4年前のつい先ほど
あけさんは天国へと旅立った
もうその時は
ありがとうの気持ちと
ホッとしたのと
とにかく寂しいのとごちゃ混ぜで
何が何だか分からずにいた
前の日
一晩中私はあけさんに付き添い足を手で温めてあげていた
まだ繋がっていたかった
温かさを感じていたかった
カサカサの冷え性の足を手で温め続けた
なんだか久々にあけさんを独り占め出来た気がしてた
実は私は
4月半ばまで
まだまだ往生際悪く諦めずにいた
何かを頑張れば
あけさんに奇跡が起こるかもしれないと
信じたかった
でも
苦しそうに顔を赤くして
肩で息をするあけさんを見た瞬間に
もう頑張らんでええよって思った
今すぐ苦しみから解放させてあげて欲しい
そう思った
だから旅立った時には
あけさんの痛みやしんどいのが終わった事と
自分自身の
寂しさに押し潰される事に対する恐怖から解放されて
とにかくホッとした
自分の人生の8割がた心配が消えた気がした
ただ暫くは
何を見ても色褪せて感じた
周りは何事もなかったように時が流れて
悲しみのどん底にいるのが自分だけみたいな
ぽっかり穴が空いたような
そんな気分だった
今はさすがに悲しみはもうない
寂しさには時たまふわっと襲われる
そんな感じでもう4年経った
私はというと
生き切ったらいつ死んでも構わないという
そんな腹も据わった
あっちに
あけさんが居るからだろうか
お気楽なおひとりさまだからだろうか
まだ
あけさんが可愛がってくれた
時次さんと福ちゃんが居るうちは
元気に沢山笑うつもりだけどね
おかげさまで
あけさんから貰った身体は健康です
言いつけ守って
毎年検診も受けてるよ
あけさん
ありがとう
やっぱりあなたは私たちのおひさまです
明るかったあの顔を思い出して
大きく笑う顔を思い浮かべて
私も沢山笑います
これからも
ずっと
あけさんは天国へと旅立った
もうその時は
ありがとうの気持ちと
ホッとしたのと
とにかく寂しいのとごちゃ混ぜで
何が何だか分からずにいた
前の日
一晩中私はあけさんに付き添い足を手で温めてあげていた
まだ繋がっていたかった
温かさを感じていたかった
カサカサの冷え性の足を手で温め続けた
なんだか久々にあけさんを独り占め出来た気がしてた
実は私は
4月半ばまで
まだまだ往生際悪く諦めずにいた
何かを頑張れば
あけさんに奇跡が起こるかもしれないと
信じたかった
でも
苦しそうに顔を赤くして
肩で息をするあけさんを見た瞬間に
もう頑張らんでええよって思った
今すぐ苦しみから解放させてあげて欲しい
そう思った
だから旅立った時には
あけさんの痛みやしんどいのが終わった事と
自分自身の
寂しさに押し潰される事に対する恐怖から解放されて
とにかくホッとした
自分の人生の8割がた心配が消えた気がした
ただ暫くは
何を見ても色褪せて感じた
周りは何事もなかったように時が流れて
悲しみのどん底にいるのが自分だけみたいな
ぽっかり穴が空いたような
そんな気分だった
今はさすがに悲しみはもうない
寂しさには時たまふわっと襲われる
そんな感じでもう4年経った
私はというと
生き切ったらいつ死んでも構わないという
そんな腹も据わった
あっちに
あけさんが居るからだろうか
お気楽なおひとりさまだからだろうか
まだ
あけさんが可愛がってくれた
時次さんと福ちゃんが居るうちは
元気に沢山笑うつもりだけどね
おかげさまで
あけさんから貰った身体は健康です
言いつけ守って
毎年検診も受けてるよ
あけさん
ありがとう
やっぱりあなたは私たちのおひさまです
明るかったあの顔を思い出して
大きく笑う顔を思い浮かべて
私も沢山笑います
これからも
ずっと