モルモットと雀のいる生活ブログ

モルモット 小鳥の 写真絵日記

イン・ザ・プール(奥田英朗)

2008年02月18日 | 読後メモ
イン・ザ・プール  と

空中ブランコ 



トンデモ精神科医 伊良部センセシリーズ


プール依存症とか
被害妄想の コンパニオン とか
火の始末が心配で心配で 出かけられない 強迫神経症のルポライター とか
ケータイ中毒の 高校生 とか
尖端恐怖症の やくざ とか

患者も おもしろい(シツレイ)んだけど
患者も ひきまくる 変人 伊良部センセが スバラシイ^^;

めちゃくちゃなことを 言うんだけど ナゼか みょーな説得力あり
患者を その気にさせ 悪化させつつ? 治してしまう みたいな・・・


もう おもしろくて 一気に 読みました


一作めの イン・ザ・プールを先に 読んだ方がいいのかなぁ と
図書館 はしごして (ヒマ) 2冊 借りたけど
どちらが 先でも OKですね
つながってるわけでは ありまへん

このミステリーがすごい2008

2008年02月13日 | 読後メモ
20年間の感謝をこめて 定価500円なり ですって

←これに まんまと つられました^^;


あの「チーム・バチスタの栄光」の海堂 尊(かいどうたける)
書き下ろし短編 「東京23区内外殺人事件」が 掲載ですわ

愚痴外来の 田口センセと 厚生労働省の変人役人 白鳥さんシリーズ
あいかわらず 田口センセの語りと 白鳥さんのキャラが イケてます
タイトルが 深ーい^m^


あとは おすすめミステリーをチェックして 図書館で 予約・・・
する予定だったんですがー


わが市の図書館 予約は5冊まで
もうすでに 予約いっぱいでー

お隣の市の図書館は 人気本は 100人待ちくらい
いったい いつになったら 読めるやら


はて 2008おすすめミステリー 2008年中に 読めるでしょうか
ナゾでーす

天国までの百マイル(浅田次郎)

2008年02月11日 | 読後メモ
ひさしぶりに 本を読んで 大泣きしました
いや 小泣きは 得意なんですけど




バブル崩壊で 会社もお金も失って 妻子とも別れた さえない中年男ヤッさん
映画では 時任三郎だということで あら びっくり
ぜんぜん さえなくなーい^^;


重い心臓病の母を救うため
天才的な心臓外科医がいるという 千葉のサン・マルコ病院まで 奇跡を信じて 百マイルの旅に出る




なにが感動するって いろんな人の善意が 詰まってるんですけど
その中でも ヤッさんの同棲相手の ホステスのマリさん

「若くはないし ブスで デブ」・・・らしい^^;

「風船のような女」 とか 「巨大な 許しがたいお尻」 とか
「ほかのホステスの 引き立て役」 とか すごい書かれようで(;^_^A

だけど このマリさんが それはもう いい女で
不幸な生い立ちなんだけど 愛があふれてるんですよ
幸せを ありがとうですよ


映画では 大竹しのぶさんですと

ぴったり

愛があふれてるのが ぴったり という意味ですよ^^
映画も観てみたいと 思いました

ハンカチ 用意しとかないと~

失踪日記(吾妻ひでお)

2008年02月10日 | 読後メモ
漫画本です
図書館本です



全部 実話だそうで びっくり びっくり

一日中 酒を飲んでは寝るという生活で うつが重くなり
山で 首つり自殺をしようとして 失敗
ホームレスに 突入
配管工になったり
アル中になって 強制入院を させられたり・・・ と

それはもう ものすごいエピソードなんですけど(;^_^A

人生をポジティブに
なるべくリアリズムを排除して
と 書いてるだけあって ぜんぜん 暗くない。 さすが プロ!


病院のミーティングで

アルコール依存症とは 不治の病です。 一生 治りません。
ぬか漬けのきゅうりが 生のきゅうりに戻れないのと同じです

てのが すごい 説得力だと思いましたわ (;^_^A

 入院後半のエピソードは 続編にて と書いてあるけど 出てるのかなぁ


次は 「うつうつひでお日記」というのを (図書館で)予約してしまいました
これも タイトル すばらしすぎですねー^^;




マンガといえば 今回 これも 借りました

 「秋日子かく語りき」 大島弓子

交通事故で死んだおばさまが
「いやだ いやだ 死にたくない~」っと
1週間だけ 女子高生のカラダを借りて 生き返る というお話

おばさん化した秋日子(あきひこ)ちゃんが ラブリーでした^^


お隣の市の図書館は マンガの品揃えが豊富で うれしい


しゃばけ(畠中恵)

2008年01月24日 | 読後メモ
ぜんぜん知らなかったんですが これ テレビでドラマ やってたんですね
あれ 今 やってるのかな

配役 見に行きました└(^▽^)┐

主人公の 若だんな 手越祐也・・・
あらら ごめんなさい 知らない人でしたわ(;^_^A

屏風の妖怪が 宮迫!!!
わはは 楽しそー(^▽^)   ←お笑い系は よく知ってる


しゃばけ ってのは どんな意味だろー??
と ナゾのまま 読んでたんですが

娑婆気 俗世間における、名誉や利得などの様々な欲望にとらわれる心  なんですと

うーん ネットって便利


 ←この大福が ポイント高い


時代は 江戸時代
主人公の一太郎は ちょー虚弱体質の 大店の若だんな
妖(あやかし)が見える 話ができる

ある日 若だんな 殺人事件を目撃
それ以後 起こる 奇妙な連続殺人事件に 巻き込まれていく
てなストーリーで


殺人事件の謎解きも もちろん おもしろいんですが
もう 若だんなの 虚弱体質っぷりとか
両親や 手代(妖怪)の ちょー過保護っぷりとかが
かなり 可笑しい

続編が いっぱい あるらしいので 楽しみ楽しみー