と言う訳で土曜の夜に白鳥の湖を見た後 ボリショイ通の邦人の方の紹介で帰る途中のアラーシと2ショットを撮る事が出来ました。
アラーシは優しくも小生の肩に手を掛けてくれるというサービス精神を発揮してくれました。その後御主人とアラーシの2ショットも御撮りしましたが2人は結婚2年目で熱々カップル。これはその際の愛車に乗ったアラーシの写真です。
御主人によるとアラーシもこの日の舞台の出来には大変満足していて上機嫌とのことで写真撮影にも気持ちよく答えてくれました。
因みにお2人の愛車はホンダ FIT。
御主人は日本公演ではラ・バヤデールではラジャを演じた長身のダンサーです。
彼と結婚してアラーシのバレエは伸びたとのこと。さもありなん。
ところで先日は真夏の夜の夢、今日は白鳥の湖の主演を演じるアラーシが何故未だにプリマでなくFirst Principleなのかとの質問をボリショイ通にお聞きしたところ実は2年前のプリンシパル選定の会議では選定メンバーはアラーシを押したが総監督の一声でマリーヤ・アレクサンドロワが選ばれ誰も拍手しなかたという話があるそうです。何処の世界も色々あるのですね。
日本公演ではアラーシュ主演は見損ねましたがNanaさんも成長を感じられましたか。
秘話は今後ボリショイ歴20数年の通の方から色々教えて頂いてUPしますね。
なにげに会議の話が興味深かったです。”誰も拍手しない”って、すごいかも。岩田さんのインタビュー読んで、とても純情な気がしたのですが、私なんかは芸術界だと、不公平なことなど山ほどあるかと思ってたんですが。こんな考えではよくないか。