今週末はスーパーモタードMOTO1オールスターズ(全日本)広島戦です。
広島まで800kmで下手すると、フランスまで飛行機で行って到着してしまうぐらい掛かりますね。フランスまで約11時間。
いつもは桶川スポーツランドで練習をしていますが、広島戦は右廻りのコースレイアウトなので、桶川とは逆回り。
急遽右回りの富士スピードウェイカートコースに行ってみる事に。多少は練習に成るかなと。
いつも本コースばかり2輪4輪で走っていたので、実は一度もカートコースへは行った事が無くて・・・ちょっと行くタイミングを逃していた感じでした。
桶川スポーツランドは43秒ぐらいのコースですが、富士SWのカートコースは30秒は切ると噂を聞いていたのでちょっと狭そう・・・。
で行ってきました、カートコース。うちからだとアクセスし易い東名高速に乗って御殿場まであっという間。
そこから20分ぐらい走って、富士スピードウェイに到着。ゆっくり行っても1時間半あれば着いてしまう。
僕は本コースのライセンスがあるのでゲートではお金を払わ無くて良い。
カートコースに行ってみると、車が2台だけ。一人はカート、一人は2輪。
AM9時は回っていて、走行開始はAM10:00から。スタッフは走行15分前ぐらいに来ました。
走行料1日3000円なので安いは安い。トランスポンダーも1000円/日で貸してもらえる。
時間割が一定ではなくその場その場で時間割は変わります。
コースを歩いて一周しましたが、路面はめちゃくちゃグリップしそうな綺麗な舗装路。ゼブラゾーンは路面にプリントされているだけなので、凹凸はありません。
10:00になっても、僕を合わせて3名のまま。カートがいるので15分交代との事。
1本目走り始めて、まじめに走って10分で体がダウン。こんなに休みが無く忙しいコースは久々で、体が付いてこない。
昨日の夜のプールのトレーニングが少し聞いているのもある。
しかもコース様子見でタイムが1周30秒ジャストぐらいで、1周が早い。
路面は全く滑らないので、グリップが基本。動き的にはジムカーナに近い。1コーナーと途中のコーナーの2カ所だけドリフト走行のメリットがある感じだけど基本はグリップ。
ライン取りがとても重要でドリフトをすると遅いコースのような感じ。
2本目、何カ所か立ち上がり重視なライン取りで高回転をキープする事で、だいぶ楽に走れる。けど、10分でダウン。
3本目、4本目も10分ごとに疲れる。2本目からは29秒台は出ているが、あまりにも路面のグリップがいいので、何かモタードとは違う走り方の方が速いようだ。やっぱりタイトなコーナーはジムカーナ的な乗り方。
何本走ったかわからないけど、お尻が痛くなってきたので、終了。異常に疲れました。
しかもモタードは僕一人。カートがもしいなかったらずっとバイクの時間。
何か、昔のモタード発足時の湯河原を思い出す。それから、コースの大きさ的にロードパレット南千葉(通称スイラン)を思い出す。何か懐かしい雰囲気だった。初心者のモタードライダーやミニバイクで皆でわいわい走るのに最適なコース。
最近こんな感じの忙しいコースを走っていなかったので、自分の体力不足がわかって勉強に成ったし、タイヤの減り方が大きいサーキットとはやっぱり違った。
グリップがすごくいいので、桶川セッティングだとリヤサスが沈みすぎるので、もっと固くてもいいのかなと。スプロケも合わないけど、どんなスプロケでも特に問題はない感じだし、ふらっと遊びにくるならいいコースかもしれません。
で、今日は早めに引き上げて、メカニックとゴーカートをやりました。うちのKT100(ビレル)よりはすべてが遅いけど
Tシャツで気軽に乗れるゴーカートは、仲間と一緒に遊ぶのには最高です。メカニックも楽しんでいた様子。35秒でした。
お客さんで女性も何人かレンタルカートをしていたので、今度僕も仲間つれて来ようかなと思っています.
ここのコースの管理している方は、じつはモタード発足時の湯河原のサーキットの管理をしている人なので
久々に昔のモタード話などして、「前の湯河原は良かったよねー」なんて懐かしい話をしていました。
ジョーズ増田さんも、山下ケイさんも、ブラムレーシング関連も、僕も湯河原はすごく練習したし、ここの管理人(フジイさん)には本当にお世話になりました。僕らのスタントチーム「Rickyz(リッキーズ)」のショーなども初期の頃から
やらせてもらっていたし、今のモタード、MOTO1も含め、このフジイさん経営していた「湯河原」のモタードへの影響は
大きかったと思いますね。
ドリフト走行が始まったのも、湯河原じゃないのかな?みんな試行錯誤開発していましたし、僕もDRZでよく練習していましたよ。
このアットホームな富士のカートコース、初心者のバイク乗りにはおすすめです。是非オモローなモータースポーツライフを!