白髪頭の独り言パート1

2011年を機会に隠居しようと思ったんですけど、大震災だもの、老け込んでいる場合じゃないよねー。

感激した話!

2011-06-08 | 日記
とんでもない大震災に出っくわしたお蔭と言っては語弊がありますが、日常平穏な状況では、忘れられてしまっていた、人との「絆」だとか、「他人の為に何か出来ることをする」だとか、合理性に慣れきった日本人に、「喝」を入れられたような気がするんですよねー。
そんな中で、あの大震災の中で、己が身を顧みず、多くの人の命を救った方々や、崩壊した町の復興に取り組む方々のニュースが伝えられるたびに、感激しながら、己の非力を感じるんですよねー。
そんな中で是非多くの人に知って欲しい事実が有ります。是非、次のサイトを開いて見て下さい。

http://magonote99.blogspot.com/2011/05/blog-post_29.html

ニュースでも紹介されていますが、「雄勝まごの手療養所」の先生のホームページです。
以下の書き出しで始まる、先生方の御決断には心からの敬意と、感謝の気持ちで一杯に成ります。

「まごのて救援隊」は、平成23年3月11日におきた東日本大震災に遭い、一個人でなにかできることは ないんだろうか?と思い立ったことから、スタートしました。震災翌日、 医師・山王直子と、石井肇の二人で、車に積めるだけの水や食料などを詰めてとにかく被災地に向かったのですが、特に交通の遮断された 地域や小規模の避難所・個人宅で避難される方々など 大きな支援団体や、国・自治体などでフォローできない方々が多くいらっしゃるという現状を目の当たりにしました。私たちは、小規模ならではの小回りのきいた ”かゆいところに手が届く” 現地での支援を末永く続けてまいりたいと思います。 皆様の温かいご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。     平成23年3月25日      まごのて救援隊  山王 直子 / 石井 肇
 


雄勝は、高校の時、部活で合宿に行った時の、きれいな海の色が忘れられず、以来毎年、釣りに行っている所で、{硯}の特産品で有名な、私にとってはハワイなど問題に成らないぐらいの、風光明媚な自然に囲まれた空間でしたが、今回の震災で壊滅状態にあり、当然の事ながらお年寄りの多い地域です。
そこに、東京から乗り込んで地域医療の面倒を見て下さるなんて、素晴らしい精神のお医者さんがいらっしゃるなんて、日本に、未だ希望の光が、あると思わされました。
こんな所にこそ、支援助成金だか補助金だか、訳のわからないところに流れる資金が導入されるよう、見張って行くのも、何にもできない我々国民の、役目じゃないですかねー。