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モルモットと雀のいる生活ブログ

モルモット 小鳥の 写真絵日記

ランナー(あさのあつこ)

2008年01月18日 | 読後メモ
陸上にかける汗と青春のお話かと思ったら ぜんぜん 違いました
走れなくなった 男の子のお話





愛人ができて あっさりと家庭を捨てた 父

強いから ひとりで生きていけるから と ずっと 言われ続けて
ムリをして虚勢をはって生きてきた ほんとうは 弱い母。 壊れそうな母

幼い妹 杏樹(あんじゅ)

走ることが 大好きな 主人公 碧季(あおい)



碧季(あおい)は 試合前日 あることを目撃する
そして 試合に 失敗
走れなくなった碧季(あおい)は 陸上部をやめてしまう・・・

てなストーリーで



ところで あさのあつこさんが書く 妹 弟って すんごく 可愛いんですよね

「バッテリー」の 巧の弟 青波(せいは)
「ラストイニング」の 瑞垣くんの妹 香夏

彼らが 出てきただけで なごむ 笑える 癒される^^
もぅ みんな なまいきで 可愛いー


この本でも 妹は 重要な役割です
さて かわいい妹 杏樹(あんじゅ)は 幸せに なれるのでしょうか
碧季(あおい)は また 走れるように なれるのでしょうか
はらはら どきどき


陸上部の監督 女子マネージャー 友人・久遠 病院の先生
ステキな人たちが いっぱいですわ^^



疾走(重松清)

2008年01月17日 | 読後メモ
かなり ヒサンな話らしい ということで びびりながら 読みました^^;
読後 暗ーくなるようなお話は 苦手なんですわ;;

 表紙も すばらしすぎるし(;^_^A



ところが 想像してたのと ちょと違って
それはもう ヒサンな人生なんだけど 強い「ひとり」になりたい男の子の話だった

主人公のシュウジには 兄がいる
両親の自慢の 秀才の兄
差別と偏見にみちた わがままな兄

兄は 高校へ入学して 壊れる
してはいけない罪を犯す

家庭が 壊れる
シュウジは 学校で いじめにあう
両親に 捨てられる

中学生のシュウジは 人生に絶望する;;

と 不幸てんこ盛りなんですが;; シュウジの周りに 強い「ひとり」がいる

重たーい過去を背負った 神父さん 同級生の女の子 やくざの情婦

「ひとり」が もう一人いる
もっと強い「ひとり」がいる
だから シュウジは 孤独に耐えられる
「ひとり」が 一人でいてくれるから 自分の「ひとり」を 受け容れられる



悲しさや悔しさでなく やさしさで 泣けました

「ひとり」と「ひとり」で ふたつになれるといいね

がんばれ シュウジ




おもしろかった 神父さまのお話

運命と 宿命の違い

「にんげん」は 必ず 死ぬ。 死なない「にんげん」はいません
これが 「にんげん」の宿命

「にんげん」の死ぬときは ひとそれぞれ
死んでしまう理由も 死ぬまでの生き方も ひとそれぞれ
自分が どんな生き方をして いつ どんなふうに死んでいくのか それが運命




運命と 人生の違い

運命は すごろく盤
幸せなマス目と 不幸なマス目がある
そのマス目の どこに停まって どこを飛ばしていくのか それが 人生

しあわせなマス目に たくさん停まる人は 運がいい
しあわせなマス目が たくさんある人もいる。 少ない人も いる。

でも どんなひとにも チャンスはある。 権利はある。
そして 「にんげん」は 誰でも いつかは死んでしまうという宿命がある
だから 「にんげん」は 公平なのです と


うーむ いいお話だわー
最近 お気にの 馬場俊英さん「スタートライン」を 思い出してしまった^^
チャンスは 何度でも 君のそばに

夜明けの街で(東野圭吾)

2008年01月13日 | 読後メモ
不倫する奴なんて 馬鹿だと思っていた
妻ひとり(当たり前) 娘ひとり いる「僕」が 派遣社員の彼女と 恋に落ちた



てなストーリーで


ひぇ~ 東野圭吾が 恋愛小説書いてるぅ~

と 驚きました^^;


ま そこはそれ ちゃーんと その彼女は 15年前の殺人事件の容疑者ということで
一安心?なんですけど^^


時効まで あと少し! がんばれ 派遣社員の彼女 と
ナンの文句もつけようがない やさしい妻(スバラシイ)
誠実そうだけど 気の弱そうな僕


それにしても 浮気のアリバイ工作が 芸がこまかくて(^_^;)
さすが ミステリー作家さんだわ と思いました^^


さて いよいよ 時効の日!
15年前の事件の真相やいかに!!!

じゃじゃじゃじゃ~ん


なんですが
実は 殺人事件の真相より 恋の行方の方が 気になってしまった^^;

さて 不倫の恋の結末は
どうする 妻!


涙(乃南アサ)

2008年01月09日 | 読後メモ


時代は 東京オリンピックにわく昭和
沖縄に行くのに パスポートがいる時代ですわ

主人公(裕福な家庭のお嬢様)の 婚約者(刑事 奥田)が 突然 失踪
コンビを組んでる先輩刑事の娘さんの死体が発見され 殺人容疑がかかる

当然 主人公は 婚約者の無実を信じてるわけですね
かすかな手がかりを求めて 日本中 旅に出る
それはもう すばらしい根性で(^_^;)


このお嬢様の行動も すごいんですが
娘を殺された先輩刑事 韮山

奥田に想いをよせていた うぶな(と思っていた)一人娘を 殺され
復讐に燃える

しかーし

「いったい 娘さんの 何を知ってました?」
調べていくうちに 娘の本当の姿が わかっていくんですよ
父親は せつないですね

この せつない韮山さんには 後半 不幸な少女との出会いで 救いが出てきます
ご安心を^^



実は この本 先日の 里帰り飛行機の中で 読んでたんですが

正義感の強かった奥田刑事が なぜ 自分の無実を主張せず 真犯人を告発せず
なぜ 主人公からも 逃げ続けたのか!!!

というナゾが わかるらへんで


機内 まっ暗!!! ひぇ~

飛行機 着陸態勢に入り (夜だったので) 機内の灯りが消えたんですよ

めちゃめちゃ ショックだった

タイトル 実感


で 結局 ラストを読んだのは 一日以上たってから
もう 気分は すっかり 盛り下がっていました(;^_^A


ミステリーの結末は 一気に読みたいものですね

OUT

2007年09月08日 | 読後メモ

最近 青春小説やら ファンタジー 児童書 漫画三昧で
心が 無防備になってたので? 読みながら けっこ びびりました
真夏の夜には ぴったり?(^_^;)

サスペンス? ハードボイルド? かな
ホラーと言っても いいかも(^^;;;


お弁当工場の夜勤で働く ふつうの?パート主婦4人
パート仲間が殺した ダンナさんの遺体を みんなで バラバラにして捨てる・・・

ふつうの主婦たって 家庭崩壊 老人介護 カード破産 夫の暴力あり;;
この4人の人生から 目が離せない;;

このメンバーに 容疑者にされちゃった男の人が からんだりして
それはもう 壮絶なストーリーが 展開されまして
びびりながらも 一気に 読んでしまいました(;^_^A

映画化されてたということで(ぜんぜん 知らなかった)
配役を見に行ったら 倍賞美津子さん!
おぉー ぴったり^^
と 思ってましたら 主役の雅子さんは 原田美枝子さんでした^^;

映画 ちょっと 観るのに勇気いるかも・・・


タイトルは
最悪の人生からの脱出(OUT) という意味だそうで