2/17)

June 2007
6 - Seattle, WA - Key Arena
9 - Denver, CO - Pepsi Center
15 - Las Vegas, NV - MGM Grand Garden Arena
16 - Manchester, TN - Bonnaroo Festival
18 - Phoenix, AZ - US Airways Arena
26 - Dallas, TX - American Airlines Center
30 - New Orleans, LA - New Orleans Arena

July 2007
2 - St. Louis, MO - Scottrade Center
22 - Toronto, Ontario - Air Canada Centre (on sale 2/17)
25 - Montreal, Quebec - Bell Centre (2/17)
28 - Boston, MA - Fenway Park (on sale 2/20)

August 2007
1, 3 - New York, NY - Madison Square Garden (on sale 2/20)

チケットはご覧の様に現時点で未発売なので興味のある方は是非!!

http://www.thepolicetour.com/

ELECTRIC LADYLAND

2006-12-08 | Music
今回のクラプトンの開演前の館内でBGMにかかっていた中でジミ・ヘンドリックスの
“Burning of the Midnight Lamp”が何故か耳に残り。自宅に帰り久しぶりにこの曲を含む
LP『エレクトリック・レディランド』に針をおとしました。
1968年に発表された彼の代表作です。全編、彼の個性の塊のような作品ですね。


Side A:
And the Gods made love
Electric Ladyland
Crosstown traffic
Voodoo Chile

Side B:
Little Miss Strange
Long Hot Summer Night
Come on
Gypsy eyes
Burning of the Midnight Lamp

Side C:
Rainy day, dream away
1983...(A Merman I should turn to be)
Moon, turn the tides...gently gently away

Side D:
Still Raining, Still Dreaming
House burning down
All along the Watchtower
Voodoo Child (slight return)

クリーム2005

2005-05-14 | Music
 以前書いたクリームのロンドンはロイヤルアルバートホールでの37年振りのライブ、私は結局行くことは出来ませんでしたが、観に行った友人が会場前にいたダフ屋と交渉したところ400ポンド(約80,000円)と言われ、しかたなく観るのを諦めたそうです。しかしグッズだけはしっかり買ってきてくれました。写真は現地で販売されていたプログラムです。
 尚、この公演のDVDが2枚組で今秋発売される様です。楽しみですね。

 因みにその友人、もう一つのお目当ての“クイーン&ポール・ロジャース”はダフ屋からほぼ定価で購入し、2公演観ることができました。(それも2~3列目で)

http://www.cream2005.com/

KISSIN'TIME1978

2005-04-26 | Music
1978年1月22日(日曜日)AM4:30始発横須賀線東京駅行き。

 中学生だった私は、その当時人気絶頂期にあり、3度の飯より好きだったKISSの、彼等にとって前年に続き2度目となる日本公演のチケットを買うべく、お正月に貰ったお年玉の全てを握り締め東京駅八重洲地下街にある『東京駅プレイガイド』に向かいました。AM6:00に東京駅に到着。早速、八重洲地下街に向かい、目当てのプレイガイドを探します。暫く探していると向こうの方に日曜日のこの時間にしては異様な人の群れが見えてきました。嫌な予感がします。その群れの傍まで行って愕然としました。お目当てのプレイガイドの前にはもう既に徹夜組を含め200~250人位の人が並んでいました。生まれて初めてプレイガイドにコンサートのチケットを買いに来た私は、「いくらなんでも朝一番に行けば結構良い席のチケットが買えるだろう。上手くしたら2,3列目位かな」くらいの認識しかありませんでした。折角始発に乗って寒い中こんな所まできたのにと思うと悲しくなってきます。しかし気を取り直し最後尾に並ぶことにしました。当時はまだ『チケットぴあ』なんて無いのでコンサートのチケットの殆どはプレイガイドでの販売でした。現在のWEBや電話予約の様に“運”では無く、努力すれば必ず報われる良き時代でした。大抵2~1週間前に朝日、読売新聞紙上に告知が出て、プレイガイドで購入するというのが通常でした。

 ここに並んでいると、色んな人達がいるのに気が付きます。デカイ音量で周りなんか気にせずラジカセでKISSのテープを鳴らしている奴。去年のコンサートで撮った写真を周りの人間に自慢気に見せびらかしている奴。ダンボール箱を器用に小屋の様に作り替えて其処で寝ている奴。去年のコンサートの感想を友人たちと話している奴ら。その他諸々。そんなこんなで4時間経ち、プレイガイドの開店時間になりました。そのプレイガイドは事前に販売総枚数を店頭に張り出していました。例えば3月28日はアリーナ席50、1階席100、2階席300、29日は・・・という様に。ですから自分が大体どのあたりの席が購入できるかあらかじめ見当がつきます。販売開始して20分位経つと「アリーナ席は完売しました」、40分位経つと「1階席は完売しました」とご丁寧に店員らしき人がその都度まだ並んでいる人達に知らせてくれます。販売開始後50分、もう私を含め辺りは失望色一色です。1時間半位経ったでしょうか、ようやく私の購入の順番が近づいてきました。3人位前の人が販売員らしき人が提示する座席表とにらめっこをしています。4日間ある武道館のどの日程も既に2階席の後方しか残っていない様でした。でもここまで来たのだからどんな席でもチケット購入して帰ろうと思っていましたので、やっと購入順番が来た時、販売員のオバちゃんに「どの日程でもいいので1枚、1番良い席下さい」と伝えました。・・・とその時、奇跡が起きたのです。暫くチケットの束を見て販売員のオバちゃん曰く「1枚でいいなら29日アリーナあります」その時のオバちゃんの声は天使の囁きの様に聞こえました。当然、私の前に並んで2階席券購入した人からは羨望混じりの怒りの声が。私は思わず「それ1枚下さい。ありがとうございます」と自然にオバちゃんに感謝の言葉が。・・・それ以降は嬉しくて頭の中が真っ白になって、余りよく憶えていません。気が付いたら上の空でコンサートチケット握り締め帰りの横須賀線に乗っていました。その時のチケットが上の写真のチケットです。

