上方落語体験

2011-12-30 15:23:28 | Weblog
今年最後の授業は、日本の話芸 というタイトルで、
話芸の歴史と上方落語の体験をしました。

12月23日~25日という
クリスマス真っ只中での授業。

24日のイブは、
クラスメイトと町家を貸切、パーティーをしました。
その話はまた後ほど。

落語は、ここでもちょこちょこ書いているとおり、
たまに見に行っています。

今回の生徒の中では、一番見ているほうでしたが。。。

初日から小噺をひとつ覚えるということで、
上方落語というのは、関西弁の落語なので、
小噺も関西弁で、
そのえせ関西弁を使う私にがっかりして、
名古屋弁でやろうと試みたところ、
余計にがっかりして、
受講生の中で、一番落語を見ている私が、
一番できない。。。という残念な感じになり。。。
相当落ち込みました。笑

2日目は、午前中は講義を聞き、
午後からは、日本の古典芸能にも関わり合いが大きい、清水寺の見学をしました。

3日目は、午前中は講義を聞き、
午後からは、少し長い小噺の練習とテストでした。

今回は、えせ関西弁でも「もう~~~~いい~~~」と割り切って、
やりました。

教室に高座(落語の舞台)が組まれていて、
ちょっと高いところから、座布団に座っての噺。

やっぱり思ったとおりにはできないものですね。

1日目。
あまりにもへこみすぎたので、
友人にメールしたら、

「開き直りが大切。落語家になりきってがんばれ」と返事をもらいました。

3日目の開き直り、なりきり落語家な感じは、このメールのおかげかもしれません。
へこんだ時の誰かの一言は、大きいですね~ 


今回の先生は、中川桂先生と噺家の林家染左(そめざ)先生でした。
お二人はご兄弟で、中川先生が落語の歴史や背景などを説明し、
染左先生が中川先生が説明した噺などを実際に聞かせてくれるというパターンになっていて、
すごいご兄弟でした。

めっちゃ楽しい授業でした。
コメント
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