CO2削減ドットコム

ローコストオペレーションを追求した結果、地球環境問題に直面した。企業責任とコスト削減の両立を目指すMr.削減のブログ。

“地球温暖化防止”が選挙で聞かれません?

2007-04-22 13:43:25 | Weblog
『コピー用紙の裏は使うな!』の勢いが止まりません。
本日、朝日新聞社から第5刷の連絡がありました。
まだ、正直発売1ヶ月です。

このことも嬉しいですが、書評に取り上げられる数の多さと
その中身が“高”(的を射た)評価なのが実は一番の喜びです。
そのことを反映するように、(Mr.削減)のフルネームを
ヤフー検索すると、発売前後ではヒット件数2万件、それが
先週の初めに17万件、そしてななな何と先ほど時点では46万件です。
ネットの世界における情報の波及性は“超”加速度的です!


ところで、昨晩、札幌から帰って来ました。仕事+今年の“ラブアースIN
北海道“の打ち合わせでした。1ヶ月の期間中、5万人の方々がごみ拾いを
中心に自然豊かな北海道のクリーンアップに取り組みます。

(Mr.削減)他会社の“川の清掃とごみ拾いが巧そうな”選抜メンバーは
6月3日(日)すすきのど真ん中を流れる“鴨かも川”に向かいます。
その3日前と2日前に講演が入る予定です。札幌には、環境とビジネスの
両立を勉強している学生サークルが沢山あると聞きました。彼らも参加
対象にしてあげようと思います。


それにしてもCO2削減をめぐるこの数ヶ月の動きには凄まじいものがあり
ました。ここのところ少し落ち着いてきましたが、また、サミットに向けて
色々と動きが出てきそうです。

そんな中、補選・統一地方選挙花盛りですが、“地球温暖化防止”や“持続可能
な社会作り“が公約になったり、争点になっているとは思えません。この問題の
解決のために欠かせないのが“政治的アプローチ”なのにです。この点まだまだ
このあたりの問題は“全く”自治体レベルにまでは“腹落ち”していないなと
強く感じます。あとの2つは『科学技術的なアプローチ』と最後が最も大事な
『私たち自身の意識改革を促すアプローチ』です。このことはこの次あたりに
書きます。


ここまで書いて、いつもの向かいのカフェでふと日経新聞を見たら『石炭発電
CO2排出ゼロ』「日米中など5カ国で開発 年内にも合意 温暖化対策欧州と
競う」との記事が紙面のトップを飾っていました。

あとは、私たち自身の“腹落ち”の問題だけです。しかしこれが一番難しい・・。

(Mr.削減)



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