goo blog サービス終了のお知らせ 

はけたけ宗匠のブログ

本業である刷毛についての話や、日本空手道昇禅会の本部師範として指導している道場の話、趣味の話

春季昇段昇級検定

2008-05-04 08:48:54 | 空手

4月27日(日)日本空手道昇禅会春季昇段昇級検定が本部昇禅会館にて行われました。

当日は午前9時より午後5時過ぎまで、およそ100名ほどの検定でした。

今回は我が門下生の笠松良太君(中学1年生)が初段位に初挑戦でした。Photo

まずは、体力測定から。

5本指立て 30回  スクワット 100回

逆立ち腕立て 30回 腹筋 100回

2秒に1回の号令に合わせて、早すぎても遅すぎても失格。肘、膝はきっちり直角まで曲げること。

中学1年 身長140cm  体重35Kg の笠松君には非常に厳しいと思われましたが、見事クリアー

すごい!すごい!・・・・・・・・・Bassai

続いて、指定型「抜塞大」の審査

平安型初段から五段までの内、当日指名された型の審査

  指名型「平安四段」

Juujitsu_2

柔術「日本傳天心古流拳法」切紙 居取之位 12手の審査

裏技審査(接近戦での手技・足技の基本技)

Kumite

組み手審査

  1ラウンド1分30秒  3ラウンド の規定 

    志願により4人組み手

  (但し、一般部の初段位受験は5人組み手)

昇禅会の昇段検定は他流はと比べると非常に厳しい審査内容です。結果は後日発表されますが、もし合格したら黒帯として自信を持って後輩を指導していってほしいと思いますし、もし不合格でも、秋に再チャレンジして是非とも黒帯を自分のものにしてほしいと思います。私見ですが、少年部としては久しぶりにいい出来栄えに仕上がっていたし、よく頑張ったなと思っています。


昇禅会県下合同寒稽古Ⅱ

2008-02-03 14:23:01 | 空手

昇禅会県下合同寒稽古の続編です。

稽古終了後の本部道場での餅つき、炊き出しの模様です。

Kankeiko5 Kankeiko6                      Kankeiko7    

各支部の父兄会の役員さんによる豚汁、おにぎりの炊き出しを頬張りながら、二升餅を四臼つき、きなこ餅、あんころ餅、しょうゆ餅にして、門下生一同、和気藹々と友好を深め、今年一年間の誓いを新たにしていました。


昇禅会県下合同寒稽古Ⅰ

2008-02-03 14:08:05 | 空手

一月中は忙しくてブログの更新ができませんでした。

遅くなりましたが1月6日に行われた昇禅会県下合同寒稽古の模様をお伝えします。

Kankeiko1_3 朝9時30分甚目寺町役場駐車場に県下七道場から門下生が集合。

5歳から63歳まで約120名が甚目寺観音までランニングの後、本堂に上がり、今年一年間の武芸上達と安全を祈願するためご祈祷を受けました。

熊谷館長の焼香に合わせ各自が、本年の目標を誓い、心新たにしました。

祈祷後、本堂前に整列し初稽古を奉納しました。

Kankeiko2_2 

Kankeiko3Kankeiko4

恒例の、千本突き、千本蹴りの後、組み手、補強トレーニングなど、各有段者の号令により1時間30分ほど境内にて稽古をしました。

当日はやや北風はあったものの、穏やかで、ハードな稽古の後は少し汗ばむぐらいな陽気でした。


服部禅兵杯硬式空手道選手権

2007-11-19 21:12:17 | 空手

11月18日甚目寺町総合体育館にて服部禅兵杯硬式空手道選手権20007が開催されました。

Taikai2 この大会は、日本空手道昇禅会の初代宗師であり、全日本硬式空手道連盟主催の全国選抜優勝大会の名誉会長を務めた故、服部禅兵氏の遺徳を称え、毎年開催されています。

今大会は小学1年から一般有段まで13階級に別れ熱戦が繰り広げられました。私自身、大会進行委員長並びにAコート監査役として、時には主審も務め、一日中奔走しておりました。

今大会での我門下生の成績は、いつも以上の大活躍でした。

ここで、今回の入賞者を紹介します。Taikai5

小学1年     準優勝  加藤文也

小学2年     第3位  東本 優

男子小学3年  優勝   大島悠太郎

          準優勝  原 銀大

Taikai6 男子小学4年  第3位   西川唯人

                  衛藤勝就

男子小学5年    第3位   大津勇人

                  阿部隼士

男子小学6年  準優勝   津川真伍

女子小学3・4年 第3位   荻田望美

女子小学5・6年 準優勝   金沢玲香        第3位    橋本咲羅

以上、出場選手27名中12名の入賞でした。

今後の益々の活躍を期待したいと思います。

みんな、ガンバレ!!!

                                 


秋季昇段昇級検定

2007-10-21 18:51:36 | 空手

今日は本部道場にて秋季昇段昇級検定がありました。

Cimg0910_3  午前8時50分より検定開始

少年部だけで120名の検定審査でした

一般部の検定審査終了し合否判定会終了は午後5時過ぎCimg0911_3少し疲れたが、自分の指導した道場生の成果を見るのは楽しみです。緊張して普段の力を発揮できなかった道場生、反対に緊張感のない普段の練習からは考えられない程成績がいい、本番に強い道場生 。

4級位の受験者は高学年の小学5・6年生が腰が高いし、技の切れもイマイチ。それに比べ、3・4年生の方が腰も低く、技の切れもある。組手でもワンパターンになりがちな高学年に対し、3・4年生のほうが距離をとったり、回り込んだりと多彩な動きを見せていました。

 Cimg0912_3 

さすが、茶帯受験者からは、気迫が感じられ、技のきれ、ステップワークもまずまずの動きを見せていました。

1級位受験の道場生の一人が、正座して自分の順番を待っている間に足が痺れ、名前を呼ばれて立ち上がろうとしたが、痺れて歩くことができず、こけてしまった。足の痺れたときの対策を指導してなかった自分自身を反省しました。

1週間後には道場にて合否を発表することになりますが、合格しした人は驕ることなく、級位に恥じないよう努力し、残念ながら不合格になった人は挫けることなく一層努力し、ぞれぞれが、いい経験として、今後につなげてほしいと思っています。