今年は少ないなあと思っていたら、今日尾根緑道に行くと沢山のキアシドクガが林縁を乱舞していた。
通りかかる家族連れなどが、「白い蝶がたくさん飛んでいる」と話しながら通り過ぎて行く。
そう、飛んでいる様はどう見てもチョウみたい。
ところがこれを撮影すると木々の中に埋もれてしまうので、空抜けで撮影してみた。
100以上が一斉に飛んでいたのだが、動画でないとうまく表せない。
キアシドクガは漢字では黄脚毒蛾ですが、名前で損しているようだ。
あのチョウは何と聞かれて、キアシドクガというとびっくりするが、「黄色い足の毒蛾の仲間ですが、毒はありません。」と話すのだが・・・
なかなか止まらないが、葉裏に止まっていたのを撮るとやはり蛾の止まり方。
黄色い足がのぞいている。
別のだが、正面から見るとこんな感じ。
どうも、ここ数日で一斉に出てきたみたいで、サナギの殻がたくさん見つかる。
まだ、葉裏や塀や鉄柵の下などにサナギが残っているので、少し増えそうだが今がピークではないだろうか。
公園のトイレの壁にもたくさんあったが、ほとんどが空だった。
このサナギがまたユニークな色模様である。
こんなに目立って鳥などに狙われないのだろうか。
幼虫はミズキやエゴノキの葉を食べるようで、成虫はその木の周辺だろうか、あるところにまとまって飛び交っている。
この時期、成虫は数日飛び回るだけで、産卵が終わるとパタッといなくなってしまい、卵で越冬とのことである。
いままで気づかなかったのか 今年が凄いのか 当地でもキアシドクガが大発生しています
あさはかながら つい先日までモンシロチョウがやたら多いなと思っていました
大木のミズキやクマノミズキが食害にあっているようです。
以前はこんな乱舞は見たことがなかったように思います。これだけいると来年はどうなるのか心配になるほどです。
なかなかお会いできませんが、いずれどこかでお会いできるでしょう。
よろしくお願いいたします。
キアシドクガ知りませんでした。
もっともガはあまり興味なかったけど。
白いのはアメリカシロヒトリだとおもってました。
幼虫はあんなキモイ感じじゃあなさそうですね。このサナギは超綺麗ですから!
美術品の様。秀さんの撮り方がすごい良いです!
私、秀さんと交流ある旅姿さんのブログ行きました!すごいですね。
いきなり、バスン!という言葉とそのカミキリのどアップに心を奪われました!
実は旅婆さんと名前ずっと見間違えてて、、、(笑)
旅姿さんのところのコメントは苦笑しながら読んでおりました。
いい写真がたくさんあるし、文章が面白いですね。
今年はキアシドクガ多いんですね。
ミズキの木の上で乱舞する様子は知らない人が見たらまさしく蝶ですよね(っ´ω`c)
中国の白玉細工のようです。
標準和名がそれこそ毒々しいので、「黄金の脚持てるイヴェラ」と学名で読んでやったらいいのかと …
今、二十三区内でもあちこちで飛んでます。
実際、乱舞を遠目で見るときれいですね。
今日も随分飛んでいました。
検索すると自然教育園が出てきます。
学名はそんな名前なのですか?