瀬尾まいこの『君が夏を走らせる』を読んだ。
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不良高校生の主人公、先輩から夏休みの間、子守のアルバイトを頼まれる。断り切れずに引き受けたのだが、ぐずる1歳10か月の女の子に悪戦苦闘、しかし料理好きなこともあっておいしいご飯を作って彼女を取り込むことに成功。家で遊んだり、公園に連れて行ったり・・・。
いやー、面白い。1か月間の主人公の奮闘と、女の子の成長を描く作品で楽しく読める。お話しの中心にいるのは2歳に満たない女の子で、こりゃ反則だ、誰がどうみてもかわいいに決まってる。
この作品、わたしは未読だが『あと少しもう少し』の後日譚みたいで、そちらも読んでみたい。
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