あと1歩前に

あれよあれよというまに50代も通り越し60代に仲間入り。心地よく毎日を送りたい。穏やかな日々が一番です。

ダイロンで小千谷縮を染める

2017-09-17 01:06:37 | 手芸
着物好きの方々が「夏はこれ」とおっしゃっているのを見聞きして欲しかったのが小千谷縮。でもお誂えなどできるわけもないので、ヤフオクをぼんやりと見ていましたら、ビミョーな柄でサイズもビミョー(裄が60とかだったと思う)な小千谷縮を発見。ベージュの色は良かったのですが、むかーしの花的な柄がどうにもいまいちなためか、確か私の他には買い手もおらず、めでたく3千円くらいで落札したのであります。

色々と自分で細工をしようと思いつつ寝かせておりましたが、最近ついに始めました。まずは脇をほどいて袖を取り、身幅を広げそのまま裄もぎりぎりまで出しました。袖の方も幅をできるだけ広くし、よ~し大分裄が取れただろう!とどや顔で計ってみましたら、さほど伸びておらず64ほどしかありませんでした。まぁ仕方なかろう。

ま、でも広がったし、次。ということでよく考えてトルコブルーのダイロンコールドという水でも染められる染料をゲット。これで染めてみたところ、、、うーーーーーーん。どうなんだろう。。。。。ビニール袋を敷いたのが災いしたのか、ムラになってしまった上に非常に微妙な色に。元がベージュなのでその上に水色がのって混ざった色合いがどうにも、、、、柄も見えており、着られるレベルではない。。。

こうなったら最後の一手。濃い色で染める。これしかありません。今度は水とか言わずダイロンプレミアムダイ。ぬるま湯で染めます。色が濃いせいか前回よりも色が均等に入っていく感じがしました。漬けている時は「こ・これは!すごくいい出来なのでは?」と小躍りしましたが、水で濯ぐとほとんど水に流れて行ってしまうのではないかと思うくらい色が抜けていく!

なので青い水がしたたり落ちる状態で一旦すすぎ止め。乾いて明るい所で再確認しないと何とも言えませんが、今のところ「これならまぁ着られそう」という感じに出来上がりました。ま、普通の紺になりました。よく見ると柄もあるのかなくらいの無地っぽい仕上がり。

乾いてよく出来たら写真も載せておこう。どのみち着るのは来年ですけどね。
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