昨日の午後はクロタマゾウムシを探しに行ったのですが、午前中は長池公園にいてのんびりしていた。
長池の前の広場にいると、何か赤い虫がぐるっと半周して地面にとまったのが見えた。
近づいてみると、地面に地味なカメムシがいた。
ホオズキカメムシだった。
こんな表も裏も地味な虫ではなかったはず、もっと赤い虫だったのだがと周囲を探すが他に虫は見つからない。
もしかしたら羽を広げると胴体は赤いのではと、飛ばして確かめるべく落ちていた茎にとまらせてみた。
おとなしくしている。
これならプロキャプチャで撮影できそうだと、カメラの設定を変えようといじっていると、なんとなく目の端を動いたものがある。
スキを突かれて飛び去って跡形もない。
まあ、よくあることです。
帰宅して、ネットで「ホオズキカメムシ 飛翔」で画像検索するとびっくり。
思っていた通りであった。
しかし、ホオズキカメムシの胴体(腹部背面)があんなに赤いとは驚いた。
ホオズキにつく害虫なのでホオズキカメムシかと思っていたが、ホオズキの実の真っ赤からきているのかなあ?????
それは冗談だが、ウィキペディアでは「ホウがカメムシを意味する古い呼称であり、それが付くのがホオズキだ。」とある。
その他産卵習性などこの虫は地味な姿からは想像できない面白さを持っているようだ。
こちらに素晴らしい写真がありました。→クリック
この次はうまく撮影してみよう。