派閥に関して

派閥の影響力復活　三役横滑り、領袖が次々入閣(朝日新聞) - goo ニュース

無荒老が見る限り、派閥のリーダーが小粒になった感がする。

一昔前ならば、内閣がこれだけ不評ならばすぐに取って代わろうかという派閥のリーダーが複数いたような気がする。

派閥のリーダーは原則として総理候補者であったのだ。全てのリーダーに何らかの事情がある場合に派閥の有力者が総理になることはままあったが、それは例外的であったのだ。

「昔は」というと老人の繰り言となるが、後期高齢者の無荒老が感じるのは自民党に人材が急にいなくなったと言うことだ。あるいは政治家全体に言えることかも知れない。