昨日、夕暮れが迫る頃、森のはずれの大きなホウノキのそばを通りかかった。
枝が一本だけ手が届くところにあるので、もしかしたらカミキリがいるかとジロジロと見ていると、それとは違ったが見たかった大きな幼虫がいた。
大きなホウノキの葉をムシャムシャと食べている。
5年前に小野路でこの幼虫のことを教えてもらい、南大沢季節便りに載せた。
それ以来、南大沢で探したいと思っていたがなぜか見つからなかった。
この幼虫、やがて腹いっぱいになったのか移動を始めた。
そして次の瞬間、あのポーズになって休憩。
とても幼虫とは思えないとんがり帽子。
ホウノキの一部となっている。
よく見ると、見事に頭と脚を収納してしまっている。
いつ見ても見事である。
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