ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

祝 アラ-シュープリンシパル昇格

2007年01月19日 | Weblog

今晩のバヤデルカのカテコで現在の芸術監督 ラトマンスキーよりマリーヤ・アラシュがプリンシパルになったとの発表ありました。

Two Shot 1 を撮ったり身近に感じていたバレリーナですからめでたしめでたし。

偶然発表の場に遭遇出来てラッキーでした。結婚して表現力も出てきたとのボリショイ通の評価もありましたがオシドリ夫婦の成果でしょう。

以前ブログに書いたようにボリショイ通情報では審査員の意見はアラシュだったのに総監督の鶴の一声でアレキサンドロワがプリンシパルに指名されて誰も拍手しなかったという場面があったようですがついに今回無事プリンシパルです。パチパチ。

ラトマンスキーの発表の動画

喜びのアラシュ 1  2



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3 コメント

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祝・プリンシパル昇格 (Nana)
2007-01-20 11:33:03
動画でネポロジニーがアラーシュにキスするところでじわっときてしまいました。後ろのコールドの美人の女の子も祝福の笑顔で、他の日の表情と違いますね。(他のプリマの話を長く書いてしまったのでアラーシュの話が短くなってしまいました。アラーシュよもやま話はまた機会があったら。)
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ついでに (Nana)
2007-01-20 13:30:52
ガムザッティはシプリナだったんですね。(私が見たのもこの組み合わせ)あ、そうだ。記事で「アントニチョーバ」とあるのは「アレクサンドロワ」のことですね。

ボロチコワのこと。日本のワイドショーですっかり有名になってしまったのですが、また痩せたみたいだし、彼女の公演、行ってみてもいいかもしれませんね。同じマリインスキーのベテランバレリーナ、ユリア・マハリナのモダンバレエを少し前に見たのですが、清楚な長いスカートの衣装で優雅に踊り、情感を見せていて、今のボリショイで見られる踊りと全く違います。ボロチコワもあんなふうな、彼女の為に作られた自身の内面に向き合うような叙情的な踊りをするのかな~?と思ったので。今の彼女はアラーシュが踊るような高度なテクのいるバリバリの純クラシックは、どうかな、踊らないんじゃないか???という気がするので。グリゴローヴィチものなら踊るかもしれませんが。元々彼が演出センスからあの華を買って起用したので。
少し難度を下げたもので、優雅さを見せる演目なら見てつまらなくはないかも?見た方がいれば参考意見聞けばいく価値があるかないかわかると思いますが。

ダンサーの世界の人間関係は私より管理人様の方が詳しいはずと思いますが、アラーシュはコールドにも認められているんだな~と思うけど。例えばアラーシュがボロチコワを特別によくなく思っていたら(アレクサンドロワはただのライバルだけど、それ以上にボリショイ側からみてもし総スカンな人だったら)アラーシュが管理人様を覚えていて、目の前でボロチコワと親しんでいたら、あまりよく思わないかも知れない。(これは杞憂かもしれませんが)そうすると管理人様が損してしまうかなと思ったので、前にコメントしただけで、それだけカバーすれば、物事は多角的にみたほうがいいし、百聞は意見にしかずなので、機会があったらボロチコワの舞台ご覧になってもいいかもしれませんね。

ちなみにアラーシュは昔、楽屋裏でサイン貰う人たちから、わりと素っ気ない感じみたいに言われてたときも。ザハロワはもっとそっけない応対だったらしい。昔は。私は、アラーシュっていいとこのお嬢様かなにかかと思ってました。おっとりしていて、がっついてなくて。
ファンの人は、素っ気ないダンサーよりボロチコワみたいな応対のできる人を好むけど、バレエダンサーはストイックなしごとなので、次の舞台へむけて身体の調整もあるし、まじめにバレエの世界に生きてるとそっけなくなったりしやすい気がします。
でも、ちゃんと相手してくれる人もファンたちには必要なのかもしれないのでボロチコワみたいな華やかな雰囲気を持った人も必要なのかもしれませんね。彼女の応対マナーは、ソ連バレエのスターの文化(人民の喜びに身を捧げる、という存在としてファンは大切にする)や、もっと古くは帝室マリインスキーバレエの伝統を汲むともいえるので、あれはあれで今となっては貴重な気がしました。瞳はブルーグレイ?。
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失礼 (管理人)
2007-01-20 16:17:35
Nanaさん
ご指摘深謝。
寝ぼけていたようです。早速修正させて頂きました。
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