movieloverの辛口日記2!

50代のおっさんの日記です。書きたいこと書いてます。

『砂の王国』(荻原浩)

2019年11月09日 00時03分52秒 | 読書

荻原浩の『砂の王国』を読んだ。上下巻あわせて900頁超の超長編作品。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

砂の王国(上) (講談社文庫) [ 荻原 浩 ]
<span >価格:880円(税込、送料無料) (2019/11/6時点)

楽天で購入

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

砂の王国(下) (講談社文庫) [ 荻原 浩 ]
<span >価格:880円(税込、送料無料) (2019/11/6時点)

楽天で購入

 

大手証券会社に勤務していたが、いまは所持金3円のホームレスにまで落ちぶれてしまった主人公。競馬で得た資金を元手に、ホームレス生活で知り合ったイケメンホームレス、売れない易者とともに宗教団体を立ち上げ大きくしていくのだが・・・。

前半はホームレスの生活を、後半は宗教団体の運営を描いていて、面白く読める作品。タイトルからおおよその展開は読めてしまうのだが、ラストは賛否分かれるところで、わたしはこのラストなら続編が必要だと思う。さすがに直木賞作家のエンターテインメントで、楽しく読めて長篇ながら一気に読了。読み応えのある作品だ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 風邪で病院へ | トップ | またまたかつやでカツ丼のランチ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事