 私が40年余り生きて来て唯一、神の存在を感じた瞬間でした(笑)。

KISS JAPAN TOUR'78
3月28日 日本武道館
3月29日 日本武道館
3月30日 日本武道館
4月 1日 日本武道館
4月 2日 日本武道館(追加公演)

プレゼンス

2005-04-25 | Music
 リズム&ブルースに多大な影響を受けた3人がぶつかり合い、そのエネルギーを見事に昇華させたクリームがブリティシュ・ハードロックというカテゴリーの先駆的存在であるならば、レッド・ツェッペリンはその意志を継承しブリティシュ・ハードロックのスタイルを完成させたグループではないでしょうか。


 1969年に1stアルバム《レッド・ツェッペリン》でデビュー。その後彼らは1年1作ペースで作品を発表していきます。そして1976年、7枚目のオリジナルアルバムとしてこの《プレゼンス》は発表されました。デビュー以降は、ハードロックというジャンルだけにとらわれることなく、アコースティックなものや、かなり実験的なサウンドも駆使し、メンバーでもあるジミー・ペイジのプロデュースのもと完成度の高い作品群を発表してきました。しかし、この《プレゼンス》の前ではそれらは単なるリハーサルだった様にも感じられます。言い換えればレッド・ツェッペリンという不世出のグループはこの《プレゼンス》というアルバムを製作するために結成されたのではないかとさえ思える程、ブリティシュ・ハードロックのアルバムとしては完璧な作品です。正に彼等の到達点的なアルバムではないでしょうか。

アルバムには全7曲収録されていますが、ラストの「一人でお茶を」なんていうおちゃらけたタイトルのブルース・ナンバー以外は1曲目の「アキレス・ラスト・スタンド」から6曲目の「何処へ」まで緊張感を持続させながら音の塊のようにハードな曲が続きます。サウンドの核となるのは、ジョン・ボーナムのヘヴィでパワフルなドラミングと、時にはシャープで時にはハードでラウドなジミー・ペイジのエレクトリックギターです。この一連の音の塊のなかではロバート・プラントのハイトーンなヴォーカルもサウンドの1つにしか聴こえてきません。また、6つの各々違った楽曲が音の塊の様に聴こえるのは、各曲のサウンド・アプローチに統一性があるからだと思います。これはプロデューサーでもあるジミー・ペイジが意図的にそうしたものではないでしょうか。
そんなこんなで、この《プレゼンス》は私にとって最高のハードロック・アルバムであります。


 彼等はこの《プレゼンス》発表後、後に数々の興行記録と伝説を残し、また結果的に最後となる1977年のUSツアーに突入してゆくのです。

クリーム

2005-03-27 | Music
 再来月の5月に、エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーが1966年に結成した伝説のロック・トリオ、クリームを再結成しロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで4回限り(5月2、3、5、6日)の再結成コンサートが行われられることが正式に発表され話題と注目を集めています。
 
 チケットの販売は1月31日午前9時から(現地時間)に電話とWEBによる事前の予約が行われたそうですが、3時間で全て完売したそうです。チケットの横流し防止のためか枚数制限も1人4枚までだそうで、偽造されるのを防止するため発券も4月中旬という物々しさです。

 1968年の11月に場所も同じロイヤル・アルバート・ホールで突然のフェアウェルコンサートをやってから実に37年振りのこの4回の公演、出来ることなら現場に立ち会ってみたいものです。


 この“クリームの素晴らしき世界《wheels of fire》”は1968年に3枚目のアルバムとして発表されました。2枚組で1枚目がスタジオ、2枚目がライブと変則的なアルバムとなっています。1枚目の「ホワイト・ルーム」や「悪い星の下に生まれて」も好きな曲なのですが、このアルバムで特筆すべきはなんといっても2枚目のライブ演奏です。当時クリームのライブでの演奏形態であるインプロビゼーション(即興演奏)による緊張した演奏は他のバンドでは真似の出来ないもの。とくに「スプーンフル」のギターとドラムによる16分にも及ぶバトルは正に60'sの名演奏であり、これこそROCKといえる素晴らしいものです。

スローハンド

2005-03-13 | Music
 エリック・クラプトンの70'sの代表作であるスローハンドです。
「コカイン」「ワンダフル・トゥナイト」など今だにステージ
で演奏される名曲が入っているのも魅力ですが、それ以上にアル
バム全体を通して感じられるゆったり、リラックスした雰囲気
が聴いていて心地良い、そんな素晴らしい仕上がりの作品だと思
います。

 私個人はワーナーに移籍してグラミー沢山取ってスーパースタ
ーになった現在の作品群より、この頃のほのぼのとした演奏のほう
が好きですし、聴く回数も多いですね。